2020/05/22

日本のバイクの歴史を支えたプレスト・コーポレーションがフィナーレを迎える

朝寒っ!

寒暖差あり過ぎだよ

先週のジクサーSF250の時なんて30度位いったのに!
上下メッシュで真夏だよもう

今日は雨も降ってるし冷たい・・

そういいつつもう20年バイクで通勤してます笑

モンキー125のワークスエキスパンドローター買ったぜ!(ええっ^^;)

ブレーキ最高峰のサンスター製!
https://www.sunstar-kc.jp/discrotor/mini_sport.html

そんじょそこらのローターとは違うぜ!

レース用のフルフローティングにしてやったぜ!(大丈夫あんた^^;)

バックステップ!

ステダン!
と来たら

次はブレーキでしょう!
いやワークスエキスパンドにはトラウマがあって

以前H2OCメンバーで特注でワークスエキスパンドローター作ったんだけど
高くて私だけ買えなかったんです!(12万円^^;) 

皆さんワークスエキスパンド入ってるでしょう

入ってるでしょう!

かっこいいでしょう!

うらめしい目で見てたんだけど

私だけノーマルローターのまま!^^;)
小さいバイクいっぱいあるね笑

ていうかあんたのモンキーも相当金かかってんじゃないの!?
え、あ、これは財布のリミッターが今外れてるから^^;)

もしかしてあんたモンキーで200万円目指してる!?
か、家計簿つけるとこえーなあ^^;)

絶対モンキーよりZ-H2買った方がいいって!

だよね~だよね~笑
https://www.youtube.com/watch?v=TAMY1xVcEq0
もう戻れない~♪^^;)

ヤマハの準正規ディーラー

プレスト・コーポレーションがついに終わるんだね・・
https://www.presto-corp.jp/

一時はすごくたくさんのバイクを扱ってたけどね

最近は一種類のみになっていた

あまり正式に語ることのできない「ヤマハの準ディーラー」という存在

その生誕には日本のバイクの黒歴史が絡んでくる
当時江戸時代のキリシタンのように大きなバイクは禁制とされ 

事実上400ccまでの免許しか取れず、中型バイクが繁栄を極めた

鈴鹿8耐へ行くのも全てが中型バイクだ

かろうじて750cc(通称:ナナハン)までは日本で売ってよかったが
それより大きなバイクは日本で売られなかった

転機は1990年に初めて日本で正規販売されたオーバー750ccのV-MAX1200
しかしそれはVブースト機構を外され、無残な姿になっていた
(145PS→97PS)


当然日本のファンはそれでは満足せず
輸出用のフルパワーV-MAXを「逆輸入車」として並行輸入することが横行していた

そんなフルパワー逆輸入車のサポートを買って出てくれたのがプレスト・コーポレーションってわけさ
みんなやっぱり本来の姿に乗りたいだろう 

それを影でサポートするよ
消耗部品、リコールの対応、日本語対応等

「ヤマハ」の名前は使えないが
名を変えてね 

おかげで我々は安心して逆輸入車を乗ることができた
(私のカナダ仕様は完全並行かも^^;)
さらに時代が変わったのは2000年代に入ってからかな 

Japan as No.1」だった時代は終わり、世界一だった日本の家電製品、AV機器は凋落を辿った

「コモディティー」や「インテグラル」といった製品の定義ができたのもこの頃だった
https://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/06051101.html
「誰でも作れるようなコモディティ製品だけやってたら、日本は潰れるぞ」

かくして、日本でも高度でフルパワーのGTRなどが正規販売されるように解禁された(2007年)

Ninja H2 SXでは国内正規車で初めて180Kリミッターが撤廃された(2018年)
(180Kリミッターはサーキットで追突されるので大変危険)

そして世界最強のNinja H2も、準ディーラーのブライト物ではなく、フルパワーのままカワサキ自身から国内正規販売されることとなった(2019年)
時代はいびつな禁制を終え、平安を迎えた

そしてプレストコーポは本家の名を語らずに、陰で黒子のように日本のライダーを支え
いまその役目を終え、その生涯を閉じようとしてます

今までありがとうございました!

0 件のコメント:

コメントを投稿