2011/04/12

試しに数字で見てみると

最近ようやくスーパーやコンビニにも
食べ物が普通に並ぶようになったし
ガソリンスタンドも普通の供給状態になったので
気兼ねなくツーリングやドライブ行けるようになった
ありがたや

ま、これも変な話基準をどこに置くかだけど
食料が日本中どこのスーパーやコンビニ行っても
大量に並んでること自体が非常に恵まれてることであって
国によっては年中食べ物に困ってる国もあるだろうし
ガソリンはおろかマイカーやバイク買えない国だって沢山あるはず
あの東欧のトラバントだって
あれで納車数年待ちの超人気車だったってんだからね

日本は地震であれだけ食料やガソリンなくなって異常事態、も
他の国からして見れば別にそれが当たり前、と感じた人も
いたかもしれない

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道具は使い方によって
人間の味方になったり、敵になったりする

例えば車はみんなの生活を支える味方になったり
逆に交通事故で人を傷付ける敵になったり

ナイフもそうか
料理やメスに使って貢献したり、人を傷付ける道具になったり

原発もそうなのだろう
強大なエネルギーでみんなの電気をまかなったり
人に牙をむく危険物になったり

今回の事故を教訓に、二度と同じ事故を起こさないように
したいところだね

そもそも原発の安全神話、についてだが
本当に安全だったのか?
他の物に比べて事故の確率は低かったのか?

個人的にちょっと独自のバクーッとした計算で
事故の確率を比較してみた

例えば日本の飛行機(ヘリコプター含む)
日本には何機あるのか・・ここに載ってたけど↓
(すみませんリンク)

すごーいざっくり
民間の飛行機が千機、ヘリコプターが千機
自衛隊の飛行機が千機、ヘリコプターが千機の
合計4,000機位の所有機数

それがどの位事故を起こしているか
人間の死亡確率じゃなくて機体の事故発生確率で見るよ
だいたい日本でも大小合わせれば
年に1回位墜落してるよね

ということですごいざっくり年間4,000分の1とか
数千分の1位の確率の機体事故数

車だとどうだろう
ここ見ると国内の保有台数が約6千万台
それに対してここ見ると
事故の年間死亡者数が約5千人、年間重傷者数が約6万人だから
年6万台位重大事故起こしてるとみると
6千万台分の6万台・・年間1,000分の1位の確率の重大車両事故数
バイクの保有台数は入れてないけど
入れたら母数がもう少し大きくなって確率はもっと減ると思う

では原発や原子力施設はどうだろう
国内の原子炉の数は55基位あって
原子炉は本来絶対事故を起こしてはだめな位厳重なので
過去起こした事故を全て重大事故とすると
こうやってみると結構あるよね、過去の事故
2年に1ぺん位あると見ると、原子炉数に対し55分の0.5・・
年間100分の1位の事故確率となるんじゃなかろうか

そう、飛行機や車の機体・車両の
年間1,000~数千分の1の重大事故確率よりも
原発施設の重大事故確率の100分の1の方が
1桁も多い・・とも見れるんじゃなかろうか
すごいざっくりだけど

なんだか「安全神話」が聞いてあきれるような・・
よくよく考えるとその程度のシロモノだったのかもしれない

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