2019/12/04

カワサキ新型ZX-25Rの対象年齢層が幅広いワケ

今朝空がすごくきれい!

ここの裏道の畑、いつも広大な空がきれいなんだ
雲がはるか彼方まで 

太陽の光がもれてる

写真タイム!
はやく会社に行きなさい!^^;)

レスポンスニュースに載ってたこのドリフトがすげーな・・
https://response.jp/article/2019/11/30/329351.html
中国の道もすごいけど 

この900馬力マシンのシーケンシャルミッション加速がすごい!
もうドリフトすごい選手とか(ケン・ブロック選手)

トライアルバイクですごい走りする選手とか(トニー・ボウ選手)
https://youtu.be/4GUrphRsAOA
人間技とは思えないよね^^;)

11月の国内小型二輪(251cc以上)の販売台数は、またカワサキが1位だったよ
もうカワサキイチバンが定着してきたな笑 

こんなことは戦後初めてだよ(戦後^^;)
これを「いざなぎ景気」ならぬ、「カワサキ景気」と名付けましょう笑

勢いに乗ってカワサキは開発投資をかけ4気筒の250ccを作った(ZX-25R)
他社は追随するでしょうか?

スズキ

スズキは多分4気筒250ccを出さない
高度なより上位の走りをしたいなら

悪いけど今は大型二輪免許がすぐ取れるので
250ccで頑張らずにGSX-R1000へ行って頂戴、と言うでしょう

うちは250ccは4気筒じゃなく単気筒のGIXXER 250へ行くから、って
これはまっとうな意見というか

そう、昔250ccや400ccの4気筒が流行ったのは

大型二輪の免許がほぼ取れなかったからなんですね
1975~1996年の限定解除時代。合格率1~5%

この1980年代の写真を見ても、250ccと400ccのバイクしか写ってないでしょう

当時日本の二輪免許にはまさしく「ベルリンの壁」みたいなもので分断されてました
https://youtu.be/4QWEKeDqxy8
1961~1989年

なので日本の中型バイクには、ナナハンと見まごうほどの大きな4気筒車がありました
壁があると進化がいびつになるんですね

壁があったドイツでは
西側がベンツの190E2.5-16エボリューションが走ってた頃
(1989年)
https://www.webcartop.jp/2017/08/145868/
東側がどんな車が走ってたかと言うと

50年間進化の止まったトラバントが走ってたんですね
https://youtu.be/rrIH8oE1hzA
紙パルプでできたこの車のけん引映像見た時、衝撃的だったもの笑
(後半大惨事が起きます)

なので皮肉を込めて「4気筒の250cc」というのは、
「限定解除時代の徒花(あだばな)」なのかもしれません

まあ限定解除時代を肯定的に見れば
小排気量で高出力を出す技術が日本では開花したため

世界選手権では限定解除時代(1975年~)に呼応するかのように
1975年から日本のバイクがトップを席巻するようになります

日本では世界GPの技術を生かしたマシン(いわゆる2ストロークの中型バイク)が売れたから
市場が成り立ったんですね

限定解除時代が終わった1996年以降
徐々に日本の4気筒中型バイクは役目を終え、姿を消していきました

ということで新型ZX-25Rの4気筒は若者向け、新興国向けの最新バイクでもあり
限定解除時代を思い出すシニア向けのバイクでもあるかもしれませんね^^)
対象年齢層は幅広い

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