2023/08/22

奥が深い、二輪、四輪のバランサーシャフトの技術

 月曜朝は28.2度

そう、久しぶりに会社が始まったんですよ、夏休みが終わって笑

ちょっとは涼しい感じかな

無事到着

いつもの足回りチェック

大丈夫そうだ
見てる時は壊れないんだよね^^;)

帰り、あら、だいぶ日短くなったね
6時半でもう暗い

今日も無事戻ってきた

138km走って給油

オド14万5766km
14万6千でオイル交換だ

15万kmいくかな?笑

4.12リッター
燃費リッター33.6km、いつも通り

さて夏休みはエンジンのすごく滑らかなGSX-8Sに乗ったけど

このバイク、ものすごい2軸バランサーが付いてるんだけど
製品概要 | GSX-8S | 二輪車 | スズキ (suzuki.co.jp)
バランサーのことなんて今まで知らなかった^^;)

バランサーを勉強すると、すごく奥が深いんだね笑
一次振動と二次振動というのがあって
・一次振動はクランク回転と等速のバランサーシャフト
・二次振動はクランク回転の2倍速のバランサーシャフト
で対応するんだと、へぇ(主に車の世界)

両方の振動に完全に対応したのが、三菱自動車の「サイレント・シャフト」
https://car.motor-fan.jp/tech/10017977
特許を取ったので、他の自動車メーカはパテント料を払ってその技術を使用したそう

サイレント・シャフトが出るまでは
4気筒車の排気量の上限は2,000ccまでと言われてたそうだ
(それ以上は振動が出る)
やっぱ排気量の上限ってあるんだな
(私はバイクの1気筒あたりのバランサー無し上限は150ccまでと言った笑)

スズキが初の4ストローク車、GS400を開発した時は
バランサーの開発に一番苦労したようだ
GS開発物語ー3 (iom1960.com)
バランサーは難しい技術なんだね

ホンダのNC700Xは、あえて2軸バランサーは採用せず1軸バランサーのみとし
p07.pdf (honda.co.jp)
振動を「鼓動感」と残したそうだ
なるほど~


結局私のモンキー181もバランサー無しでデカいピストンを回すとその重さで振動がすごいんだが^^;)


いくらクランクのカウンターウェイトを苦心して調整しても
バランサーシャフト無しでは

カウンターウェイトが真横にある時はバランスは取れない

なので対策としてはもう
この181cc用大径ピストンを、鍛造とかでものすごく軽量化して
ノーマルのピストンと同じ位の重量に収めれば
振動はだいぶ減るかもしれない

それでも11,000rpm回したらどうなるか分からんけどね^^;)
(ノーマルと全然回転数が違う)

おまけで、四輪のJUN AUTOだと
鍛造の無垢材から総削り出しでフルカウンタークランク作っちゃうんだね
RB26DETT用で1本60万円!


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