日曜は朝神奈川スケートフィギュアレッスンと
夜ゴルフ練習のダブルヘッダー
フィギュアレッスンは先生がこれでもかって難しい技をぶつけてくるので
付いていくのが大変・・
こっちはもう身体衰えていく一方だし笑
いやでも身体動くうちがありがたいですよね
先日のトヨタvsVWの本に続き
ワイルドグースで買った
「フォルクスワーゲンゴルフ そのルーツと変遷」を読んだ
まだ斜め読みだけど
実はゴルフ、苦手な車です
あまりにも普通過ぎて・・
私の趣味が突飛な車方向なので笑
(AZ-1とか、ジムニー改とか・・)
普通の車に興味を持ったことがないのです
でも乗ってる方はたくさんいるわけで
私も運転させてもらったことは何度かありますが
ま、別に速いわけでもなく、走りもまあ普通で
正直何がそんなにいいのか分かりませんでした
でも商売という観点で見るとですね
日本人もそうだけど、だいたい平均的な車を買うわけです
安過ぎもせず、高過ぎもせず、出しゃばらない、平均的な車
それはデータ的に見ても標準偏差で言うと
だいたい平均値に収まる方が7割位の数にのぼるので
ここのパイは非常に大きく
この市場を獲るかどうかがシェア獲得の成否を握るって感じ
で、VWゴルフは突飛なところがないんですね
ドイツのデザイン志向とのことで
ドイツの工業デザインは虚飾を排した質実剛健なデザインを
基本とするらしい
(バウ・ハウスに見るモダン・デザイン)
だからパッと見華やかさは無いんだけど
性能的にもものすげー速いとかはないんだけど
平均的な評価軸部分においては品質をうんとよくして
ケチのつけどころのない、ぬかりのないものにしている
つまり、平均的な市場に完全に合わせている
このなに、飛び道具のない「普通」において
いかに製品価値を出すかっての
もしかしてすごく難しいことなんじゃないかと思った
個性で価値出すのなら簡単なんだよ
おらガルウイングドアだあ、とか(AZ-1笑)
世界最速だあとか(ZX-12R笑)
光もんでブイブイ言わせればいいけど
その手が使えないとなると、どうやって価値を出すか
日本で一番売れてる日本車となると
最近はちょっとハイブリッドの殺し文句系の車がトップをとってるけど
昔は何十年か、ずっとあの平凡な「カローラ」が
1位を取っていたんだ
カローラという単一車種だけで年間20~30万台
(単一かどうかはちょっと裏技っぽいところはあったけど・・)
三菱自動車やスバルやマツダのメーカ総台数でも
それぞれ年間10~20万台ってことを考えると
単一車種でこの数はビジネスとしては非常に大きな点になる
ここの平均的な単一モデルのビジネスを
VWゴルフは世界的に成し遂げているのです
日本ではなんと外車のくせに日本カーオブザイヤーも
グランプリ取っちゃった
日本は軽自動車でダウンサイジング先行してると言ったけど
ドイツにはその前に2気筒の600ccの自動車があったことも分かった
おそるべしドイツ車
ちょっと飛び道具のR35GTRでポルシェに勝っていい気になってたけど笑
まだ頭の上がらない部分はありますね
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