貨物が主力のハイエースの売れ行きがすごいそうだ
http://response.jp/article/2013/12/02/212096.html
へぇ
ハイエースがすごいことは私も以前ちょっと書いたかな
(はいはい)
そこでハイエースの台数を調べようと検索してたところ
トヨタのホームページに親切にデータ載ってたんだけど
トヨタ 車名別国内生産台数(2012年)
http://www.toyota.co.jp/jpn/company/about_toyota/data/production.html
トヨタ 車名別国内登録台数(2012年)
http://www.toyota.co.jp/jpn/company/about_toyota/data/registration.html
んん?
なんかランクルの国内生産台数がすごくないか?
国内登録台数こそ約1万5千台と少ないけど
国内生産台数が約42万台!?
そっか輸出で売れてるのか
海外の悪路で大人気だから
それよかRAV4すごくねえ?笑
国内では不人気車なのでわずか3千台しか登録されてないけど
国内生産がなんと14万2千台
なんだ世界では人気あるのかRAV4
ということで国内の登録台数に比べて
国内の生産台数が多い比率順に表とグラフを作ってみた
するとこうだ
国内の生産台数が多いってことは
国内の仕事や経済に貢献してるってことだ
こうやってみると実は国内であまり人気のない
RAV4やランクルがすごく国内に貢献してねえ?
ていうか国内でもはやあまり人気のない昔風のRVやSUVが
上位を占めてねえ?
もちろん商用のハイエースも
そもそもスクラッチで見たってランクルの国内生産台数
あのプリウスに次いで国内2位じゃん
実はRVって日本に貢献してたのか
やっぱジムニーとかRVやめちゃだめだよね笑
今後新興国を中心に車は世界で40億台にふくれあがるって言うけど
新興国はきっと道が悪くRVみたいな車が重宝されるから
よけいRVを今後大事にしていった方がいいね
日本みたくこんなとこわざわざ行かないと
四駆に入れることがない国と違うんだよ笑
いやその他やっぱりハイエース等の商用車、貨物も
自動車のビジネスで大事だと思った
ハイエースのビジネス上のメリット
・耐用年数が低い
仕事で酷使されるので痛む、距離がかさむ ⇒購入サイクルが早い
・ライバルが少ない
めぼしいのはトヨタのハイエースと日産のキャラバン位で
ホンダはないし、マツダ、スバル、三菱もほとんどない ⇒市場独占
・消耗品がよく出る
距離を走るのでブレーキパッドとかベルト類とかの
交換サイクルが早い ⇒メンテビジネス大
・色が少ない
商用車でかっこつける必要がないので
白、銀、紺くらい用意しとけば間に合ってしまう
(まるでジムニー笑) ⇒バリエーション、仕向、在庫のコストダウン
・よく当てる
仕事で手荒に使われるので
すぐへこんで、修理が必要になる ⇒板金ビジネスの活性
・1年車検だ
貨物の4ナンバーの場合
1年ごとの車検が必要になる ⇒車検ビジネスの活性
・モデルチェンジが少ない
ハイエースは10年経っても売れる
ジムニーに至っては15年だ笑 ⇒開発コストの低減
・ワールドワイド
ハイエースは130ヶ国で走ってるという ⇒市場、ターゲットの拡大
・好みや流行に左右されない
安定したバランスシートの平準化的な
販売が見込める ⇒業績が安定する
・マニアも多くカスタムベースとしても使われる
ハイエース専門の本があるほどだ ⇒カスタム市場の拡大
・広告宣伝費が少ない
一般消費者に媚売る商品でもないので
CMが極端に少ない ⇒大いにコストダウンに貢献する
・まとめ買いされる
個人向けでなく法人向けが主体なので
大口顧客ではまとめて複数台出る ⇒ビジネスボリュームの拡大
・自社の運搬の仕事にも使える
トヨタの工場やディーラーのお仕事にも使える
⇒自社経費の削減
・新車選択比率が高い
法人契約は中古をあまり買わない ⇒新車出荷比率の増大
などなど、ちょっと思いつくだけでも
貨物のハイエースって、実は隠れたトヨタの大黒柱でないかい?
うむ、確かに!
返信削除隠れた存在ですよね笑
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