2014/01/08

危険の伴う趣味

平成24年1年間の交通事故死者数が5千人を切って、4,411人
すごく減ったね

私が若いころ(1980~90年代)は
「あ~今年も1万人越しちゃったね」なんて話してたんだもの
それの半分以下
正直こんなに減るとは思わなかった

やはり自動車の安全技術が進んでますからね
エアバッグに始まり、衝突安全ボディ、アンチロックブレーキ、
横滑り防止装置、自動停止ブレーキ、etc.

今となってはエアバッグやABSすら付いてない車、AZ-1(1993年)

死者減はそれらのおかげかと思ったけど
ならそれらの安全装置が今でもほとんど付いてないオートバイは
死者数たいして減ってないのかなと思ったが
こちらもピーク時の3分の1位の数になっている
(第1-13図参照)

ということは死者数が減ったのは、車の安全構造というよりは
車の運転の仕方にあるんじゃないか
具体的には相対速度が昔に比べ大変低くなった

例えば最近の250ccのオートバイの最高出力は30馬力程度だけど
(Ninja250等)
昔は実質60馬力なんて当たり前だった
2ストのレーサーレプリカで、ね
いわゆるNSR250R、TZR250R、RGV250ガンマの世界
カタログ値こそ自主規制値の45馬力だったけど
そんなのは建前で(緩い時代だね笑)
実質ここのアプリリアRS250に積んだRGV250ガンマのエンジンのように
60~70馬力は雄に出ていた
みんな白煙吹きながらパワーバンド入れてフル加速していた
そんな途方もない速度、何かあったら即、大事故です

何を隠そう私も1980年代前半中型最速のRZ350に乗ってました

車もみんな車高の低い飛ばし屋車ばっかりで
街(道)には危険がいっぱいだった

一昔前のレーサーは公道の走り屋あがりの方がけっこういましたが
今なんてコンプライアンスうるさいから
公道で攻めてましたなんていったらレーサーになれないかもね

歌も最近は公道ライブなんてご法度になってきたのかな
もうゆずやシャ乱Qなんてのは生まれないのかもね

昔はこの走りが最高の楽しみだった
IT娯楽よりもスマホよりも
というかそんなのなかったからね
よくメールも携帯電話もなしに連絡とってたよね笑
どうやってたんだろう?
思い起こすと特に連絡はなくて、家の外に車が来てブォンと音がすれば
あ、来た来た、走りに行くんだな、とあうんの呼吸で合流していた
今となっては神業だね笑

油断してはならないのは今でも危険はいっぱいあるということです
車だってこれだけの数が肩擦り合いながら対向して走ってるんですもの
交差点だってビュンビュン交錯して
いつ車同士がぶつかってもおかしくはありません
人間ゆえヒューマンエラーも起こりえます
最近年取るといろいろもう恐くてね

私はどうも臆病らしくて、ゴルフの時も人が打つ時に
おもいっきり木の陰に隠れたりと
その行動がどうもこっけいらしいです笑
だって球恐いじゃん・・
飛行機乗れないのも同じ理由でしょうか

スケートも油断すると危ない
会社の先輩の奥さんが恐る恐るスケート滑ったら
転んで足を骨折してしまったそうです
氷ってもとは水のくせにものすごく固いからね

まあ危ないと言って何もしなければ
失敗もないけど、成功もないわけで
進まないわけにはいかないけど
うまくドライビングして危険を回避したいですね

0 件のコメント:

コメントを投稿