2021/05/23

カワサキZ-H2 SEの電子制御サスペンションは、路面に吸い付く走り、7時間試乗インプレッション

 今日はモトオークレンタルバイクカワサキZ-H2 SE試乗!


ドカティで行くよ!


ガッツリ電子制御サス・ネイキッド比較するね!

これです新型Z-H2 SE!

シートが2トーンでかっこいい

これが噂の電子制御サス!
今日はお手並み拝見

連日の雨もちょうど上がってくれた!
いざ出陣

もう2100km走ってる、人気あるんだな

さてこの電子制御サス

速度が上がれば上がるほど路面に吸い付く!
まさにどの速度域も最適化されたサスペンション!

駒門PAに着いた

これはね、標準車より+28万円の価値はあるね

ここまで自動で全部リアルタイムに調節してくれるなら
電制サスに時給500円あげたい位だ!(そんだけか^^;)

そうしたら走ってるうちに28万円なんてすぐいく笑

見た目は地味でオーリンズの電制サスより性能悪そうだけど

オーリンズのステッピングモーター式より、ソレノイドバルブ式で新しいです!

まさにZ-H2のパフォーマンスにふさわしいサスペンションとなった

SE専用の緑色が多いデザインも、かっこいいね

電制スロットルは気持ち穏やかになったかもな
じゃじゃ馬ぶりが少し息をひそめた

まあそれでも過給かかると最強ネイキッドの加速健在です

銀鏡塗装になったエアダクト!

アンダーブラケットも頑丈そうだ(出た覗き^^;)

加速、減速、速度域、リーン角、スロットル量など全て見て調整してます

あの自分で「何ノッチ・・ひいふう」と調整数えるのが無くなっただけでもインテリジェンス笑

取付剛性もしっかりしてるね
取付がグラグラだといくらいいサス入れても意味ないからね^^;)

あ、マフラーに排気バルブ付いてないんだね、Ninja H2やストファイV4Sは付いてるけど
それでも図太いトルクだからすごいね

富士宮B級やきそば&黒カレー!
ほんっといつも同じだね^^;)

キーはNinja H2と同じ!
いいじゃん高級感あるよ

すんげーバカでかいラジエター笑
さすが熱量の多いスーパーチャージャー

電ファンはでかいの1個

さてこのL:23度、R:37度というリーン角を更新したい笑

ワインディング走りました

後ろすっげー雲海なんだよ

今日は富士山も見えた
ありがとう富士山!


よっしゃ更新、L:46度、R:46度笑
登りはさっぱりで下りになるとすげーリーン角が出るから、目安程度だね笑

私が撮影してる時だけ富士山出てくれたよ


今日もバズーカレンズで狙います!

遠くから笑

Z-H2はね、販売台数で見ちゃうと

二輪車新聞によると
販売台数は少ない

トップのカワサキZ900RSの、10分の1位の販売台数だ
危うく圏外^^;)

世の中一般的には穏やかなミドルクラスが売れ筋だったりするんだよね
CB650R、SV650、W800など
Z-H2はね、初期型は暴れん坊将軍だったけど笑

すごく乗りやすくなったよ

ミドルクラスのような穏やかな走りもできるようになったから

普段は穏やか、時には情熱的に、みたいな方に売れるといいね

個人的には最高にエモーショナルなネイキッドだと思ってますが

まあレアな分、台数が少なくて
いずれプレミアが付きそうな存在ではあります

まあこの表ではドカティも1台も入ってない位なので笑
気にする必要はありませんが

ネイキッドの中では高級で
スーパーカーのような存在と台数になってるね

SEはかなり完成度高くなってます!

今までサスペンションってずっと従来型で、進化がほとんど無かったけど

電子制御化で一気に進化した感じです

昨今はずっと同じ技術だったクラッチも
アシストスリッパ―クラッチで大幅に進化したし

アクセルも電子制御スロットル化で昨今は変貌を遂げた
技術的には大幅な変革が続いてますね

富士山撮っておこう

雪もだいぶ少なくなったね

これから夏に入ります

広角レンズで
ブラックマークもアートにする笑

駐車の枠線もアートに笑

ショーワも今後日立Astemoになっていきます(企業統合)

電動バイクの時代になっても、高度なサスペンションは必要そうですね

マクロレンズで細かいとこいきます

あまり派手な色にしない、ショーワの電子制御サス
演劇の世界では「作品主義」というのがあって

個々の役者だけが個性で目立ってはだめなんだってね
サスペンションもあまり主張せずにマシン全体を支えた方がいいかもしれない

そんな、陰ながら自動で何でもやってくれる存在はありがたい

知らず知らずのうちにね
演算はコンピュータの最も得意とするところ

今回ブレーキもブレンボの新型になった(スティルマ)
強力だよ(止まり過ぎる笑)

タイヤはピレリのディアブロ・ロッソ

ドカティ・ストファイV4Sよりワンランクおとなしめだけど
(V4Sはロッソ・コルサⅡ)
走ってて不安は一切無かった

思いっきり中空のホイール
回転物の軽量化は重要

取付剛性も含めて開発

スーパーチャージャーは今回熟成の域に入った

これも低速時は主張せず、滑らかに日常ユースできます

Ninja H2より少しトラス構造を減らしたフレームも

剛性以外にしなやかさも出て、最適化されてます

ステップ回りはブラックアウトされてかっこいい

結構頑丈そうな両持ちスイングアームは
サスが踏ん張るようになったのでちょっと負けてきた笑

リヤもあまり主張しない電制サス

ある意味もうZ-H2 SEからリプレイスはできない統合サスペンションだから
バイクメーカもヘタ打つことはできないね^^;)

マフラーは排気バルブがなく、シンプル

エキパイのバイパスパイプが付いてるね

出口径は割と太いマフラー

リヤブレーキのディスク径はNinja H2より大きい
ネイキッドでリヤ荷重のバイクだしね

やはりすっげー中空構造のホイール

エアバルブはプラスチック&ゴムでコスト削減笑
300万円のNinja H2とは違う

ピレリを採用したのは欧州市場を意識したかもね
欧州はドカティ、MVアグスタ、トォーノ等スーパーネイキッドが存在するからね

電子制御サスになると、タイヤ特性も含めて煮詰めることになりそうだね

電子制御サス車はタイヤの銘柄は変えない方がいいかもしれない

今回はマイナーチェンジなのでセッティングの方に時間をかけることができた

サイドスタンドは普通

オートシフターは、ストファイV4Sに比べるとオートブリッピングは少なめ、無駄のない感じ
カワサキのオートシフターのプログラムは割と進んでます

赤いインペラーがかっこいい

素早いピックアップを狙って細目のインテークダクト

薄さも薄い
反面、もう200PS以上の出力アップはできなそうです

ある意味この構成でもう最大限の出力を発揮してます

ダクトの銀鏡塗装がにくい

この吸気口からのインペラーサウンドがすごいんです
ピヒョルルルルッ!

トップブリッジも剛性高そうだね

質感の高いトップブリッジ

薄手のシートはかっこいい

実際シートはかなり硬いです笑
ストファイV4Sはかなりソフト笑

イキな立体エンブレム

ニーグリップはNinja H2もそうだけどしづらく笑
鉄パイプのところにニーグリップすることになる^^;)

じゃじゃ馬が優等生になった電子制御サス
花より男子タイプ?笑

アイススケート靴も、靴がだめだと滑りも全然だめになる
足回りは重要です!

帰り、御殿場で一度給油しておこう
154km走って

スーパーチャージャー車は意外と燃費がいいんだ

9.67リッター
だいたい燃費リッター16kmかな、悪くない

高速道路も余裕でリードするパフォーマンスを秘めたスーパーネイキッド

今日のごほうびは、この左右46度笑

秦野ピーナッツ・・

ソフト!
(やっぱりこれも毎回同じか^^;)

おや2,000kmでこのクラッチオイルの汚れ
スーパーチャージャー車はクラッチフルードやクラッチ自体に負担がかかる^^;)

最後東京で給油

御殿場から97.5km走って

並々入れて4.78リッター
なぜか燃費リッター20km以上走ってる笑
帰りはずっとおとなしく走った笑

今日も無事帰ってきました!

その後ストファイV4SでZ-H2 SEと同じ道を走ってみると
明らかにギャップでピッチング多い!

ギャップ越えた後はもう1バウンド来る感じ!
Z H2 SEの最新式と比べちゃうと負けるね^^;)

今までこの電子制御サスが最高と思ってたが

さすがのオーリンズもたじたじです!

サスの見た目は派手でかっこいいです!

本日の動画

Z-H2 SE 電子制御サスペンション・概要説明

Z-H2 SE 電子制御サスペンション・実走編
https://youtu.be/WavHNTsVXE0


0 件のコメント:

コメントを投稿