2019/03/28

原2スクーターの12インチ、10インチタイヤの持ちを比較、計算してみた

水曜朝は6.6度!
一発エンジン始動できる気温です笑(5度以上) 

あれこれ色々試しましたね
リチウムイオンバッテリー
O2センサーキャンセラー
アーシングキット

その使い方でよく8万km持ったね笑

毎日通勤で往復40km使用

大きなバイクだと距離かさむともったいないけど

シグナスXだと逆に距離の記録狙いたくなる笑
(今日もアジフライ定食だったのね笑) 

怪しいO2センサーキャンセラーも8万km持った笑

今日で8.1万kmいったな
やっぱり10万kmいくと0kmに戻りそうだな笑 

ガス満から166.6km走った

ハイオク4.76リッター入って

通勤燃費はリッター35km、普通だ

まあ最新型のシグナスXのツーリング燃費もリッター36kmだったから
そんなもんだよ

さて台湾山葉のホームページを覗いてみると
日本では売らなそうな笑、RS NEO 125という新型が出てますね
https://www.yamaha-motor.com.tw/motor/motor_RSNeo.aspx

なぜ売らなそうかというと、小径10インチスポーツだからです
日本人はホイールインチアップ志向なので笑
小径タイヤは好みません

以前私が乗ってた10インチスポーツの台湾山葉GTR125も
(タイヤ以外はほぼシグナスXと同じ)
日本のヤマハでは売りませんでした

台湾の人は走り命なので小径で軽量な10インチホイールを好むんですね

実際走りは、12インチシグナスXよりも速かったです、10インチGTR125

一般のバイクでホイール軽量化のメリットは
(例:Nさんの14Rのマルケジーニ鍛造ホイール)
・立ち上がり加速(0→ホイール回転)の良さ
・最高速回転の追従(軽量ホイールが高速回転可能)
・コーナリングのシャープ化(ジャイロ効果の低減)
・ブレーキング停止(ホイール回転→0)の短距離化
・車体全体やバネ下の軽量化、燃費に貢献
などがあります

それを原付はホイール小径化で狙うんですね笑
馬力の小さな原付はそういうちょっとの差が
走りに大きく貢献したりします

RSNEO125のエンジンは2バルブなので

どうやら10インチベーシックスクーターの
ヤマハ・アクシスZと同じエンジンのようですね

走行中のRSNEO125のエンジン音を聞いても、やはりアクシスZの音ですね
https://www.youtube.com/watch?v=rPsWX_x_hP4

圧巻はRSNEO125の車重88kg!という超軽量な車体
シグナスXよりも24kgも軽いです
原付でそれはかなり大きい(走りに大きく影響)

RSNEO125の尾灯はもう

YZF-R1と同じデザインだし笑
https://www.as-web.jp/bike/427831?all
原付のスーパースポーツを目指してますね^^)

まあ小径10インチのデメリットもあって
タイヤが小さいので少々路面の外乱やギャップに弱いことと
直進安定性が悪いこととか、ですね

あとはタイヤの持ちが悪い
12インチシグナスXのリヤタイヤが15,000km持つとしたら
10インチGTR125は7,000~8,000kmしか持ちませんでした

なんで12インチと10インチの差でそんなに倍ぐらい持ちが違うのか、不思議だったので
計算してみたんだよ

青が12インチシグナスXのリヤタイヤ、ピンクが10インチGTR125のリヤタイヤだけど
ピンクはタイヤ幅も外径も狭いから路面への接地面積が少なく
シグナスXとは接地面積で1.5倍の差がある
(図の中央が接地面積)
少ない接地面積で頑張る10インチタイヤはゴムの減りが1.5倍速い

また10インチタイヤは外径も小さいので早く一周が来てタイヤが接地する
12インチタイヤより1.14倍接地回数が多く、ゴムが早く減る

ということで上記の2つを12インチタイヤの持ちに掛け合わせると
15,000km ÷ 1.5 ÷ 1.14 = 8,770km
となるんだ

10インチタイヤは小さく、溝も元からちょっと浅いことを考えると
7,000~8,000kmで無くなっても妥当というか不思議じゃない
これで計算が合うよね笑、へえ~

ちなみにゴリラなんて普通の17インチのバイクに比べたら
タイヤの一周がすぐ来ちゃうので(8インチタイヤ笑)

ツーリングに使ってるとあっという間にTT100GPが減ります笑

まあもともとスクーターは日本も10インチだったですよ
大きなスペイシー250フリーウェイも10インチだったし
https://www.honda.co.jp/news/1984/2840716.html

私の乗ってた水冷2ストのヤマハトレイシー125も10インチだったけどね

日本のスポーツスクーターは大径化していきましたね
シグナスXは12インチ

まあスズキの新型スポーツスクーターは10インチで頑張ってますけど
(SWISH125)

台湾本国のSWISH125のカラーリングはすごいね!
http://www.suzukimotor.com.tw/product/swish-125/intro.html

モトGPカラーだ
これはちょっと気に入りました

今日はちょっとスクーターの12インチ~10インチタイヤのマニアックな話でした^^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿