2011/04/19

へんてこ その32 ~スズキ・イナズマ400、1200~

車は操って楽しむ以外に
ファッションで乗る楽しみというのもあります
外車はどちらかというと「かっこいい」という
ファッション的要素が強いでしょう

最近とみに人気出てきたのが

昔はアウディはどちらかというと
我の強いベンツ、BMWまではちょっと、という方向けに
一歩引いたおとなしいデザインで
おこぼれにあずかっていた感があったが
最近は違う

言うなれば昔は図書館の片隅にいたおとなしい少女が
いきなりアイラインばっちりのAKB48になったような感じ?

とにかくスタイル、デザイン的に
ベンツ、BMWに対して一歩も引かなくなった位
前衛的になったと思う

結果的にそれが成功して
昔はベンツ、BMWの4分の1位しか国内で売れてなかったが
今は半分位売るようになった↓

今日の変態もといヘンテコは
昔会社の人が乗ってたスズキ・イナズマシリーズ

このバイク何がすごいかって
イナズマ400もイナズマ1200も
ほぼ同じ車体を使っていることです
エンジンだけ違うんだけど
同じ車体で排気量3倍も違うって、すごくねえ?
他の車バイクでめったにない

(昔スズキ・カタナシリーズも
 1100、750、400、250ccっとあったが
 250ccは明らかに小さな車体で共用ではなかった)

廉価インプレッサの110PSと
最強WRX STiの300PSという同じ車体ベースで
馬力3倍近く違うのもすごいけどね

欧州はいま排気量ダウンサイジングの車が人気
ベンツの最高峰Sクラスでさえも4気筒の時代だ
一昔前はV12エンジンでブイブイ言わしてたのに

しかし4気筒と12気筒、気筒数が3倍違うのもすごいな

ドイツは日本の極小エンジン:軽自動車の技術も狙ってるフシがある
(フォルクスワーゲン社とスズキの提携)
日本もウカウカできないよ
ひょっとしたら最高の走りの異名を持つVWポロが
660ccで十分動くようになって出てくるかもしれないし

もしくはVWとかがおしゃれな軽自動車作って
日本でも売り出すかもしれない
実用的にも使えて、舶来品のおしゃれな軽自動車来たら
今の時代けっこうそれが売れるんじゃないかな

昔一度ベンツなども
軽自動車チックな車のビジネスに挑戦したことがある
初代スマートフォーツークーペ
排気量は日本の軽自動車とほぼ同等で
ファッショナブルで人気があったが
2シーターという実用性がないという観点から
あまり販売、人気は長続きしなかった

個人的には
スマートのなんちゃってBRABUSチューンが好きだったけどね
小さいながら極上パーツを使い200万円オーバーの高級品てとこが
好きだった
高くて買えなかったけど

でもよくよく考えたら
私のジムニー改も、車両と改造費と工賃で
200万円オーバーになってるんだよな笑
小さな高級車になってしまった?

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