2021/12/14

M2052制振ワッシャを頼んでみた!(モンキー181の凶悪なエンジン振動対策用笑)

 火曜朝は3.3度!

寒い!

当然一発でエンジンかからず
1分置いてまたセル回し・・を繰り返して

4回目でやっとエンジンかかった(つまり始動まで4分^^;)
リチウムイオンバッテリーが苦手な季節!

走ってても3.7度

完全真冬になった

着いた

鋳鉄ローターはちょっと黒い
毎日ごきげん見る笑

帰りも寒い

5.3度

もう9回目の冬のシグナスX

でもエンジン調子いいよ!
今月12万kmいくかな笑

nekochi5さんが今度はKZ1000LTD改Z1仕様持ってきたよ!
超渋!
通関ガス検登録済の新規3年車検付き!

さて今日はモンキー125のマニアックな話!
このバイク

エンジンはこうなので(武川181ccフルチューン笑)

エンジンの振動がものすごいんです!
8000rpm以上回すとバイクが壊れそうになる位^^;)

それでも、ハンドルはアウテックスの振動吸収レバーガードを付けて
劇的にハンドルの振動は減った

残る振動はね、「シート」と「ステップ」
ここもお尻と足の感覚が無くなる位しびれる^^;)

人間への影響もそうだし
車体にも振動は悪い

例えばガレージ仲間のKさんのNSR80レーサーも
振動でエンジン根元のフレームにクラックが入ってしまった!

きれいに溶接して直したフレーム

このように振動は車体にもストレスを与えるんです

このマシンはモトクロッサーのCR85エンジンを積んでるので、パンチと振動がすごいんです!

ということでモンキー125のエンジンマウントボルトあるでしょう
この上側に1ヶ所と

後ろ2ヶ所にマウントボルトが刺さってるんだけど

このマウント部に

「制振ワッシャ」というのを挟んでみようと思うんだ

「M2052 制振合金ワッシャー」!

いいですか、普通の鉄のワッシャーが120枚で419円ですよ!
1枚たったの3.5円

M2052制振ワッシャは1枚550円!
価格差157倍!
効きそうでしょう笑

実際M2052合金はものすごく綿密に研究開発されてる
(つまり研究開発費がかかってる)

ちなみに真ちゅう、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミ合金、チタン合金などは制振材料として機能せず
M2052 制振合金の現状|JTQ株式会社
鉛や鋳鉄は制振材料となり得るが、 対数減衰率は0.05程度
それに対してM2052合金の対数減衰率は平均0.3と、鉛の6倍の制振性能を誇る

M2052合金は、原子比率でマンガン73、銅20、ニッケル5、鉄2 からなり、マンガンのMに続けて残りの比率20,5,2 を付け「M2052」と呼んでるんだって

M2052の応用例としては、「高級オーディオ」の振動防止
DVIOUT-BBM技術資料 (m2052.co.jp)

「ベアリングの軸受」として、振動防止

「コンピュータ、HDD、精密機械」の振動防止

「高級車」の振動、騒音防止(シーマに活用した事例あり)
など効果は多彩だ

振動を抑えるがゆえ、緩み防止にもなる

ということでM2052制振ワッシャが
この凶悪な笑

モンキー181のエンジン振動を制することができるか

試してみるよ!

念のため、マウントボルトも長いの頼んでおいたよ
(M2052ワッシャは、1枚で厚さ2mmある)
純正はM10×110mmの2本と、M10×130mmの1本で留まってるようなので


10mm長いM10×120mmと、M10×140mmを頼んでおいたよ

・・ほんとにこれで寸法合ってるかな?
(外してみたら違ってたとか^^;)

これでもしハンドルに続いて車体の振動が無くなれば
気兼ねなく12000rpm回せる仕様になるのだが、どうでしょう!?


0 件のコメント:

コメントを投稿