2024/06/25

カワサキプラザでの10年超Ninja H2車検不可から推考(第4回) 純正部品供給の難しさ、今後の課題、メーカの責務

 ついに朝28.8度!


一気に夏!

聖マリアンナ近くで事故
気を付けなきゃ

今日も雲がすごい!

空広い~
そのままツーリング行く?笑

今日はエンジン警告灯点かない

気まぐれオレンジロード笑

無事着いた

すべすべな肌

あちっ!
夏の熱さ

この先で触れないほど熱い!
レギュレータ―も壊れるわけだ

スプリングはまだ切れてない
さすがアクラポ用スプリング!

触ると火傷する熱さ

輻射熱もすごいもんな
これから夏だよ!

サスオイル・・漏れてないよね?
最近老眼で何も見えん!^^;)

帰りはまた暗くなった

181kmで給油

オイル交換まであと500km

15万7500km

最近調子いいよ!
うそつけ警告灯点くだろ^^;)

5.38リッター
お、燃費リッター33.6kmいったぞ、なんで?笑

梅雨も始まってるよ!笑
今日は平気

さて私の2015年式Ninja H2は

カワサキプラザに車検に出したところ

次回はもう当店で車検受けられませんと言われた^^;)
理由は
・次回で車齢が10年超となる
・カワサキとして部品の供給を保証できない
・それは他車でも10年超えたら同じ扱い
・次回はユーザー車検をお勧めする
・基本は新車への乗り換えをお勧めする
といった内容だった

過去その内容を3回掘り下げたが笑

・ほんとは改造車だからじゃないの?笑

・厳しいOBD車検が始まるから?^^;)
https://blueskyfuji.blogspot.com/2024/06/2015ninja-h2ecuobd2.html


・旧車人気で新車が売れないから?

https://blueskyfuji.blogspot.com/2024/06/ninja-h2.html


今日はその第4回笑

「ほんとに部品供給が難しいから?」


実は昨今ほんとに「物流クライシス」が来てて

物流クライシスの原因と解決策事例をご紹介|タナベコンサルティングの長期ビジョン策定支援 (tanabeconsulting.co.jp)

私の勤め先に来るヤマト運輸も、毎日すごく大変そう


だからほんとに部品のルート配送が難しいのかもしれない

(ルート業販の縮小)

こまごまと回ってられないので

純正部品は皆Webikeで買って下さい!(業者も、個人も)
そこから配送してもらって下さい!
としたのかも
(集中購買化)

あとは「部品事業の合理化」

実は先進諸国の二輪事業は、儲かってない
少量多品種で

欧州、米国、日本ではほぼ赤字を出していて
大きな市場のアジアで儲けを出してる感じ

そこを厳しく見ると、部品事業でも利益を出る体質にしたい

実は日本のアフターマーケットビジネスって、遅れてるそうだ
そこを何とかしたい

するとあまり部品の出ない(回転率の悪い)旧車や
販売台数の少ないNinja H2のパーツは
長期在庫化もあり、合理化縮小もやむを得ず、か

あとは希少な純正部品の「高額転売、買い占め」対策


今の時代、誰でも高額転売、買い占めできる

それをやられるとメーカとしても
信用度の低下、ブランド力の低下につながる

それを防ぐため、希少な旧車の部品は取扱い終了
安易な業販の縮小
部品の流通が豊富な新型車への乗り換えを促してるのかも

まあ部品の流通を明確化する手立てはある

実はもう工場の中では部品の「トレーサビリティ」化が進んでる
部品にICタグを付け、その部品がいつ、どこで作られて、どこを経由してきたか等の情報をトレースできるようにしてる

川崎重工業だとその辺は「Aras」で組んでたりする

それをアフターマーケットまで拡張すれば、部品の流れが見えるだろう
正規品、正規価格の維持、模倣品の排除に効くね

その運用は新型車の部品からにしたい
旧車はジ・エンド笑

あとは時代柄部品をバンバン作る時代は終わって
「サーキュラー・エコノミー」
部品を作って、それを使い、その後回収、再資源利用までの循環サークルをトレースするのが自動車メーカの責務となった

人とくるまのテクノロジーの講演でもそうだったよ
もう全ての講演がカーボン・ニュートラル、リソース・サーキュレーション、環境対応の講演ばっかだったよ

ホンダの講演ではこれ発表してたよ
アフリカツインの植物由来のバイオ・スクリーン
もう単なる帝人のパンライトじゃないんだ笑

その位、部品の世界は厳しくなってるし、インテリジェンスに進めなければならない

だから10年超のNinja H2は悲しいかな、あぶれたんじゃないかな笑
台数少ないからリプロ部品もあまり出なそうだな^^;)

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