木曜朝は3.6度！
冬は平気
もうスプリングフックはいらない！笑
今月も無事締まった
これは日本の輸入二輪車販売台数推移だけど
一次はBMW Motorradに追い付かれそうになった
それ程商品価値は落ちてないのに、何で不調なのかな？と、色々考えてみたんだ
そしたらそのものずばり原因を発見してしまった
2018年、当時のトランプ大統領がEUからの輸入品に関税をかける！と騒いだら、EU側も黙ってなくてじゃあハーレーをEUに輸入したら関税かけるもんねと対抗、巻き込まれたハーレーはEU向けの生産をアメリカ国外に移すと宣言した
これ日本だけの話じゃなくて、世界的な流れなんだけど
ハーレーは「アメリカ」という祖国と、喧嘩したんだ
これに怒ったのが当時のトランプ大統領
「ハーレー王国」は1996年までさかのぼる
その頃ハーレーは、アメリカという国と「蜜月」だった
アメリカという国がバックに、もとい後ろ盾に付いてたからこそ、ハーレーは日本および世界で販売が伸びた
1996年、アメリカは日本との貿易摩擦を盾に「ハーレーを日本で売れるようにしろ」と、現代で言う「圧」をかけ笑、逆らえない日本はすぐさま大型二輪免許制度の解禁を行った（今までの制度は何だったんだ・・^^;）
（注：1台変なバイクが混じってます笑）
いわゆる現代風に言う「事務所の力」ってやつです笑
2018年の時もハーレーはアメリカの「イエスマン」になってればよかったんだが
これも現代風に言うと、アメリカとかEUとか国同士の「派閥争い」にもう巻き込まないでくれと笑
怒り心頭のトランプ大統領は、ハーレーの不買運動を賞賛する有り様
ハーレーは2017年の環太平洋経済連携協定（TPP）離脱の時も、ハーレーの世界戦略に対し煮え湯を飲まされてるので^^;）
ハーレーダビッドソン、トランプの「米国の象徴」扱いに当惑 TPP加盟支持が本音 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）
最終的にハーレーは売上を落としたとしても、祖国というかトランプ大統領に反旗を翻し、ハーレースピリッツを貫いた
やっぱ「バイク乗り」はそうでなくちゃね！
その時がハーレーにとっての「Independence day」（独立記念日）です
独自の力でやってくことになった
その後冷静に対話できる指導者が、関税緩和に動き、事態は沈静化したが
いずれその精神は「ハーレー・ウェイ」となって、人々の心に残るだろう
ハーレー、政治とは離れても、アメリカの顔だよ！
