2022/05/28

ヤマハ新型MT-07(2021年式)は、まさにマスターオブトルクの申し子! 7時間試乗インプレッション

 土曜はレンタル819のMT-07試乗インプレ!

https://www.rental819.com/

やっとヤマハのレンタル車両回ってきた!(最近品薄)


シグナスXの車体カバー取ると48度!


真夏やで!

昨日洗車したから鋳鉄ローターが笑

走ってても普通に30度だな

まあ雨降らないだけありがたい

ドカティ東名横浜到着!

これは以前乗ったエストレア250!(タイのW250)

このビニールシートが最高!笑

その前がMT-07!

ライバルのドカティ・モンスター+!

熟成を極めたMT-07!

新型MT-07の走り屋いかに!

オドメーター3735km!

この先高速道路の走りは
マスターオブトルクの走りだった!

御殿場かつ栄到着!
また今日も同じルーチンだね笑

来たアジフライ定食!

昨日からスタートしたんだ!

早速ご賞味!

ごっつぁんです!

キーはこんな感じ!

滝ヶ原駐屯地で

オスプレイ飛行準備中!
急ぐので先行くよ!笑

富士山五合目上り下りした!
ワインディングもマスターオブトルク!

ハンドル形状は大きく変わってないけど

ちょっと楽なポジションになったかな

ミドルクラスのバイクは世界の各車を乗ったけど

その中でもトルクはかなり太い!

あのトルク王NC750Xに匹敵するほど!

それでいて上もよく回る!

なんだこのマジックのようなエンジンは

そんな印象

MTシリーズも全部乗ったけど笑
MT-25、MT-03、MT-07、MT-09、MT-10SP

その中でも最もマスターオブトルクしてるのは

この2気筒クロスプレーン(270度クランク)のMT-07ではないだろうか!

その位トルクが太い

今回エンジンも熟成してそれに磨きがかかった!

トルクに自信あるため、やたらハイギヤードな6速ミッションは

高速道路では5速までしか使わない!

6速はオーバードライブな設定だ

あのトルクの塊り、GB350のような走りをする

車体も熟成を重ねて、ワンランク上の高速安定性を誇る!

へたにフルモデルチェンジしなかった分

絶妙なフレーム剛性とマウント剛性の組合せ

ミドルバイクにちょうどいいパフォーマンスに仕上がってる

富士山五合目のつづら折りも、抜群のトルクダッシュ!

スロットルのドンツキも無く、アクセルを早く入れられる!

まさにミドルバイクとして、抜け目ない完璧な走り!

各部いくよ

Fフォークは正立
上のフォークがカバードされてるので倒立にも見える

ブレーキはオーソドックスだがよく効く

ウエーブディスクから正円ディスクになったが、問題なし

エアバルブはさすがにローコスト笑

タイヤは欧州よろしくミチリンのロード5!

ヤマハは欧州市場に力を入れてます!

中空ホイール
MT系はリバース・デザインで車体じゃなくホイールの方を鮮やかにする!

しっかりしたラジエター
サイドのカバーもいいね

エキパイはユーロ5でちょっと変わった

これが8年前、初期型MT-07乗った時の写真だけど

エキパイはこうだったね

軽量なショートマフラーは健在!

エンジンもデザインされててチープさを感じさせない

ヤマハのMT系は、ホンダのNC系よりも色気がある!

フレームもオーソドックスな丸パイプフレームだが
これがよくできてて72PSには十分!

CP2(クロスプレーン2気筒)と書かれたクランクケースカバー!

オプションのエンジンスライダーが付く!

ステップも安っぽさを感じさせない
ほんとにこの価格で各部しっかり作ってある!

マスの集中化なマフラー!

スイングアームもほんとかっこいいんだよ
KTMにも負けてない!

アクスルシャフトカラーのデザインもかっこいいでしょう
欧州ってこの辺しっかりやらないとだめなんだよ!

タイヤはね、思いっきり寝かしたけど、あまリング残った笑
ステップも擦らないし、バンク角あり!

保安部品ユニット先端はゆるゆる動くタイプだった笑

タイヤとんがってるから横残るよね笑
出た言い訳!^^;)

欧州車は足回りのデザイン大事

スイングアームOK

スプロケットのデザイン、ギリギリOK!

ちゃんとオイルガード付けて、安っぽいスプロケ板だけにしてない
欧州メーカはこの辺力入れてくるんだよ!

リヤサスは真横に近い、カワサキ風笑
でもRZ350のモノクロスサスが水平サスの発祥だよ!

ほんとに、安いバイクなのに、安っぽさが無い
ヤマハのデザイン大したもの!

さすがにサイドスタンドは鉄の棒だね笑
ここ、欧州人はチェックするから要注意!

ギヤの入りは良かった!
シフトミスゼロ

スロットルがちょっと見えてるね
うまくまとまってる

続いて外装

モノアイの小顔
意見分かれるけど、僕は好き!

すごく小さなLEDプロジェクターヘッドランプ!
小さくできるんだから必然的に小顔!

オプションのメーターバイザーが付く

ハンドルはトップブリッジの結構上にマウントされる

マシンタグ
排気音はおそらく静かになった!

溶接やフレーム塗装もきれい!

アンダーブラケットもきれい!
欧州人ここ見るよ笑

カバードされたフロントフォーク
これは小顔でもかっこよくしてあるね

ほんとに穴が開いてるエアスクープ

V-MAXの時はダミーダクトだったからね笑

ハンドル目一杯切るとこんな感じ

結構ワイドなタンクとツライチ!

旧型の時は
タンク少しナロー形状だったけどね

よってハンドルとも余裕がある
そこが大きな違いだね

オプションのタンクパッドと、ニーパッドが付く
オプションいっぱい付いてるから、個人の注文キャンセル車かもね

シートは適度な硬さ
座面は前後に広く、様々な体系の人が乗れる!

スリムなテールデザイン

エアロ風なデザインになったね
前後のバランスがよくなった!

やっぱ欧州を意識したデザイン
MVアグスタとか、そっち系だね

ニーグリップはしやすい

オプションのタンクパッドとかもかっこいいね

ガソリンはレギュラーでもOK!

メーターは200Kまでしか表示しないのかな
実際たぶん200K位で一杯一杯と思う!

レッドは9300rpm位からかな
上も軽やかに回るんだよね

シンプルな右スイッチ
セルとハザードスイッチ

左はウインカー、ホーンと、メーター切り替えのみ
シンプルイズベスト!

ハンドルは幅広くなったことを感じさせない

運転しやすい範囲だった!

太文字がらくらくホンみたいで見やすい!笑
最近自分で何書いてっか見えないもんな^^;)

最後に富士山

出てくれたよ!
いつも最後にありがとう!富士山

新しくできた道^^)

いつもの鮎沢PA

ヤマハはこのMT-07を

欧州中心になんと12万5千台!売ったそうだけど

やっぱね、売れる理由が分かった

ものすごくいいミドルバイクだもの

ほんっとに下からトルクでよく走る!

伊達にマスターオブトルクをうたってないよ

トルクありながら軽量に仕上がってる点が

まさにトルクでスポーツする

マスターオブトルクの申し子!

他社のミドルバイクでは見られない重厚な走り

絶妙なクランクマス加減だね!

車体剛性や足回りは全て計算されて
73PSにちょうど合ったパフォーマンス!

それ以上の激しい走りを求めるなら
どうぞMT-09、MT-10に行ってくれ!

また現代は環境的にも、経済的にも
ミニマル・ライフ時代(必要以上のものを持たない)

その時代背景にあった

シンプルで軽量、ローコストなクールマシン!

そんな時代も先取りしたんじゃないでしょうか

車重は184kg
なんと250ccのZX-25Rの184kgと同じ重量!

価格はZX-25Rより安い!笑

そんなミニマル、ミディアム・ライフを目指す新人類に

適合する、無駄のない小顔デザイン!

いやはや、こんなローコストなマシンで

ほんとにかっこいいね、MT-07は

まだまだフルモデルチェンジしなくとも
十分他社と渡り合えるデザインとパフォーマンス!

タイヤ余ったよ!笑

あ、トイレの中に

今年もツバメやってきたよ!

今日は富士山往復で218km走った

もちろんワンタンク

燃費はどないだ

8.73リッター
なんと燃費リッター25km走ってる!
結構富士山五合目(標高2400m)で頑張ったのに!

無事帰還!
仲のいいドカティのメカニックさんに新型MT-07のインプレを伝えて、解散!

今日はいつものルーチンで笑
ヤマハ新型MT-07の試乗インプレでした!


本日の動画

【概要説明編】

https://youtu.be/-1l-9pEzjHg


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