月曜朝は3.5度
今日はちょっとご機嫌斜めで4発目でエンジンかかった
帰りは雨だなあ、明日は雪だろうか
先週マジメなものづくりと在庫管理の話載せたら、割と受けがよかったので笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2020/01/z2z1.html
(真面目な話もいけるのか!?)
今日はその続編を少し
カワサキはいち早く販売分野でプラザ展開したけど
それはなぜか?(出たな勝手に語るシリーズ^^;)
カワサキは実は設計分野や製造分野はものすごく効率化してるんですね
メカCAD分野は「CATIA」を導入し
https://www.3ds.com/ja/products-services/catia/
PLM分野は「Aras」を
https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/TEC/17p/092700034/
電気系CADはこちらが入ってますが
https://www.zuken.co.jp/
これらシステムの導入は早かった
なぜ早かったか?(推測)
もともとCAD(コンピュータで設計するシステム)は飛行機分野で発祥したのですが
https://ja.wikipedia.org/wiki/CADAM
最初の商用メカ系CADはロッキードが開発しました(CADAM)
なぜ飛行機でCADが必要かというと
バカでかいので設計図の枚数がものすごいことになるんですね
バイク1台のサービスマニュアルでさえ
3.5cmの厚さになるのに笑
飛行機はもう、図面が図書館みたくなるんです笑
それだともう図面を読んだり探すだけで1日かかっちゃうので笑
コンピュータで設計したり管理したのがCADの始まりです
飛行機は安全第一のため、設計ミスも絶対許されない
現在主流のメカCADであるCATIAも、開発元はダッソー(飛行機会社)ですね
で、カワサキ(川崎重工業)はご存じの通り航空宇宙分野もやっているので
http://www.khi.co.jp/mobility/aero/
CADの導入に抵抗がなく
CADに関わるのも早かったんだと思います
https://www.cad-solutions.co.jp/aboutus/history/
そうやってしっかり設計分野と製造分野を効率化してるので
販売分野の効率化もおろそかにできなかったんだと思います
なんたって「お客様の手に渡るまでがものづくり」ですから笑
お客様の役に立たなかったらものづくりの意味がない
販売統計情報も全国ネットワーク化してしっかり管理したい
お客様の声もデータ収集しよう
ものづくりで経営を圧迫するのは「不良在庫」
そこも効率化したい
車バイク市場の在庫管理は課題も多く
在庫を処分するため「登録済み未使用車」なんてのも出ますね
なぜ一旦登録して中古にするのでしょう?
それは新車のまま還流すると、今ちょっと騒がれてる「循環取引」の恐れがあるからですね
https://www.asahi.com/articles/ASN1R7JJ6N1RULFA01W.html
もし新車がまた自動車メーカに戻ったら、粉飾決算のもとになります
実はレンタルバイクにも、年末に在庫処分が回ってきたであろう車両が大量に出る時もあります
登録済みになるのでちょうどいいんですね
カウンタック国内第1号車を販売したシーサイドモータースも
斜陽になって倒産する前は、循環取引に手を出したようですね、、
http://www.castel-dino.com/president/seaside_010/main.html
メーカも経営の苦しい町の販売店で循環取引をやられるとブランドの信用が落ちるんですね
そういったこともひっくるめて
設計、製造分野の管理から、販売、在庫、マーケティングの管理まで
ものづくりをパーフェクトに行うのが、カワサキプラザの狙いではないでしょうか^^)
(間違ってたらごめん!^^;)
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