2019/11/09

KTM790Adventureは、スポーツ性を考えたら最高の1台、7時間 試乗インプレッション

土曜はレンタル819キャンペーンの
KTM790アドベンチャーを試乗インプレッションしたよ!

KTMと言えばダカールラリー常勝マシン
https://youtu.be/f3yeuia7u3c
その走りはどうでしょう!

湘南台にある藤沢高等自動車学校へ!
教習するの? 

いえ、ここでレンタル819借りれるんです!
(いや教習した方がいいよあんた^^;)

Z900RSもあるよ!

キャンペーンの景品も頂きました!

今日はボックスいらないよ!
すり抜けでやっちゃいそうだ^^;) 

誰も乗ったことないそうなので、新車です!

タイヤ新品!

皮むき慣らしでいきますよ!

フルカラー液晶メーター!

なんかね、KTM790DUKEより完成度が上がった気がする
(DUKEも乗ったんだ^^;)

100km/h巡航は4千rpm強で、だいたい790DUKEと一緒かな

いつもの駒門PAに着いた
(いつも同じだね^^;) 

直進安定性がすごい
いい意味で大径21インチのフロントタイヤが 

乱れることなく大きく真っすぐ進みます!
そして風防効果が高く

ボクサーエンジンのような低重心タンク!

風圧はハンドルにかからずにフレームマウント
これも操安性に寄与している 

あー溶接もすっげーきれいだ
(そんなとこ見るの^^;) 

このアイデア賞モノのバランサータンクはスライダーにもなる

倒しても表面のカバー換えれば済みそうだからいいね

カウルの奥にステアリングダンパーが見えます
走りに妥協しないのがKTM! 

いつものローストビーフ丼!
(いつも一緒やん^^;) 

キーはDUKEと同じ内溝高級タイプ

さあ今日も40万円のカメラセット持ってきたからね笑
けっこう金かかってるんです^^;) 

このミドルアドベンチャー
かなりいいね 

正直アフリカツイン1000やタイガー1200位なると持て余すけど^^;)
これなら手中にある感じ 

どうでしょう、KTM790DUKEと比べて
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/04/ktm-790-duke6.html
(同じ場所じゃん^^;)

こうやって見るとKTM790Adventureはフロントタイヤありきで

KTM790DUKEはリヤタイヤありき、だね
走るフィールドに合わせて変えてきた

たぶん兄貴分のKTM1290Adventureでさえフロント19インチだったのに
21インチのオフロードバイク最大サイズを持ってきました! 

そこが790Adventureのすごいところだね
車重は790DUKEより20kg位重くなったが 

それでもほぼホンダCB400SFと同じ車重だからね
Adventureとして考えればかなり軽量だ

ゆえにスポーツ走行性はかなり高く

それでいて直進安定性などもリッター上級車に負けないほどしっかりできてるので

ベストバランスバイク!

エンジンは790DUKEより10PSダウンの95PSだけど
いや高速で中間加速すっげー速いよ、パワーダウンの気配なし 

富士山、頭でてきた^^)

この前から見るオレンジのアイコンがいいね

誰が考えたでしょう、この両側に振るガソリンタンク
液体の重さでかなりのバランサーになります! 

軽量だけど線が細くてフラフラするタイプじゃない
しっかり左右に幅とってます 

このタンクが790Adventure最大のトピックだね

遠くへ行くにはかなりコンフォートな1台
高速もいけて 

一般道にもあうミドル排気量

KTMの一流なオフロード性能

ちゃんとオフロードに合わせてアクセルはかなりロースロットルになってました
790DUKEのスロットルはかなり過激だったけどね笑 

たぶんスロットルの径をDUKEと変えて細くし
中低速セッティングにしてるんだと思います 

それ以外のエンジンの回転マスなどはいじってなさそう

モンキーの話になるけど^^;)、ビッグスロットルを入れるか入れないかだけで
http://www.takegawa.co.jp/products/detail.php?product_id=3928&category_id=2046

こんなにエンジンの性格が変わるんですね
ビッグスロットルは高回転でガオーっとパワー出るが、低回転はガボガボパワー落ちる

その中低速セッティングがDUKEより20kg重たい車体をグイグイ引っ張る
高速の6速ホールド加速も790Adventureの方が上かも

あ、フォークに

インジケーターバンドが付いてる
 あんなにフォーク下げたかな^^;)

マクロレンズで細かい点いこう
写真の枚数すごいから早回しで見てね^^;) 

ブレーキはDUKEと同じJ1というブレーキで、ローター外径がDUKEよりちょっと大きいと思う
最初効かなかったけど当たり付けたらすげー効くようになった笑 

フォークカバーがかなり大胆

タイヤはエイボン

21インチサイズが誇らしげ

タイヤが大きいから多分オフロード性能も優秀かと

TRAILRIDER
リムとスポークはチューブレス処理を施してるようです 

エンジンガードが付くね

エキパイは790DUKEと一緒
あまりエンジン本体はセッティング変えてないんだと思う 

かっこいいラウンドラジエター

外径大きいタイヤだとグワングワン揺れるバイクがあるけど
790Adventureはステダンでそんな気配皆無です 

電動ファンは両側に付いてて冷却性能も高そう
いや昔のKTMに比べたら冷却性能もだいぶ進化したと思う 

エキパイはツライチで横から通る

かなりエンジン隠れる
フレームはトラスをやめバックボーンでしなやか、突っ張らない 

かなり下から上まで容量のあるチャンバー室
排ガスもクリーン 

ステップの造りとか、安っぽいところは無いね

トレードマークの強靭なスイングアーム

リヤブレーキはあざみラインの超絶な下りでABS効いてた
ちょっと早めに介入するタイプ 

GALFERというブランドのローターだね

リヤは18インチ

マフラーの形状は790DUKEとちょっと違う
控えめだけどこれもアフターファイヤーパンパン出るよ笑 

アドベンチャータイヤがかっこいいね

サイドスタンドは横に長くかっこいい
俺きれいなサイドスタンドがハイヒールみたいでゾクゾクするんだ(変態!^^;) 

オートシフター
790DUKEと同じセッティングだけど、車重がある分790Adventureの方が変速ショックは少ない 

ホワイトパワーのサス
生粋のオフロードバイクよりショートストロークで踏ん張る印象 

電子制御スロットル
スロットル比かスロットル径で穏やかなタッチになってます 

ツライチで隠れるエンジン

こっちのチェンジペダルも質感あるね

ボディワークやデザインもアグレッシブでいい

かなり前に回り込んだシュラウド

ヘッドライトマウントはかなりしっかりしてるね

風防効果が高いからこれも直進安定性に貢献してる

ライト裏もスクリーンも割と幅が広く身体にかかる風圧は皆無
これもよくできてるなあ 

ヘッドライトもKTMのトレードマークデザイン

フロントフェンダーの造形もかっこいい

ニーグリップも最高にしやすい

シートがオフ王者のKTMならではだね
前後にかなり体重移動できてかなり本格派 

絶妙に硬いシートクッション

テールはアドベンチャーなのにボテッとせず秀逸なデザイン

スポーツ性を持たせたアドベンチャーだね

付けようと思えばちゃんと上、左右フルにケースが付きます

シートの幅はへたにスリムにしてない
安定性のあるタイプ 

ハンドルのポジションも違和感なし、しっくりくる

質実剛健のブラック

メーターの下に12Vソケットが付く

790DUKEは透明だったけど、頑丈なリザーブタンクになった
 オフを考えてのことだろうか

ハンドルガードも付く

レバーは調整式

メーターの操作はごめん全然分からなかったので^^;)、何もいじってない
いやごめん試乗は時間ないの笑 

ハイオクです

タンデムステップもボールベアリングロックが付いててカチッカチッと動く
いやあよくできてるなあ 

ちょっと今回でKTMの見方が変わりました

これはもうね、日本車以上によくできちゃったかな

今までちょっとKTM車は品質や信頼性で心もとないイメージがあったけど
(前回ごめん、KTMは育てるバイク、たまごっちとか言って^^;)

いやもうナショナリズムとか偏見を無くすと、790Adventureはかなりよくできてますよ

と、漠然ながら思った

エンジンの伸び、細かい品質、斬新なアイデア、情熱のデザイン

富士の演習場だよ
(あんた写真全部同じ場所だね^^;) 

いやもう場所探してる時間ないんです試乗は^^;)

KTMのオフ車に対するプライドを見た

ダカールラリーはホンダがあれだけワークス組んで挑んでも、KTMに勝てなかったよね

そんな思いや背景も、乗りながら感じます

KTMは歴史が浅いので若い頃知らなかったですが
短い歴史でここまで頑張ったんですね 

で、日本は欧州大陸のように広大なオフロードが無いので
アドベンチャーバイクの人気はいまいちですが 

それは今まで数多くのアドベンチャーバイクのブログやYouTubeを上げて、アクセス数で感じました笑

もし走るフィールドがあったら、アドベンチャーも楽しそうだなあ

ここはごめんちょっと演習場脇の道です^^;)

長年バイク乗るとオンロードの道は全部走ったので笑
あとはオフロードを走りたい 

富士あざみラインは
オンロードワインディングの性能もピカイチだったよ 

ミドルサイズアドベンチャーの本領発揮でした

先週と同じ場所じゃん^^;)
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/11/1258.html
アドレス125は登り30km/hでした笑

いやもうタイヤの端全部使っても

ステップとかどこも擦らなかった
かなりオンロード性能も高いと思って下さい 

あ、なんか2コンパウンドタイヤだね
真ん中の耐久性をよくしてるかと 

フロントもサイド全部使ったもんね
 タイヤもマシンも安心でしたよ

最後鮎沢PA(これもいつもと同じだ^^;)

これだけワインディングも走れて、オフにも入っていけるマシン
長距離も楽 

まあそれでも外車ゆえそんなに台数は出ないと思いますが

リッターバイクの威圧感に挑むのじゃなく、スポーツ性を楽しむなら

790Adventure、いいですね

KTMブランドの本格派です

溶接の跡も含めて、粗い部分は無い

造りの良さが、ジワジワ身体に伝わってきた感じ

いややっぱ乗ってみないと分からないよね
実際試乗してみてよかったです 

写真も撮り甲斐がありますよ笑

ビジネス面ではハスクバーナと組んだり成長しようとしてます

ハンドルスイッチも夜光るのがKTMオリジナル

オンロードのモトGPも頑張ってますよね
カワサキでも出てないのに^^;) 

オン、オフ両方の性能を兼ね備えたKTMアドベンチャー

今回はタンク大賞です!

ソフト休憩(あんたは何も変わらないな^^;)

ETC付いてなかったんだ笑

KTM790Adventureのすごいところは、200km走っても燃料計ひと目盛りも減らなかった爆
Ninja H2だったらタンク空だよ笑 

すげーなこの20リッター両サイドタンク

ほら思いっきり2コンパウンドタイヤ

約200km走って8リッターだから燃費はリッター25km近く走ってるんだよね
790DUKEの時はリッター20kmでしょ、あざみライン激登りしてこの燃費は小径スロットルのおかげだ! 

リッター25kmだと、18リッター使って450km位走りそうだね!
燃費も最高なKTM790Adventureでした!

本日の動画↓
【KTM 790 Adventure 7時間試乗ウォークアラウンド
https://youtu.be/s3YIIzNj7UM

【KTM 790 Adventure 7時間試乗インプレッション
https://youtu.be/0-6cpQuBiiw


2 件のコメント:

  1. 視線のチャックポイントが実車を前にした私と全く同じで大変参考になりました

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    1. そうでしたか^^)。KTM790Adventureは完成度が高く満足のいく1台ですね。

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