2019/02/12

カワサキZ900はカミソリ・レスポンスの超絶ファイター、6時間試乗

月曜祝日はレンタル819のカワサキZ900を試乗しました!

1年位前にZ900の派生車種、Z900RSに試乗しましたが
https://blueskyfuji.blogspot.com/2017/12/z900rsz7.html

今回はベースとなったZ900の試乗インプレッションです
果たして違いはありますでしょうか!?(ありました笑) 

大きさ的にはぱっと見奥のKTM125DUKEと変わりありません笑
こっちは900ccの125PSですよ 

まっさら新車の新品タイヤ
(で後程転倒しそうになります^^;) 

実はバイク屋さんもガソリン入れに行く時に既に転倒したそうです^^;)

今日は10時になってもまだ3.3度、寒いんだよ
(だから滑るんだよ^^;) 

ガソリン入れにいっただけのオド1kmの新車
私も店から出る時におもいっきりホイールスピンしました!^^;) 

こりゃ誰でも転倒するよ^^;)
恐ろしい低温時の新品タイヤ 

気を取り直してとにかくトルクがすぐかかる超絶レスポンス型エンジン
Z900RSよりさらにハイレスポンス
今日は慣らしでもタイヤが恐い(恐怖症になりました笑)

6速100K巡航は計算通り4,100rpm位
Z900RSと同じ1万rpmピークで考えるとZ900の方がローギヤード
実際はZ900は11,000rpmまで回るから1~5速の到達速度はZ900の方が上になるかな

Z900RSの時は少しまったり感があってフレンドリーと形容したけど
Z900は遠慮なくカミソリ・トルクですね笑 

今日はおとといの雪で路面も悪くて高速は塩カルだらけ

フロントも全然熱持ってないし、要注意
外はもう1~2度位かな?富士山

今日はもう安全運転です笑

無性にカレー食いたくなった、駒門PA特製黒カレー

もう新品タイヤ、冷え切っちゃってるもん

爪の跡が陥没したままずっと戻らないし笑
弾力性ゼロになってます^^;) 

キーはZ900RSと同じ、いつものカワサキ・キー

タイヤはタイ製だから仕向け地南国ブレンドかな?笑

マットブラックが精悍さを出します

Z900RSより30万円以上安いけど(95万円)
そんなに質素に感じませんよ 

お買い得で戦闘力の高いZ900
テールの上がり方がハンパない笑

車重的にはZX-10Rのネイキッド版と考えてください
ZX-10R:206kg、Z900:210kg 
そりゃ運動性能高いわ

もしくはZ400FXの車体に(車重:約207kg)
https://young-machine.com/2018/11/30/19161/

900ccの125PS乗っけちゃったと思ってください笑
そりゃ速いしタイヤに負担かかるわな笑 

古風な日本人はやっぱ直4だよね

伝統の集合管の音がします^^)

乗る前はZ900RSより
Z900の方が軽くてこじんまりしてるから初心者向けかと思いましたが

いやこっちの方がレスポンス強烈過ぎてトルクが唐突過ぎるわ笑

まさにストリート・ファイターです!
扱いこなせばグイグイ立ち上がっていくね 

ルックスももうエッジが立ってるものね笑

味付けとして、少々クロウト向けです
ハンドルの角度もファイター用笑 

カムもZ900RSよりすごそうなのが入ってるようだから
上も伸びちゃうかも(今日は慣らし&悪状況のため使いませんでした^^;) 

それではマクロレンズで各パーツいってみましょう

もう倒立フォークは当たり前

ブレーキは自然によく効くし、ABS付き

トラコンは付いてないんだな笑
今日初めてトラコンがほしい!と思いました笑 

タイヤはダンロップのスポーツマックス、OEM装着のD214
Z900RSはスポーツマックスのGPR-300だったから 
Z900の方が少し上のタイヤみたいです

でもタイヤここまで冷えるとだめだ、滑ります
 新品は要注意

フロントフェンダーは少しデザインされてる

キャリパーはラジアルマウントじゃないけど別にこれで十分
ひとつひとつのパーツがZ900RSよりコストダウンされてます 

ラジエターは900ccバイクなので比較的でかい
車格的には650ccクラスだけど、ね 

4気筒で、乗りやすく1-4と2-3はバイパスされてます

ラジエターを移動しなくてもフルエキに交換できそうな角度かな?

Z900RSの時に出っ張ってたラジエターキャップは
Z900はこうやって保護されるんだな
転倒時も安心 

この辺の立体的デザインがいいね

ネイキッドだけで空力はかなりいいです

直列4気筒、900cc
900ccあると速いな笑 

フレームはしっかりしてたし、跳ねてもブレない
これは立派 

フレームの交差部も溶接リブで補強されてますね
ブレそうなところを対策してるかも 

クラッチカバーは一度転倒してるので傷が付いてるけど^^;)
ワイヤークラッチで、握りはかなり軽いです 

フレーム上のカバーはダミーのプラスチック製
こういうところでコストダウン 

ステップはラバータイプ

えーとホリゾンタル・バックリンク・リヤサスペンション
(いまだに覚えられません笑)
Z900RSの時もそうだったけど割と硬め 

マフラーはけっこういい音でしたよ

スリップオンにもすぐ交換できそう

リヤブレーキもごく自然によく効く

スイングアームも固いサスに負けず頑丈

スプロケットの肉抜きすげーな
Ninja H2のパワーだと捩じ切れそう笑 

ギヤやニュートラの入りはかなりいいです

サイドスタンドは普通、短足系笑

Z900RSの時はダミー空冷フィンが付いてましたが
Z900は付いてません

ネイキッドながら空力も考えられたデザイン

猫が耳を寝かせた時のような笑、シュッとしたデザイン

ヘッドライトはハロゲン

スクリーンはオプションで長いのもあるけど
標準の短いのでも大丈夫かな

よく空力を考えられたヘッドライトデザインと思います

ニーグリップは最高にしやすい、私の中のニーグリップ大賞笑
もん絶ヒザ固めができます笑 

テールはまんまスーパースポーツだね

 難儀しそうな細~いタンデムシート笑

段差もあります、バリアフリーしてない笑

固い笑
でもお尻が痛くはならないかな 

ハンドルは
真一文字でバーエンドが上がったストリートファイティングスタイル笑

メーターは小型、イグニッションはタンク側

文字が太くて見やすいけど
タコメーターの液晶バーが荒いかな笑、300rpmごと

ハンドルスイッチ類は普通

普通
バーエンドはコストダウンしてるかな 

このリザーブタンクの形状気に入った!

文字といい、かっこよくてリザーブタンク大賞笑

フロントサスはZ900RSと同じく調整式

クラッチレバーの遠さは調整式

ブレーキレバーも、いいね

ミラーはたぶん普通に見やすい
ちょっとレンタル819のためミラー位置が私に合わなくて少々難儀しました 

マクロレンズでもけっこうきれいに全身撮れるな笑

ETC2.0標準

シートの固さ、ハンドル形状、パワーの出方がクロウトしてますね笑

 Zに光るテール! 

今日は山は残雪で無理なので、丹沢湖のワインディングへ

タイヤだいぶ端まで使ったぞ
爪の跡も戻るようになった、弾力性出てきた笑 

今日は状況が悪くこれが精一杯です笑

青線は消せませんでした笑

少々名車Z900RSの影に隠れたり存在感が薄いですが

ポテンシャルや絶対的性能はZ900の方が上だね

650ccネイキッドより余裕で
1000ccより軽快なレスポンスはすごく気持ちがいいです

気分爽快に走るには最適ですね!

最後、183km走って

10.38リッター
燃費はリッター17.6km位かな
Z900RSのリッター17kmよりチビっと燃費がよかったです笑

なんとか、なんとか無事に帰ってきました^^;)
かなり気持ちのいい1台でした!

本日の動画

【カワサキZ900 6時間試乗インプレッション↓】
https://youtu.be/PtT8LM8eWtw

【カワサキZ900 6時間試乗 ウォークアラウンド↓】
https://youtu.be/0sirClw92Bc

0 件のコメント:

コメントを投稿