2015/06/12

Ninja H2は最新技術とネオクラシックの両方を楽しめる

雨が降らなければ
バイク通勤にはちょうどいい季節

鳴り物入りで登場したカワサキNinja H2ですが

もっとすごいのが登場しました
ホンダRC213V-S、2190万円です!(ばんざーい)
(東京モーターサイクルショー2015)

馬力はなんと70PSに抑えられます(ええっ)
1馬力31万円!

思えばものすごい車バイクというのは
登場の際馬力を抑えられるもんだ

最近ターボの歴史を勉強してて思い出したんだけど
(ここのページがおすすめ)

私らが若い頃(1989年)登場したこの車は
軽く500~600PS出せるエンジンだったのに
市販車は280PSに抑えて登場した(R32GTR)
私の親しい友人も当時早速買ったけど
ちょちょいのちょいですぐ数百馬力に上がってた笑

公道版のNinja H2もこの通り
他のバイクより馬力が抑えられてます
(詳しくは今月号のヤングマシン付録DVDを!)
ほんとは300PS出るエンジンなのに笑
途中でズバッと上がらなくなる

これだけ制限されたんじゃ
マフラー換えて馬力うんぬんの前に
リミッターをなんとかせんといかんな・・

まあ1000ccで排気量1.4倍のZX-14Rと同じ出力上昇は
大したものだけどね

なにかとくせのあるNinja H2

まともに速く走るなら
正統派のヤマハYZF-R1の方が洗練されて速いでしょう

標準でプレスト特製の国内仕様アクラポマフラーが付きます

Ninja H2のアクセルのギクシャク感は

15年前の初期型ZX-12Rよりひどい笑

Ninja H2の100からの再加速は
ものすごいターボラグでずっこけます
アクセルガバッと開けても
最初はシーンとしてます(おーい)

しかしこれらを前向きに見ると

昔のドッカンターボに乗ってるようで懐かしい笑

乗りづらいのも
昔は好んで乗りづらいバイクを操ってたもんだ

過給がかかればトルクの太さは
昔の2ストバイクに乗ってるようだ!
1993年式ホンダCRM250R
馬力40PS、トルク3.7kg、車重127kg

最新のヤマハYZF-R25にも負けません!
馬力36PS、トルク2.3kg、車重166kg

最新技術を楽しむのと同時に
昔を懐かしむのも楽しいもんです

ドカティの新型スクランブラーもレトロだし

BMWの新車もこのカスタムの展示です
(いずれも東京モーターサイクルショー2015)

nekochi5さんの今週の出品は
昔懐かしい和製アメリカン(ホンダNV750)を持ってきました!

最近見なくなった和製アメリカン
だからこそ懐かしいですね
私は和製アメリカン好きです

ということでNinja H2は最新技術と
ネオクラシックの両方を楽しめます

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