2016/09/29

家電メーカを救ったジドウシャの世界40年

またぐずついた天気に
そそくさと会社から帰ってきました

ヤングマシンの最新号を買ってきました
トピックスは

ただでさえサーキットで無敵のGSX-R1000の

もっとすごいSP仕様が出るかもとのこと
これもYZF-R1M等と同じく300万円コースかなあ笑

だんだんリッターバイクは300万円が当たり前になってきました・・
(どうしましょう)

ヤングマシンの別冊付録がサイコーです

RZ350は私も青春でしたね~

おおっ若い頃の平忠彦選手!
ダンディです 

1990年の鈴鹿8耐駐車場
第一次バイクブームのピークです
全て400ccまでのレーサーレプリカバイクです
そういう時代でした
懐かしいね~

今日はちょっとアクセス数落ちるの覚悟で笑、真面目な話

またモンキー・ゴリラの目で

日本の40年間を振り返ってみましょう

我々の上の世代の方は
「高級オーディオブーム」というのがありました(写真拝借)
http://toyokeizai.net/articles/-/43074
時は1970年代初頭位

サンスイ、ケンウッド(当時トリオ)、パイオニアは
「サン・トリ・パイ」
高級ホームオーディオの御三家だったそうです
(Wikiより)
ウィキペディアに1万円寄付したから使わせてもらうよ~笑

その後瞬く間に高級オーディオブームは
潮が引くわけですが

その時ケンウッド、パイオニア等の企業を救ったのが
実は「自動車」の世界でした

そう、カーオーディオの到来です(1980年頃~)
(パイオニア年表より)
http://pioneer.jp/corp/info/history/chronology/
今ではケンウッド、パイオニアとも
ほぼ「カーエレクトロニクス」企業です

カーエレに乗り遅れたサンスイは残念ながら姿を消しました

その頃からゴリラは走り続けてました笑

カーオーディオの普及が一段落し
次にパイオニア、ケンウッドの業績を支えたのは何でしょうか

それはカーナビの登場です(1990年~)
(オートバックス・カーナビヒストリーより)
https://www.autobacs.co.jp/images/data/news/2016/08/25/vagBML.pdf
当時この時代の高価なナビを
私の親しい友人が買って車に付けてたので
私も馴染みがあります

通信で位置情報を傍受し
膨大なデータの地図コンテンツと照らし合わせる

実は今騒がれてるIoTのさきがけというのは
Windows登場以前の
車の世界のカーナビが最初だったかもしれませんね

これで車の世界はまた家電メーカを支えました
(第2次サポート)

そして時代は「自動運転」や「ロボット」の世界へ(2010年~)
テレビの売れなくなったパナソニック等は
車載のオートモーティブ分野に軸足を移しました

これが車の世界が家電メーカを支えた
第3次サポートかな

自動車の自動運転の技術は
もしかすると個々の車両が自動運転するんじゃなくて
VDI(仮想デスクトップ)のような世界に移行するかもしれません
(あくまで個人観)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1408/19/news033.html
サーバによる集中制御

その理由は
例えば個々の車の自動運転だと
「統率制御」ができないからです
(なんだよこの図笑)
日本に多い狭い道のすれ違いなどは
ひょっとするとVDIサーバによる集中制御で
個々の車を統制コントロールした方がよいかもしれません

個々の車は現地の状況を取得する
情報端末に徹した方がよいのかもしれません

もじってVehicle Device of Information(VDI)端末になるとか

そうなると自動運転の世界の勢力図はどうなるのでしょうね笑
膨大なコンテンツ(地図情報)を持つIT企業が主権を握るのか

いやいや通信インフラ企業が要でしょう、になるのか

それとも実際動く車両クライアント端末が民主的に上に来るのか

さっぱりこの先どうなるのか分かりません

もしくは自動運転は感情を持った、AI人工知能を持った
「ロボット」が、運転して
車両同士コミュニケーションを図るようになるのでしょうか

【アシモくんの素敵な動きはこちら笑↓】ちょっと音大きいです
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20160929asimo.wmv
もてぎコレクションホールでやってました

バイクの自動運転は無人だと変なので笑
必然的にモトボット君ですね

ひとまずしばらくは
自動運転、ロボットネタで日本の企業は食っていけそうです

そんな時代の変化に動じず
もくもくと走り続けるゴリラ笑
日本の行く先をまたゴリラは見ていきます


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