2013年12月11日水曜日

ブルートレインならぬ、ブルートレイル

もし自動運転カーになったらどんな世界になるだろう

・まず個人所有の車の不安定因子は排除したい
自動運転になると整備不良で列を止める車が
最大の渋滞発生源となる
個人所有の車は整備度合いがまちまちなので
信用がおけない
「タイヤ交換するの忘れてパンクしちゃった」とかやられると
大変面倒なことになる
なので極力均等品質のBtoBの車(業者の車)が
重宝されるようになる

・BtoBはモデルチェンジサイクルが長い
産業機器など、企業向けに売るものは
感性や流行に訴えることもないので(質実剛健)
やれスマホの秋モデルだ冬モデルだの頻繁なモデルチェンジサイクルは
夢のまた夢で、長期間ずっと設計の改版も行わないし
1回の製品が息の長いものになる
そうね、例えばタクシーは一般消費者に売るのでなくて
BtoB製品だけど、タクシー御用達のトヨタ・コンフォート
1995年から全くモデルチェンジを行わず18年間作っている笑
それで商売になる、BtoBの世界というのはそんな感じだ

・単価が高くなる
BtoBの車両と言ったら、挙げられるのは
トラック、重機、建機、トラクター、などの世界だろう
いすゞや、タダノ、コマツ、ヤンマーなどが出てくる
すると見れば分かる通り、単価の高いビジネスだ
出る台数が少ないから、そういう商売に自然となっていく
まあトヨタはBtoCのマイカー以外に
小さいBtoBの貨物、ハイエースを沢山売ってるけどね

・ライバルが増える
個人登録もしなくてよい、感情やステイタスに訴えなくてもよい、
一般消費者向けの全国多数のディーラー店舗も必要ないとなれば
これらBtoB車両メーカも自動運転カービジネスに進出してくる
可能性はある
事実コマツなどは既にGPS遠隔操縦で無人で重機を動かしている
自動車メーカvs建機重機メーカの様相

・IT企業もBtoBの強力な担い手であり、競合だ
一見目に見えないデータ通信だけやってるように見えるが
ITストアの覇者アマゾンは、形のある物流についても
ものすごく効率化を図っている
そもそもITはBtoBの効率化に最大の力を発揮する
PLM、CAD、解析、ERP、SFA、BOM、などなど
自動運転ネットワークと融合すると効率化の先駆者と成り得る

・自動車メーカはインフラビジネスの世界に踏み出すことになる
道路、自動運転設備、非接触給電設備など
ついにインフラを無視できなくなる
インフラ業界の建設大手、土木大手などと
手を組んでいくこととなる

・島国の日本は自動運転カーの普及に向いている
規格の違う他国の車が国境を越えて入ってくることはないので
その閉鎖性が実は自動運転規格作り、仕様の統一にもってこいだ

・経済の生産効率は上がる
自動運転カーに乗る人は自分で運転しなくていいので
その間仕事をこなすことができたり、有効に時間を使うことができる
(それもやだな笑)

・BtoBの世界でも、感性に訴える世界が必要になるかもしれない
BtoBの世界でそれは大変難しいことだが
BtoBと、BtoCの中間的な要素が、活性化する上で求められるかも
例えばフェラーリデザインのトラクターとか
アートトラックも数少ない、BtoBの世界での感情移入の成功例だと思います

あとはそうだな
例えば最初通話することが目的だった携帯電話が
もはや通話することよりもアプリを使うことが主目的となったスマホのように
自動運転カーも移動する目的よりも他のことに使われるかもしれない

それは推測すると
移動する自動運転カーに「住む」人が出るのではないかということ
車は一箇所に留まって住んでるとなかなか邪魔だけど
自動運転カーで勝手に移動して、インフラの対応も成功して
電車のように道路からの非接触給電でずっとEVで走れるようになると
一箇所に留まることなく寝続けることができる
もう高い不動産なんて買わなくていいんだ
動産・・動く産業機械、で・・

最近は固定電話を持たず移動体通信だけの方がいらっしゃるように
(確かに私も家の電話はほとんど使わない・・)
自動運転カーの世界も有効活用されて
思わぬ方向に進んでいくかもしれないですね

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