2020/09/30

新型ZX-25Rのフロントベストセッティングは「フォーク突き出し+5mm」か(理論上^^;)

 火曜朝は18.7度


夏と同じ格好じゃ寒い^^;)


そろそろ衣替えだな

ブレーキパッドはシンタード(メタル焼結)からレジン(セミメタル)に換えたら、ブレーキかけてゴリゴリ言わなくなった
これであとは雨の日の翌日に鋳鉄ローターとパッドが張り付かなきゃOKだ笑

10万km超えても色々実験笑

141km走ったから給油

ライト類は球切れないね

4.2リッター

やっぱり燃費リッター34kmだ笑、判で押したように
エンジンの調子も安定してます

さてZX-25Rはコーナーで前ブレーキかけると車体が起きるんだけど笑
なんで起きるか考えてみると

どうもZX-25Rはキャスター角の割にトレールが長いのが目に付く

トレールが長いとコーナーでパタッと倒れて
ブレーキかけるとよいしょって立ちそうだね笑

これを改善するにはどうしたらよいだろう?


ちなみに前も書いたけど

https://blueskyfuji.blogspot.com/2016/04/cm.html

シグナスXのリヤサスを

ホイールベースに対して40mmアップすると笑

それだけで車体の角度が1.7度も変わり
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228774
ようはキャスター角も1.7度も変わって

全く別のハンドリングになります笑(不安定になる)
その位キャスター角やトレール長はシビア

過去一番ハンドリングがシビアだったバイクはNinja250SL(単気筒)
もうギャップでハンドルがどこ飛んでくか分からない^^;)

このNinja250SLのキャスター角とトレールを2台目に書いたけど
キャスター角も24.0度、トレールも90mmだと、きわどくなるんですね笑
(直進性皆無^^;)

なんとかこれを超えないようにZX-25Rのトレールを短くしたい
そもそもなんでZX-25Rはキャスター角は立ってるのにトレールは長いの?だけど

この図から推測すると
横から見てステアリングポスト(回転軸)にフォークが近いとトレール長が長くなるので

YZF-R25のステアリングポストとZX-25Rを見比べてみると

ZX-25Rのフォークとステアリングポストの対角は「13度」だが

YZF-R25の角度は「22度」だ
全然違う笑

これがZX-25Rのトレール長が長い理由だ(たぶん^^;)
これをどうやってトレール長を短くする?

いろいろ計算するとね

「フォークの突き出し」を+5mmすると

ZX-25Rのホイールベースに対してフロントの車高が5mm下がるのでキャスター角が0.2度さらに立ってしまうけど
まあギリギリ許容値として

ステアリングポストの高さ約1mに対して約2度変わると、トレール長は約4mm短くできる
以上でZX-25Rのフォークを5mm突き出した場合は
・キャスター角:約24.0度
・トレール長:約95mm
となる

それをグラフの1台目に追加してみたけど
トレール長が短くなっていい感じでしょう!笑

ということでZX-25Rの直進性はギリギリ保ち、かつコーナリングコントロール時の不安定さを解消するなら
フロントフォーク5mm突き出しがベストセッティングか!?

実際それに乗って確かめたわけじゃないのであくまで理論上の推測ね!^^;)

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