おお~もう30度近い
中山に来ると
もう30度越した
今年はやばい位の暑さですね
昼間に比べりゃ夜は涼しいな
また夏休み北海道の本買ったよ!^^;)
気分はもう夏休み
こっちの本はぐっとがまん!
原付はエンジンの熱が知れてるから涼しいね
さてまたモンキー125のことをしこしこ調べましたが
過去にあった車種で、新型モンキーの大きさに一番近いマシンはどれ?
それは私調べでこれになりました
ヤマハTDR80(1988年)
軸距(ホイールベース)がTDR80:1130mm、モンキー125:1155mmでほぼ同じ
そして同じ12インチマシンと、似てるんですね
一見でもシート高は全然TDR80の方が高いだろうと見えますが
動くGIFで重ねてみるとこの通り
むしろシート高はモンキー125の方が高い位です笑
この2台、ハンドル位置や、着座位置、ステップ位置はほぼ同じですね
30年の時を経て、この2台の走りは似てるんだろうか?
他のスペックは?
こうなったら
昔の月刊オートバイを取り出して(1989年4月号)
ちなみに1989年はOW-01やRC30が売り出された、レーサーレプリカ全盛の時代ですね
TDR80の
スペックを
調べてみた!(見えねえよ^^;)
何て書いてあるんだこの小さな字笑
目ショボショボ
なんとかデータの抜き取りに成功しました!
TDR80と、新型モンキー125のスペック(主要諸元)
TDR80のエンジン出力からギヤ比、全長、全幅、全高に至るまで
このデータは貴重ですよ笑
(※本のスペックには空冷と書いてあるけど、水冷っぽい^^;)
いや、やっぱり似てますね
2スト、4ストの違いはあれど
もう得意のギヤ比も比較してみたし(また出た^^;)
グラフにすると6速と4速の違いがあり立ち上がり角度が異なってしまいますが
少なくともトップエンドの速度は
TDR80:116.4km/h、新型モンキー125:117.2km/hと、
ほぼ同じですね
パフォーマンス的にはきっと似てるんだろうなあ
TDR80、懐かしいですね^^)
さて、新型モンキーは従来の50ccに別れを告げ、125ccで出してきましたが
こういう時によく起きる論争が
「50cc版以外のモンキーは、モンキーじゃない」
生粋なマニアほど、その辺を大事にしますが
新型モンキー125は出来がいいからか、あまり否定的な意見は聞いたことがないですね
そういった論争は30年前、車の世界でも起きました(1989年)
「2600cc、ターボ、4WDのGTRは、GTRじゃない」
GTRというのは、2000ccの、NAだろう
そしてFR駆動
そこに新世代のGTRが出た時は、一部論争がありましたが
最終的には「GTRは、どちらもGTRだろう」と
GTRの熱いファン達に受け入れられていきました
まあそういうのはいつでもそうか
昔のビンテージ・ミニに対し(誰が乗ってたミニ?笑)
新型のミニが出た時も
「全然違う車だろう、一緒なのは名前だけで」
とミニ乗りの間では抵抗感がありましたが
新型ミニは努力し、いい車に努め、今ではそんな噂もだいぶ払拭しました
まあホンダも最初新型モンキーの50cc版をうかがってた時も、ありました
それは2015年の東京モーターショーで
ホンダは
グロムをベースとした
スクランブラーコンセプトを展示してました
奥のがそうです
このネオクラシックが新型モンキーの原案に通じるところがありますが
これがなんと50ccだったんです
ホンダはモンキーの伝統(50cc)を守ろうとしていたのかもしれません
今にして思うとLEDヘッドライトとか、今の新型モンキー125とそっくりですね
こちらがスクランブラーコンセプトTWO
こちらも50ccです
この時はまだ旧型モンキーも継続生産されていたため
むやみに「新型モンキーのプロトだよ」とは言えなかったかもしれません
最終的にモンキーは125cc化の道を選ぶことになりますが
今の50cc分野の状況やビジネスを考えたら、仕方ないでしょう
それはバイクファンも分かっていると思います
かくして、長い年月を経て同じ年のモデルチェンジとなった
モンキーと
ジムニーは
比較的スムーズに新型に移行することができたかな、なんて思います^^)
グロムのスクランブラー!
返信削除かなりイケてると思います。今ならウケるんじゃないかな?
そうですね、このスクランブラーコンセプトはすぐにでも市販できそうなほど完成度が高かったですね。クロスカブ50のように50cc版も出るかな?笑
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