2020/02/11

ホンダ新型アフリカツイン1100DCTは、荒ぶるWild & Intelligence、7時間試乗インプレッション

火曜祝日はレンタル819の新型アフリカツイン1100DCTを試乗しました!
(CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES DCT)

丸富オート通りにあるホンダドリーム新横浜へ!

この店すっごくきれいなんだよ
ちなみに隣は丸富オートのBMWモトラッド店 

もうね、かっこよくディスプレイされてるんですよ

ここにね、バイク見に来たら

買っちゃうよ笑

2階もほら

もう外車のディーラー以上にきれいでしょう

バイクの売り方も変わったねえ

CSの向上(Customer Satisfaction:顧客満足度)って言うんだよねえ

高いバイクもここなら買って安心そう

アドベンチャーも頑張ってます

CBR400RよりCBR250RRの方が定価高いのな笑

このCB400SFの新色銀色、すっげー深い銀メタリック
実物見るとすごいの分かるね 

さて巨大なアフリカツイン1100試乗です!

最近巨大なバイク見るとビビるのだが(原付ばっか乗ってるので笑)
乗ってしまえばまあ何とかなる笑 

6速100km/h巡航は約3500rpm
これは旧型アフリカツイン1000と同じ
DCTモデルのギヤ比は変わってないんだ

豊富なトルクを生かしてワイドに伸びるアフリカツインのギヤ比
全車8000rpmシフトにすると、アフリカツインが一番伸びます 

6速のギヤ比が昔乗ってたZX-12Rと同じなんだよね、4000rpmで約120K出るんだ
巡航の余裕はZX-12Rと同じだね^^)

今日は雲一つない富士山日和

走行インプレの前に、スタイルかっこいいなあ
オプションの鉄バンパーがかっこいいなあ 

いや実は今日高速で車が結構どいてくれたんだけど

これならどくわ笑
でかいもん笑 

モンキー181で行っても全然どいてくれないけど笑

これは威風堂々ですね、かっこいい

フロント大径21インチホイール!

駒門PAのいつものローストビーフ丼!(出た^^;)

キーはね、1000の時と同じ内溝高級タイプ

実はモンキー125のキーも内溝高級タイプなんだよ笑
キーはアフリカツインとタメか!笑

これデザインはね、アドベンチャーNo.1かも

全部いつもと同じ場所でいくね笑
富士山の白がきれい 

今回インプレを全て完了して思ったのは
まさにサイズも走りも豪快で 

ちまちました細かいインプレなんてどうだっていいんだよ!
って気持ちになってしまった笑 

私のインプレ概念を覆したバイクは初めてです笑

外車のKTM790Adventureにもルックス負けてないでしょう!
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/11/ktm790adventure17.html
(同じ場所で写真比較笑)

もうね、乗って走った瞬間タイヤのロードノイズがすごいんですよ笑
ゴーーって

まるでジムニーのMTタイヤのように笑

当然走りもゴツゴツしてるわけですが

オフロード性能高めたらこういうもんだろう!
というアフリカツインの主張が聞こえてきます 

アドベンチャー他車よりだいぶオフロード性能を高めたアフリカツイン

ちなみに旧型アフリカツイン1000のルックスはこうです
https://blueskyfuji.blogspot.com/2016/04/8.html
この1000はフルストロークの車高が高いやつですね(イスも超高い笑)

お~富士山きれい

パソコンの壁紙にできそうだ!笑

で、エンジンの鼓動もすごいんですよ

アクセルワイドオープンしようものならズドバババーッ!みたいな
ものすごいパルスが発生する 

タイヤの振動と合わせて、こういう状態なので笑
なんか細かい、フロントの直進性はどうだとか、安定性がどうのとか

そういうことはどうでもよくなってくるんです笑

で、ちまちまやって、結局それ豪快に走れるの?
というアフリカツインの問いが聞こえてきそうです笑

さらにアフリカツインがすごいところは
それで走りが決してダメになってるわけじゃないんです

むしろものすごくホンダの開発陣がしっかり造ってあるんです
https://www.honda.co.jp/tech/motor/engineer-talk/africatwin/index.html
アフリカツインのためだけに 

そう、フレームも、エンジンも、オンロードバイクの流用、兼用とかじゃありません

アフリカツインのため、だ、け、に造られてるんです笑

しかも電子制御はスマホで言う「全部入り」です笑
もう電スロ、トラコン、6軸IMU、電子制御サスなど、考えられる二輪の電制は全て入ってます 

この鉄バンパー気に入った!
バンパーとフォグランプで10万円位するみたいだけど!笑 

私のジムニーも前後左右、屋根まで鉄パイプ、鉄板で固めてますからね笑

シャシー、エンジンもすごく、電制も全て取り入れ
究極は他社にないデュアル・クラッチ・トランスミッションでしょう 

潜在的な商品価値と素晴らしいルックスは
欧州でかなり人気が出るんじゃないでしょうか 

性能で満足することなく実用性も24リッタータンク!
一度ガソリン入れれば400km位ズドーンと走るぜ!
(ずぼらな私向き笑) 

でね、バイクの本質を分かってるね、ホンダは(あんた何で偉そうなの^^;)

1100でフレームを一新し
あえてフロントの中間パイプを省いて「しなやかさ」を出したそうですが 

私も同感で、よくブログに書いてるけど笑
例えばトラスフレームって四方に連結して頑丈なんだけど 

突っ張り過ぎるんだよね^^;)
個人的には日本の旧来のツインスパーフレームやクレードルフレームの方がしなやかにいなして走れると思う 

人間だって背骨1本の方がいい動きできるでしょう
そこを複数の骨でガチガチに固めたらスポーツできないでしょう笑 

おっとすみません主観に偏ってしまいました^^;)

アフリカツイン1100は豪快でありながら

考えられる全ての車体性能、足回り、エレキ制御を盛り込んだ

「Wild & Intelligence」という言葉を捧げます笑

文武両道でルックスも最高
アドベンチャー・リアル・パーフェクト・マシン!

細かい点いくよ
ホイールはアドベンチャー性能を最大に高める21インチ大径 

ブレーキも強力な4ピストンキャリパー武装

タイヤはメッツラーだった

カル―?
https://young-machine.com/2018/01/16/6701/
かなりオフ寄りのタイヤなんじゃないだろうか、ロードノイズからして笑

新型1100はスポークエンドをリム端にしてチューブレスタイヤにしたね(X-ADV750と同じ手法)
チューブレスはうれしい、チューブ入りだとパンクした時悲惨だからね^^;) 


旧型1000の時はセンタースポークだったので、チューブ入りだったんじゃないかな

フロントフォークはかなり太い倒立

前側のフレームは1本になるね
上と下は2本に分かれてダブルクレードルになる 

大きなスキッドプレート(アンダーガード)が付く

デュアルラジエターはオーバル配置

大型の電動ファンも内蔵

これがDCTです
これでクラッチレスを実現します 

かなり複雑なシステムなので耐久性や修理復旧が不安な面はあるけど
まあ優れたシステムです 

ブレーキペダルも高級そう

鉄のギザギザオフステップに、ゴムラバー付き

ラジエターの補充口はここ

マフラーパイプにガードも全て付く

スイングアームの支点はピロボール式を採用(CB650Rと同じ手法)
CB650Rのリヤはすごく安定してたよ
アフリカツインは・・ごめん豪快過ぎてよく分からなかった笑 

マフラーも頑丈そうな高級品
中に排気バルブが入ってるらしい 

2本出しでかっこいい

リヤタイヤもオフで食い付きそうなパターン

リヤは18インチ

メッツラーを採用したのは欧州市場を意識したんじゃないかなあ
欧州ではアドベンチャーバイクの人気が高いです 

スイングアームがかなり頑丈に作られてる印象

オフロードも走るバイクはジャンプもしたり負荷がかかるので、それに対応してるんでしょう

スプロケは並だなあ^^;)
欧州の人はスプロケのデザインも見るよ笑 

センタースタンドが付く
こわくてかけなかった^^;) 

サイドスタンドもそっけないなあ^^;)
欧州の人見るよ笑 

サスはフルボトムした時のバンプラバーが大きい
やはりオフ性能に寄ってるね 

スイングアームの支柱はエンジンにも通ってるし

フレームにも通ってる
ピボットレスとフレームマウントの両方で留めてる 

フレームも確かに突っ張ることはありませんでした

左側にも電ファンが付く
渋滞対策もOK 

外装はかっこいい

本格的な鉄パイプだった

重量はかさむが、まあこのクラスのアドベンチャーバイクなら大したことないでしょう

LEDライトは一段とかっこよくなった

旧型もかっこよかったけど、上をいったね

コーナリングランプが新設
暗い山にも対応するなんて、アドベンチャー性能がすごい 

スクリーンは身体にかかる風圧を完全防御

フローティングタイプで
ライダー前方も負圧にならない 

高さは手動で調整可能
いま一番高い状態 

SUNLOIDとかいうブランドだった笑

各カウル類は頑丈にできてる
オンロードバイクのカウルとは一線を画す 

ニーグリップは幅広くしやすい

シートは適度な固さ

旧型1000の時シートが高過ぎて不評だったので
標準の新型1100はシートの高さや幅を削り 

サスのストローク量も抑えて、車高を低くした
まあそれでも十分サスのストローク量はあったよ 

サイドケースのアタッチメントも付く

テール部もかなり頑丈だった

頑丈なトップケースも付く

頑丈なキャリア、サイドバーも付く

シートはスベラーズ加工してある笑

若干車高が低い印象

タンク上部は広い
給油口が小さく見える笑 

ハンドル幅はガッツリかなりある笑

かなり上げ底のハンドルマウント

イグニッションは最近のホンダタイプ

メーターをONにするとアフリカツインの文字が出て

注意事項が出る、映画館みたい笑

メーターはフルカラー液晶になった

細かい操作はごめん、豪快なバイクなのでいじらなかった笑
ていうか複雑過ぎて借りただけじゃ分からない笑 

右側にクルーズコントロールのスイッチ

左側は様々なスイッチ笑

DCTのマニュアルモードの時は、人差し指でシフトアップ、親指でシフトダウン

クラッチレバーは、無い笑

奥にパーキングブレーキがある

これがパーキングブレーキかかった状態
普段はレバー遠いので、クラッチと間違えて握っちゃったは無いと思う 

クラッチは油圧でなく、ワイヤー式
まあこっちの方がシンプルで信頼性が高い 

頑丈なナックルガードが付く

リザーブタンクフェチの私も納得笑

ブレーキレバーは調整式

ここにやっと1100の文字が見える

ホンダのマークがかっこいい

で、オートマライダーがアフリカツイン1100乗れるの?ですが

乗れますね
 見た目がでかくてビビるけど笑、乗ってしまえばDCTでスルスル走れます

出力特性が低回転のままズドドと加速するので、ある意味大型スクーターの出力特性と似てる

なのでオートマライダーも違和感ないかと

昨年の12月から大型二輪AT免許の排気量制限が撤廃されたようなので
オートマ免許でも乗れそうだね 

日本の富士山!

アドベンチャーバイクに合います

いつもの大草原へ

日本ではつまるところアドベンチャーバイクが走る場所がほとんどないので
あまり人気がありませんが 

これで北海道行ったら、かなり楽勝でいけますね笑

 ジムニーで横浜から青森まで走ってったらかなり大変だけど笑 

アフリカツイン1100なら余裕で行くでしょう

今回シートを低くして日本人にも合わせてくれました 

ホンダの意気込みが伝わってきます

富士山に合うね笑

グリップヒーターもあるから冬でも楽勝です

まさに至れり尽くせりのアフリカツイン1100

アドベンチャーバイクの中で、かなり得点が高いです

ちょっと倒しそうなので笑、奥には入っていかなかった

普通に考えて1100ccあるので

高速道路でかなり余裕の走りをします

昔は1100ccと言えば「イレブン」と崇拝されていた排気量です

 今はオフロード向けのバイクでも1100cc
BMWのR1200GSに対抗します 

アドベンチャーが似合う場所に来ました

 旧型1000に比べて前面投影面積が増えたかな

これが旧型1000ですが
旧型1000の時は、足のスネに風が当たると言ってたけど
それも改善されました

空力特性も改善された新型1100

2016年の登場からわずか4年で大幅に刷新しました

私らの世代だと昔のアフリカツイン750も知ってる世代です
名門ブランドでもあります 

旧型1000ccは図太いトルクだけで走る印象があり
若干面白みに欠ける部分はあったけど

新型1100ccはそれに高回転の官能的な走りをアドオンした感じ

プラス100ccをエモーショナルな方向に持っていってます

旧型の強大トルクを犠牲にせず、軽快な高回転特性も身に付けました

性能的には、ライバルもびっくりするほどの完成度じゃないでしょうか
 ホンダのダカールラリー2020優勝にも同期しました!


 ソフトタイム

今日は1037kmスタートだったので、208km走った

プリロードはヘルメットマークじゃなくツアーマークの方が車高が上がって
サスのストロークを使っていい感じだったよ 

日本人にも優しい車体となった
クラッチもなく手に優しい笑 

11.16リッターだから、燃費はリッター19km弱かな
寒い冬にしちゃ上出来ですね

無事帰ってきました
新型アフリカツイン1100、かなりの出来に驚きました!

そのあとシグナスX乗ったら、おもちゃのバイクみたいでした笑
モンキー50位の感じ笑

本日の動画

7時間試乗 概要説明
https://www.youtube.com/watch?v=6mnvgWbgf3k

走行動画は・・ 寝ちゃったのでまた後日!

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