生活感笑
雨でも給油
9.68万km
3日で130km走った
年季入ってます
3.86リッターで燃費リッター34km弱
家着く頃には雨上がったよ^^;)
明日はゴルフだ
今日はバイクの技術革命の話
「YPVS」(1983年1月)
この時2ストに革命が起き
排気ポートに回転数制御のデバイスを設けることによって
あの低速スカスカだった2ストが、中速モリモリになったんだ
ヤマハのRZ250R、RZ350Rが最初だったね
https://www.autoby.jp/_ct/17369066
このRZ350Rの写真は貴重だよ
350Rの写真はほとんど残ってないから
で、どの位RZ350RのYPVSがすごかったかというと
私当時初期型のRZ350と、YPVSのRZ350Rの両方持ってたから違いを知ってるけど笑
あんたも相当稀有な存在だね^^;)
もう普通の4ストのバイク乗ってるみたいにね
画期的なシステムだったので
以後全てのメーカの2ストに排気デバイスが付いたね
ステッピングモーターのシーケンス制御を覚えたヤマハは
https://www.pulsemotor.com/feature/steppingmotordrive2.html
「EXUP」(1987年4月)
4ストのマフラーにも
回転数制御の排気デバイスを設けたね
これもまた画期的で
高回転型のスポーツバイクが中速ムキムキになった
https://young-machine.com/2020/04/23/91315/
以後4ストの各メーカのバイクにどんどん採用されたね
なんとあの
Ninja H2の
マフラーにも
排気デバイスが付いてるんです、モーター制御の
スーパーチャージャーと言えど、これがないと低速スカだったんだね笑
ところでこないだ試乗したZ-H2には排気デバイス付いてた?
あんた写真いっぱい持ってるよね笑
どれどれ
ん?
こ、これは
排気デバイス付いてないんじゃないか!?
ユニットやワイヤー無いよね
どれどれパーツリストで見てみると
「Z-H2のマフラー」
ああっやっぱり排気デバイス付いてないよ!
「Ninja H2のマフラー」
は、デバイスやワイヤー付いてるでしょう
「Ninja H2 SXのマフラー」
だって排気デバイス付いてるんだよ!
「ZX-10Rのマフラー」
でも省略せずに排気デバイス付いてるのに!
ええっ排気デバイス無いのに、Z-H2は中低速トルク世界No.1みたいなの!?
これは驚いた
これはもう、スーパーチャージャーの吸気の効率化かなんかで中低速カバーしてるんだね
この技術は難しいよ
だって川崎重工技報を見ると
www.khi.co.jp/rd/magazine/pdf/180/n18004.pdf
Ninja H2 SXの時のバランス型スーパーチャージャーの中低速トルク太くした技術が載ってたけど
たったこれだけだよ!パワー型からバランス型に変えたの(インペラーの羽根形状)
これだけで特性が変わるってんだから、流体力学をうんと知ってないとできないよ
Z-H2はもっと羽根を効率化してきて
「もう排気デバイス無しで全域最大トルクOK」
となってしまったんではないでしょうか
いやこれはお世辞抜きで、Z-H2恐るべしだね
またバイクの概念を変えたわ笑
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