毎回車が流されて、亡くなる方が後を絶ちませんが
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6340804
ごめん、あえて、はっきり言っといた方がいいと思うので、言わせてもらうと
水中走行で日頃鍛えてるジムニー乗りでさえも
そこは入っていかないだろうという所に、皆さん入っていってます
日頃接していると、何が危険で、何が平気か判断できるようになるのですが
ジムニー乗りはこの程度の水深でもこれだけ流れていれば、入りません
(単独行動の時は特にね^^;)
水圧がすごいこと、水の中はヌルヌルでいとも簡単に滑ることを知っているのです
皆さん水に単に浸かるだけだろうと思いがちですが
水中走行となると
これだけ走行に対する大きな反作用がかかります
【水上、水中走行で車の走行を妨げる5つの要因】
①被水
水中を走ると水がエンジンルームにも思いっきりかかります
②汚泥
河川氾濫の時などは泥の中を走ってるようなものです
③水圧
プールの中を歩くとものすごい抵抗でしょう
④浮力
まず車は浮きます、当然駆動力は無くなります
⑤浸水
次に浸水すると、もうけん引できないほど車が重くなります
これだけ大きな作用が5つもかかるんです
このように車は最も水中運行に弱いもの、位に思っていた方がいいでしょう
船や潜水艦とは違うのです
私のジムニーもサスで3インチ(7.5cm)
大径タイヤで3cm位車高を上げてますが
水対策は行ってあり、デフに水が入らないようデフブリーザーホースを付けて
ボンネット内は
エンジンルームにもものすごい水しぶきがかかって、エンジンが止まるんです
https://item.rakuten.co.jp/apio/2004_90/
特に古い軽トラやハイエースはエンジンが下に付いてるので水に弱いです
さらにエンジン下には、ワイルドグースのスプラッシュガードを張ってます
https://item.rakuten.co.jp/rv4wildgoose/jm-2057-2/
これでエンジンルームへの飛水を防いでます
ダイナモは水をかぶると死にます、ベルトも滑ります
上に付いてるECUもうかうかできません
ジムニーが川に入っていく時は、水が澄んでいる時です(川底を把握できる)
ロートランスファのブロックタイヤ四駆だから走れてますが
一般車ならこの時点で走れません
水深30cmでも
リフトアップジムニーでも室内は水深ギリギリです
これでジムニーの限界に近いですから、普通の車ならなおさら
(注:室内浸水しながら走るジムニーのツワモノの方もいます笑)
ジムニーなら
この位の雪でも、走れても
普通の車は
走れないんです
これだけ雪の抵抗がある所も
ジムニーなら走れても
普通の車は走れないんです
ジムニーなら砂浜に入れても
普通の車で入ったら、あっという間に身動きとれなくなると思って下さい
台風が来たら水の中の路面は
こんな状態になってると思ってください
https://youtu.be/G_crux1Mk7Y
ぬかるみ、崩落、脱輪の危険が大いに潜んでます
視覚的に分かると、恐さが分かるでしょう
一見水面は穏やかに見えますが
中は地獄だと思ってください
冠水すればU字溝も見えずあっという間にハマってTHE ENDです
車に過信は禁物ですね・・
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