2回目でエンジンかかった
今日は寒い雨だったねえ
雨ニモ負ケズ
今日も新車ネタに乗っかるけど(いやらしいなあ^^;)
スズキの新型ジクサー250は
https://www.suzukimotorcycle.co.in/product-details/gixxer-sf-250
最新式の「油冷」で出るけど
単気筒OHCの4バルブで26.5PS
ここでちょっとスズキの単気筒250ccを振り返ってみましょう
このGSX-R750
1985年のことでしたね
スズキ・アドバンスト・クーリング・システム
他社になく、画期的だった当時最強のナナハン
ということで今回は1986年の月刊オートバイにタイムスリップしてみましょう~
34年前にグイーン、私がハタチの頃笑
まだこのRZに乗ってたな
その頃スズキのNZ250Sという単気筒バイクが出ました(知ってるかな?^^;)
このバイクがなななんと
当時すでに「油冷」だったのです!
実はスズキの単気筒250cc油冷は34年前にあったのだ!
辻本聡選手若え~笑
三好礼子さん若え~笑
では1986年のバイクいってみるよ!
当時油冷のGSX-R750が頂点を我が物にしていた
さらにその上のキング、GSX-R1100も登場する
単気筒250ccはというと
なんとこの3台とも「DOHC4バルブ」なんです!
今のジクサー250よりすごい!
スズキ NZ250S 油冷DOHC4バルブで33PS
カワサキ250CS 水冷DOHC4バルブで34PS
ヤマハSRX250F 水冷DOHC4バルブで32PS
現代の
ジクサーSF250 油冷OHC4バルブで26.5PS、よりすごかったんだね・・
なんとこのホンダGB250クラブマンとCBX250RSもDOHC4バルブですよ!
ホンダ GB250 空冷DOHC4バルブで30PS
ホンダCBX250RS 空冷DOHC4バルブで30PS
ホンダ CBX250S 空冷OHC4バルブで28PS
どれも現代のジクサーSF250よりすごかったんだね笑
ある意味逆行したとも思えるジクサー250ですが
では果たしてスポーツバイクに
DOHC化は「must」(絶対)なんでしょうか?
ちまたでは猫も杓子も「DOHC」と言ってますが笑
スズキの答えは「否」
DOHCにこだわらない姿勢を打ち出してきた
それは私も理解できる面があって
別にOHCやOHVでも
速くしようと思えば
すごく速くできるんです
往年のTSサニーのように
A型フルチューンで8千rpm以上回るようになって激速になる
私のバイクだってそうだよ(出た^^;)
この2台とも、OHCです
OHCだけどゴリラは
2バルブ、ハイカム、ポート拡大研磨の88ccフルチューンで
ノーマルの3倍位馬力が出てます
空油冷笑
モンキー181だって
まあ4バルブ化はしてますけど
OHCのままフルチューンで
空油冷笑
これで馬力はベンチ実測で24PS以上出てるから
へたするとGSX250Rの馬力実測値や
DOHC4バルブのCB250Rの馬力実測値と同じ位出てるかもしれません
(ほんとか^^;)
なので別にOHCでも謙遜することはないんですよ
DOHC化はマストじゃない
むしろもしOHCにしてカムシャフトを1本減らせると
インドでジクサー250をもし100万台作って
https://amgixxer.suzukimotorcycle.co.in/
1台あたり2万円コスト削減できたら
100万台×2万円で、トータル200億円のコスト削減になるんだよ!
その分今回は新しい油冷化をしましたが
熱量の心配が消えればOHCでももうちょっとハイカム化して速くもできるかもしれない
ヨシムラのハイカムを入れて楽しむ手もあるね(出るかな?笑)
ということでOHCにはOHCなりの良さがある
もしかすると四輪部門の方から「二輪のエンジンはもっとコスト削減しろ!」と言われてるのかもしれませんが笑
(四輪はほぼ660ccのエンジン1機種しかないので笑、コスト削減が進んでいる)
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