2020/09/30

新型ZX-25Rと、Ninja H2は、ものづくりの対極にある

 水曜朝は15.8度

寒いじゃん

やっぱ衣替えかな
とかいって厚着するとまた暑くなったりするからな^^;)

ツルツルカーボングリップはだいぶ慣れた

今日は半期決算でもう疲れたよ・・

帰り20.9度だ、帰りは暑いじゃん

10万km超えてもエンジン絶好調だし
この分だと20万kmいっちゃうんじゃないか?と思ったり笑

そんなこと言ってると突然エンジン終わったりするから^^;)

やめとこう笑

またZX-25Rネタいくけどね笑

いやよく話題集めたよ、ZX-25Rは

筑波のNinja撮影会ももうたくさんZX-25Rの方来てたし
ZX-25Rオーナーズミーティングもやってたし

展示もしてたし

サーキット試乗会もやってたし

私も54歳にしてワクワクしてしまったよ笑
実は私の世代って「4気筒250cc」の元年世代で


当時16歳の頃初めてこの4気筒250ccが出たんだ

https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/zeppanmiddle/zeppanmiddle-13/

「スズキGS250FW」

それで親しい友人が16歳の頃これを買ったので
よく一緒に走りに行った(当時私はRZ350)

ウンチーニ選手じゃん!
400ccの4気筒に比べてさほど速くは無かったので

GS250FWは平和なバイクだったけど
今となってはいい思い出です^^)

その後FZ250フェザーとか、怒涛の4気筒250ccの時代になってくわけですよ

ZX-25Rは我々の世代にも「分かる」バイクですね^^)

で、ZX-25Rは物の作り方として

Ninja H2とすごく「対極的」なバイクですね
それは

ZX-25Rは幅広い人たちに乗ってもらうため
ものすごく「コストダウン」に気を遣った

ホイールはNinja250/400用を使い

キャリパーはZ900RS用を使い

ミッションはNinja400用を使い(クラッチも多分そう)

への字アームとショートマフラーはNinja650の技術を使い

バックリンクのサス自体は汎用品を使い

カウルやヘッドライトもほぼ既存Ninja用を使い

テールレンズもNinja250やZX-6Rと同じ

メーターもほぼ流用と
とにかく使えるものは全部使って新規開発を抑え量産効果を出した

それに対してNinja H2は「ワンオフの塊り」
プレミアム感を出すため「他車と同じ部品を使うな!」

カウルもNinja H2のためだけの完全オリジナル設計

楕円パイプも

インペラーも

リバーマークも
とにかくあえてコストのかかるパーツばかり

ヘッドライトも初

メーターも初

ダクトも他車に無い

ホイールも、マフラーも

スイングアームも

テールレンズも
とにかく「Ninja H2のためだけの」部品

フレームだってそう

とにかく「初物づくし」だった

銀鏡塗装もね
(さすがにこれはコストかかり過ぎて2型から廃止笑)

Ninja H2は「台数を売らない」
「プレミアム感を売るバイク」

実際ZX-25RとNinja H2の両方を乗って
そう思ったね笑

市場エリア的には、Ninja H2は「EU、USA市場」がターゲット
(アジアではあまり売ってない)

ZX-25Rは「アジア市場」がターゲットだ
(ヨーロッパやアメリカでは売らないらしい)

ZX-25RとNinja H2の両方乗れる日本が一番優れてるね笑
いい国に生まれたもんだ^^)