2020/01/11

スズキ・スウィッシュ・リミテッドのグリップ&シートヒーターは真冬の必須アイテム、7時間試乗インプレッション

グリップヒーター、シートヒーター、ナックルガードの特別装備が付いたSWISH125リミテッドを試乗しました!
真冬の試乗インプレッション、果たして温かいでしょうか!?

ドカティ東名横浜さんへ!

おおっと試乗前にシグナスXに異物が 

刺さってる!^^;)

大丈夫これ
抜けない^^;) 

すみませんドカティのピットからペンチ借りてきました
快く貸してくれてありがとうございます 

抜けた
結構長いぞ

何とか大丈夫だ
セーフ!

たまにタイヤ眺めるもんだね

さて本題スウィッシュリミテッド試乗です!
オド1551kmスタート! 

結論から言うとですね、こ、これは
温かい! 

グリップヒーター冬超快適!

慣れてないので手が汗ばむほど熱い
グリップは熱さ5段階に調節できるので街中は低めに

右にあるボタンでシートヒーターもON
こ、これも尻快適! 

もう真冬で夏のツーリングみたいだよ笑(そこまで言うか^^;)

寒い道の駅ふじおやまに着きました

今日はグリップ&シートヒーターあるから平気です!

富士山も真っ白!

変な雲が出てる

金太郎の町!

室内から、額縁みたいだ!

キーの質感
左がスウィッシュ、並!笑 

いつもの金太郎パワー丼!(たまには変えろよ^^;)

裾野方面へ

スウィッシュの標準車は出てすぐ試乗したけど
真夏の7時間試乗インプレッション
https://blueskyfuji.blogspot.com/2018/07/swish12517.html

あらためて、スウィッシュはヤマハのシグナスXを徹底的にベンチマークして作られた車両と思います

車体各部の構成はほんっとにシグナスXそっくりです
そこにスズキのアイデンティティである10インチタイヤを組み合わせた 

新東名の横っちょに出てきた

当然シグナスXの後発のため、出来はかなりいいです

あらためて、スウィッシュの10インチタイヤはほんっとにフットワークがいいです

軽やかに右に左に走ります

昔あえて10インチタイヤの台湾山葉GTR125を買ったのを思い出した

この走りだ、10インチタイヤの走りは

スウィッシュの10インチタイヤは発熱がいい
小径タイヤで高速回転し、接地回数が多いため熱を持つのでしょう 

ゆえに真冬でも安心のタイヤグリップ確保です
先日Ninja H2の冷えたタイヤでコケたからね^^;) 

スウィッシュはデザインもシュッとしてかっこいい

かなりデザインも走りも時間をかけて煮詰めたんじゃないかな

ところでアドレス125は22万円で買えるのに
http://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/uu125m0/?page=style

スウィッシュ125はカタログスペック上同じエンジンなのに32万円もして
http://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/ug125sebl9/?page=style&type=ug125sebl9
ボッてんじゃないの?と誤解されるかもしれないので笑
そこも解説します

先日アドレス125も試乗したからね笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/11/1258.html
あんた確実に「妙に原付を語るおじさん」化してるね^^;)

カタログ上の出力は両車全く同じですが
実際乗るとですね、スウィッシュの方が馬力があります 

同じ道のロング登り坂で両車試しました笑
形式認可や試験の都合上全く同じ出力記載にしてるのかもしれないけど 

細部を見るとオイル注入口の位置も違うし、別のエンジンですね

吸排気系が違うのか、ECUでそうしてるのか
エンジンもコストのかけ方が違うようです笑 

まあどっちを取るかですね
原付なんてのは安い方がいいか 

それとも少し手間をかけて付加価値を付けるか

つまるところスズキはその両者に対応してますね^^)

通常10インチタイヤというのはコストダウン車に用いられるのですが
稀に高級車にあえて10インチタイヤを採用します

スウィッシュとか、GTR125とか
スクーター王国の台湾では日本と違い10インチ車の方が人気があるほどです 

スクーターは今やヘッドライトも中型バイク以上の高級品を用います

スズキのGSX250Rのヘッドライトよりも

スウィッシュのLEDヘッドライトの方が高級でしょう

でないと原2スクーターは競争が激しいので勝てないんです
(PCX125Hybrid)

あとはリミテッドの特別装備
(グリップ&シートヒーター、ナックルガード)
 標準車より約2万円高でこの装備は非常にお得です

富士山きれいだなあ

blueskyfuji笑

広角レンズにチェンジ
カメラもピンキリあるよね笑
スマホカメラから数十万円の一眼レフカメラまで

スズキの販売台数を見ると中大型バイクでは儲けようとしてないので笑

たぶん原付二種クラスに力を入れてます笑

実際乗るとね、この出来には驚かされます
開発陣の苦労が垣間見えます 

原2でもロングツーリング笑

実際後から自分で社外品のグリップヒーターやシートヒーターを付けると
配線がワヤクチャになったりバッテリーが死んだり、いいことがありません 

そこは最初から付いてた方がきれいで安心でしょう

暖かい気候の台湾本国では本当はヒーターなんて関係ないのに

寒い日本のためにリミテッドを用意したのも好感が持てますね
日本を軽く見てない 

ブレーキキャリパーもGTR125と同じ強力な2ポットになります

アドレス125はシングルポット

この辺の足回りで仮にスウィッシュの方が約1万円高いとしようか

大抵10インチ車はフロントフェンダーを省略するのですが
スウィッシュは高級車ゆえフェンダーが付いた 

アルミキャストホイールは10インチでも高級な中空構造

ステップボードは大根おろしをほうふつとさせる笑

エンジンハンガーは全体が見えるね笑
しっかりしてますよ 

650ccという少ないオイル量がすごい
シグナスXは900ccです 

スプリングアクションでワンタッチで出てくるタンデムステップ
台湾で勝ち抜くために必要な装備ですが

ここもやっぱり手でよいしょと出すアドレス125のステップと違うからね

マフラーエンドのボルトがかっこいいね

スウィッシュは右側にもサスが付き、強力なスイングアームが備わる

アドレス125は右側何もないからね
ここでサスとアームで約2万円違うとしようか

細く長い吸気パイプは低速トルク向上や燃費対策かな
上の馬力も犠牲になってないよ 

左側のミッションケースだけど

スウィッシュはケースが分割式の高級タイプだが

アドレス125は簡素な一体構造
細かな点が違う

サイドスタンドもスウィッシュの方がコストがかかってる

アドレス125のエンジンと決定的に違うのは
スウィッシュのオイル注入口は左側

アドレス125は右側です
細かいねあんたのインプレ^^;)

スウィッシュはエンブレムも立体

ガソリン給油口もワンタッチアクション

アドレス125は手です笑

このリミテッドの特別装備は気に入った

グリップヒーター&ナックルガード
ナックルガードはレースにも出れるよ!
(レバーガード代わり笑) 

グリップはね、都合径が若干太い
ヒーターが入ってるもんね 

シートヒーターのスイッチは車用ですか?笑

もうきれいにビルトインされてるシートヒーター
運転席のみです笑、タンデムシートは冷淡 

スウィッシュのこの豪華なLEDヘッドライトも

アドレス125の素ヘッドライトより約2万円高いとしようか笑

テールライトもスウィッシュのLEDテールは

アドレス125の旧来品より約1万円高いとしようか

メーターもアドレス125の素メーターより笑
スウィッシュの液晶メーターはタコやトリップや時計等が付いた多機能なので約1万円高いとしようか

そうやって高い部品代を足していくと

・足回り:約1万円
・右サス:約1万円
・スイングアーム:約1万円
・ヘッドライト:約2万円
・テールライト:約1万円
・メーター:約1万円
――――――――――――
 合計:約7万円

その他エンジンの仕様の違い、ステップや給油口、パネルの質感など考えると
やっぱりアドレス125より約10万円高くなると思うんだ、スウィッシュは

スウィッシュはパネルの合わせ目もすごくピッチリしてるからね

レクサス品質笑

アドレス125のパネルはそこまでお金かけてないからね

アドレス125のパネル(あんた写真持ち過ぎ^^;)
なので一見10万円の価格差というとええっ!てなるけど
計算していくと順当なんだ

スウィッシュ125は価格に見合う品質を持ち合わせてます

頑丈なナックルガードは転倒時のレバー保護にもなるね
先日Ninja H2のレバーひん曲げたし^^;) 

シグナスXもナックルガード付けてるけど

すごく華奢で転倒したらたぶん真っ先に割れるし笑

人が引っ掛かっただけでも折れそうだからね笑

この強力なナックルガードが寒風を防いで手がポカポカです

あらためて、真冬です笑

冬の通勤ベストマシン笑

いつもの草原へ

知らない人が見るとシグナスXと見分け付かないだろうな笑

質感はシグナスX級

走りは10インチ軽量スポーツ

標準レンズ(24-120mm笑)

足回りは足柄峠で抜群の安定性だったよ

広角レンズ(12-24mm)

10インチ車は小径タイヤゆえ造りが悪いと切れ込んだり跳ねたり
路面に追従できないマシンもありますが 

ゼブラコーナーでも抜群に安定してました

10インチでこれは大したものです

安定しながら軽量でスッスッと素早い身のこなし

絶対的性能はかなり高いと思います

残念ながらシグナスXのようなブランド力が浸透してないため影に隠れてますが

今後もっと人気が出てもおかしくない1台と言えるでしょう

以上、スウィッシュ2回目の試乗でした笑

足柄峠もまだ凍ってなかった
尻ポカコーナリング笑 

多機能メーター

私のシグナスXのハンドル幅66cmに対し
スウィッシュはバーエンドが付くので約70cm
(メジャー持ってきたの^^;) 

ナックルガードはちょっと外側に出てて、約74cm
まあでも中大型バイクよりスリムだよ 

ステップボードの幅約42cmはシグナスXと全く同じ

ボード前後長はシグナスXの約22cmに比べスウィッシュ約27cmと広い!

たぶん10インチ小径タイヤの恩恵かな

やたら深いシート下トランク

前側は深さ約20cm

右横側は深さ約23cm

後ろは約24cmと
かなり深い 

左側がちょっと狭くなってるね

サスが沈んだ時エアクリーナーボックスが当たらないようになってるかな

これがシートヒーター内蔵シート
一見普通のシートだが 

お、電熱線が続いてる
純正だから世話ない 

ぷらっとパークに着いた

中井PA上り

秦野ピーナッツ

ソフト!

しっかり指先への寒風を防ぐナックルガード

タイヤは足柄峠でかなり横まで使ったね

左側も

前タイヤも割と使った

冬場でも安心あるタイヤですね

日が暮れて寒くなっても今日はヒーターで安心笑

無事戻ってきました
今日は191.7km走った 

素手で握るとかなり熱い笑

燃費はどうでしょう

3.66リッター入った
燃費リッター52km位か
夏より燃費悪くなるね、FI車はガス濃くなってね
ヒーターたんまり使ったからオルタネーターも重かったかもね笑 

スウィッシュは試乗2回目で評価がさらに上がりました笑

おースウィッシュはヘルメット置くとやっぱり前後長広いな

あ、あそこに俺のシグナスXが

ちょっとかっこいい笑

あーやっぱりシグナスXの方が狭いや笑

動画2つ!

ウォークアラウンド↓


真冬試乗インプレッション
https://youtu.be/S0-m7RVGxJ0

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