2021/01/18

モンキー125改・武川181ccのフライホイール修理で、勉強になったこと

 月曜朝は1.5度!


この位の寒さへっちゃらになってきたぜ、一発始動

今年は寒いね

温暖化はどこ行ったんだ笑

シグナスXは故障もせず元気だねえ

よしよし

こっちは手のかかるモンキー笑(フル改造車)
今回ウッドラフキー2度破損

修理して何とか動くようになったからいいようなものの^^;)

今回はいい勉強になったよ

爪先のこんな小さなパーツが、点火タイミングの命運を握ってること
(ウッドラフキー)

これがちゃんとクランクシャフトにはまって

フライホイールの溝にもはまらないと
センターロックだけでは強化セルでフライホイールが空回りする

社外品のウッドラフキーでは厚くて溝に入らない場合があり

その場合フライホイールをシャフトに装着しても右図のように浮いてしまい
フライホイールだけ空回りする

空転しだすと点火タイミングが大いに狂って始動不能
これじゃいくらセル回してもかからないよ^^;)

50ccモンキーの場合はあえてウッドラフキーを抜いてフライホイールをずらして装着し
点火タイミングを進角させる時があるようだけど

モンキー181のハイコンプエンジンでそれやったら絶対空回りするね^^;)

一応オートデコンプを付けてあるけど(始動時のみ低圧縮にする装置)
それでもノーマルセルじゃ回すの厳しいね^^;)


なんかすげー動画発見しちゃった、KN企画のテスト

エンジンに関するクイズです。プラグの点火時期を、限りなく上死点にすると、エンジンはどうなるでしょうか? 4択からお選びください。|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス] (motor-fan.jp)

ウッドラフキーを外して完全上死点で点火すると、エンジンが正回転と逆回転を繰り返すの!^^;)


点火タイミングは重要なんだなあ笑


あとはバルブタイミングをわずかこんだけ、30度位変えただけでも

もうバルブとピストンが当たって、エンジン回らなくなるの^^;)

たぶん相当ギリギリでバルブとピストンが動いてるんだろうね
https://youtu.be/MwY7HOZv7Eo

なんせオプションのすげーハイカム入れてるから笑(15/15Dカム)
SPECIAL PARTS TAKEGAWA / 15/15Dカムシャフト(スーパーヘッド4V+R/TYPE-X装着車用)

こんなに馬力出てるんだよ笑(ノーマルの何倍?笑)

そりゃウッドラフキーも千切れるわ^^;)

あとは社外品の軽量フライホイールも寸法が若干ずれてたなあ

ノーマルのフライホイールに戻すべく

裏に付いてるスターター用のワンウェイクラッチを外すと

鉄の切り屑が、いっぱい出てくる出てくる

なにこれ
エンジンの中なのに危ない

よく見ると分かるかな、ネジ穴の外側が

全部取付ボルトが外側へ食い込んで削っちゃってるの
ネジ穴位置の寸法が若干狂ってるんだろうねえ

フライホイールもウッドラフキーも、純正の方がいい場合もあるね

幸いにもフライホイール自体が強力な磁石だから鉄屑もずっと付いたままだったけど
エンジンに回ったら危険だった

あとは私の作業で内緒にしてることがあってねえ
ここの

上から2個目のネジ穴を、バカにしたみたいなんです^^;)
ずーっとボルトが回っていくんだ^^;)
ここのヘリサート加工は自分じゃできなそうだな^^;)


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