火曜朝は24度!
鋳鉄製だけど笑
毎回ローターのご機嫌伺うようになった笑
遠出もできそうだ^^)
さて第2回超MAX SPEED走行会を終えて
昨日の考察その1(強化クラッチ編)に続き、考察その2は「熱ダレ」について^^;)
これは前も書いたけど
過給機車は夏に空気が膨張して、酸素の充填効率が落ちると
11月に筑波サーキットを走ると
走行開始前に39度だった吸気温度は
温度が上がるから吸気温度計が付いてるんだけど笑
その位過給バイクは過酷なんだね
だいたい5月の外気温15度と、7月の外気温35度で
どの位パワーが落ちるかと言うとガスタービンの外気温度~出力グラフが参考になるけど
15度と、35度で、約10%出力が落ちるそうだ私のNinja H2のECUマップは
リリカ横浜製で
実際ナップス幸浦のフックス製ベンチで測ると
寒くてパワーの出る2月、ノーマルマフラーベースでね
ということで涼しい5月に比べて、暑い7月は220PSの約10%ダウンで、200PS程度になっていると思われる
実際その位の加速力だったよ笑
5月に走ったばかりだから差が分かる
5月に走ったばかりだから差が分かる
だいたいガスタービン(ジェットエンジン)は吸気温度15度以下はいくら冷やしても出力は変わらず
これはなるほどだね
また自然吸気車は、過給機車ほど高温な外気温の影響は受けない
吸気温度は、アイシング(ガソリン気化時の冷却作用)で逆に凍る位だし笑
そもそも無理に吸って負圧になる位だし、逆に気圧が低くなり断熱膨張で吸気温度が下がる笑そう考えるとだよ、Ninja H2のフレームってのは
このフレームカバーを外すと
これだけフレームがスカスカなんだ
なんでこんなに風通しを良くしたかと言うと
これはもう吸気のインテークチャンバーを冷やすためだね笑
天然ラムエア・インタークーラー笑
そして排熱を良くして、高温過給した熱を逃がしてるんだ
だからスーパーチャージャーとトラスフレームは一心同体笑
網目状のトラスフレームなんだけど
これがもし
ZX-10Rのような面剛性のアルミフレームだと
フレームで完全密封されてね
だから面的なアルミフレームは採用できなかったんだ、Ninja H2は(たぶん笑)
最初アルミは早く溶けるから火噴くNinja H2のフレームには使えないなと思ったけど笑
これは吸気温度を冷やすためだな笑
吸気ユニットの熱の逃げ場がないでしょう笑
これは吸気温度を冷やすためだな笑
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