2019/07/20

モンキー125改武川181ccスーパーヘッドのクランクシャフト対策

モンキー125改武川181ccスーパーヘッド4Vで

馬力がノーマルの3倍位になったので

けっこうエンジンに負担かかってるんですが^^;)
例えばこのクラスまで馬力を上げると

キタコのグロムボアアップの場合
クランクがブレてコンロッドが折れてしまう!^^;)
http://www.kitaco.co.jp/data/product/link/neo_bigbore_kit_grom/neo_big_bore_kit_grom_tytle.html
なので強化クランクシャフト&強化コンロッドが売ってます

またこの方のグロムも、相当エンジンに来てますね・・
https://youtu.be/3kIx6gqy22A
ピストン、シリンダー、クラッチ・・ 

そしてコンロッドももう虫の息みたいです
このようにクランク系に来てる方がかなりたくさんいらっしゃいますね^^;)

こりゃ永遠に慣らし位で走った方がいいかな^^;)
いちおうクランクは高回転対策を行っていて 

ノーマルのモンキー125はすごく回転が重たい走りで
低回転でトルクの塊りみたく走るんですが

それがボアアップして高回転の時に重たいクランクがブレて災いするので

まず武川のスペシャルクラッチキットで
クランクシャフトの重量を軽くしてます
http://www.takegawa.co.jp/products/detail.php?product_id=3874&category_id=2046

ここに書いてあるけど、クランクシャフトの右側に付いてる
遠心オイルフィルター約1069gを、オイルスルーナット化して約123gまで軽くしてます

実際の写真で見ると、これだね
重たいノーマルの遠心オイルフィルター

これがもう鉄の塊りでズッシリ重たいんです

なんかすごく重そうでしょ
これがクランクシャフト直に付いて1万rpmとか回すと
かなり負担になりそうだよね^^;)

これが武川のスペシャルクラッチキットだと
この右側のシャフト位軽くなります

乾式クラッチなのでもうクランクケースカバーを閉じて

そのあとクラッチ本体を入れて

クランク軸に軽いオイルフィルタを差し込むだけ

フタを閉じて終わりです
クランク軽そうでしょ^^)

あとは反対側のクランクシャフトに
クランクシャフトサポートアダプターというのも付けました
http://www.takegawa.co.jp/products/detail.php?product_id=3544&category_id=2046

写真で見ると左側のシャフトがクランクシャフトですが

このシャフト

左側にこれだけ長くて

長い先に一番重たい発電用のフライホイールを付けるのに

ノーマルはこのシャフトの先が宙ぶらりんなんですね

それをクランクシャフトがブレないように

クランクシャフトサポートアダプターの

支持ベアリングを

左側のクランクケースカバーに設置し
ベアリングでシャフト先端をガッチリ支えるようにします 

説明図を見ると、これで4点支持になります

そうすれば左側のシャフトもかなり安心

ここにこれだけの重さのフライホイールを付けても
(これは付けないと発電しないので笑、付けます) 

大丈夫
けっこう付けたり外したりするの、大変だったな^^;) 

さいごにベアリングで支えて

こんな感じでクランクのブレは極力抑えてあるので
クランクシャフトの振動から来る各部の障害はかなりマシになったんじゃないかと

まあでもそうは言っても馬力そのものはかなり出てるから
油断ならないですね^^;)

モンキー125やグロムの場合クランクシャフトの打ち換えは
油圧プレス機がないとできないので^^;)
自分じゃできません~
もう一回エンジン降ろすのも大変なので笑、壊さないよう大事に乗ります^^;)

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