2018/09/05

Kawasaki Ninja H2シリーズは、川崎重工業の経営ビジョンモデル

今日の通勤は、朝大雨
帰りは大強風 

これ大型バイクの人だと信号待ちで風に倒されちゃうよ
その位すごかった 

今日は壁際に寝返り打たないとマシンが倒れる^^;)

強風の日はぶっ飛ばした方が弾丸になって真っすぐ走れる(ほんとか^^;)

車体カバーが吹っ飛んでいきそう^^;)

なんで俺が育てるとシクラメンがもやしになるの^^;)
新しい芽が出てももやし笑

全軽自協の8月確報出たよ!
https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/2small-3036
カワサキの251cc以上台数どうだ!?

今月も1位譲らず!
昨年まで万年3位だったカワサキ、今年はトップ独走です!

今年の累計台数も積み重ねたぞ
2018年の年間1位が見えてきた!

このカワサキ1位の秘けつは何でしょう?

一言で言うと、最近のカワサキは「完成度が高い」

「ネガな部分がない」

「カワサキだから」という甘えが無くなった

「最先端技術に取り組む」

特にこのNinja H2 SXが良かった
http://blueskyfuji.blogspot.com/2018/08/ninja-h2-sx7.html

乗りながらずっと
ええか、ええのんかと言ってたもの笑

いや、冗談抜きで完成度が高かった

つまるところ川崎重工業の経営ビジョンを見ると
https://www.khi.co.jp/csr/pdf/17_houkokusyo.pdf

「技術のシナジー」を掲げていて
多岐に渡る部門の、ある種モデルベース的な
「総結集」という価値を目指しているんですね

それを具現化したのが
川崎重工業のガスタービン部門の技術を結集した

カワサキのスーパーチャージャーマシンなんですね

さらにNinja H2シリーズは

カワサキの航空機部門の技術も結集しました
https://young-machine.com/2018/08/19/11786/

その挑戦が400km/hです

ちなみにNinja H2 SXは

オートシフトダウンの出来が
非常に良かった

まさに「意のまま」
その気になればブローオフが「ピヒョッ!」と作動するまで

しっかりブリッピング(アクセル)を自動で当ててました
完全なクラッチいらず

まさにクイックシフトダウンシステムの「完成形」に近い

今まで他社のオートシフトダウンマシンにも乗りましたが
まだ時代が早く

ただ単にギヤが落ちるだけなど
ショックが大きくて事実上使い物にならなかった

だんだん良くはなってきたが

まだ実戦で使う気にはならないなと
そんな気分でしたが

初めてこれは「どこの峠でもいける!」というオートシフトダウンでした
(あんた偉そうだね^^;)

この人間の指示に対するきめ細やかなメカ制御も
川崎重工業のロボティクス制御技術の結集だと思うんです

そしてなによりカワサキは「操る楽しさ」を忘れない

Ninja H2シリーズの電制スロットルの特徴は
電制スロットルなのにアクセルワイヤーが残ってる笑

これはあえてライダーのアクセル操作感、ワイヤー感を出すために
ダミーで残しているそうです
(もう1本電線が来てるのはグリップヒーターの配線)

他社の電制スロットル車でアクセルワイヤーを残したマシンなんてありません

電子的な回転センサーのみです

ということでカワサキの理念的なこだわりや

川崎重工業の技術を総結集したNinja H2シリーズは
まさにカワサキの「経営ビジョンモデル」だと思うんです

世界で唯一のスーパーチャージャー搭載マシン

オリンピックも「総合力」で勝つ時代です
そういった一つ一つの積み重ねが
カワサキの金メダル、販売増につながってるのかもしれませんね^^)

(今日は語ったなこいつ^^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿