2013/04/19

本当によくできてる自動車業界の構造

トヨタのハイブリッド車が世界販売500万台を達成したそうだ

私もその1台に貢献したかな笑↓
エンジンとモーターのハイブリッド技術ってのはすごいね
他の国の自動車メーカは
思いつきもしなかったような感じだ
こういうこむずかしいことは、日本のお家芸なんだろうね

もう一つのハイブリッドとして
電動アシスト付き自転車なんてのもある
モーターと足こぎの併用なんて
やはり諸外国のメーカは想像もしなかったのでは笑

その電チャリですが
なんと今朝の朝日新聞に
電気店のラオックス製の自転車が↓
いやはや、ラオックスのプライベートブランドだよ
小売店の逆襲だな

逆襲と言うよりは小売店もどんどんアマゾンとか
インターネット格安ショップの洗礼を受けてるから
生き残るために全力を尽くしているのだと思います
まさに自由競争

今やメーカを通さなくてもモノは委託生産できる
こうなるともうメイカーズも必要なくて
テイカーズだよね笑

しかし小売店でも委託生産ができるってことは
そのうちアマゾンブランドのPB製品が
じゃんじゃか出てくるんじゃないだろうか

そんな中やっぱり市場守ってるのが
自動車メーカだよねえ
とにかく自動車のメーカ数というのは増えない
(新興中国除く)
インテルとかマイクロソフトだってちょっとでも市場独占しようとすると
独禁法がうるさいのに
なぜ自動車メーカは一度もおとがめなしなのでしょう?

自動車の部品メーカの方は
ちょっとでも価格維持操作するとカルテルで捕まるのに
自社系列のディーラーでしか販売せず価格を維持している
自動車メーカは何も言われないのでしょうか?

これはやっぱ自動車メーカの法務や有能な弁護士が
バッチリ法的な対策を取っているからだと思いますが
それはさておき個人的には次のようなことが推測できる

・とにかく部品は部品メーカに任せている
トヨタ・ピラミッドと呼ばれるように下請の裾野は
異常なほど広いのが自動車業界の特徴
実は自動車メーカは自分で部品を作ろうと思えば
作れるんだと思う

でもやらずに外に出してるのは
暗黙の了解で独禁法対策をしているとも言えます
自分の会社だけで独占してないよ
こーんなに取引業者に仕事を出してるんだから
というカモフラージュを施してるんじゃないだろうか

・国にとって都合がいい
自動車はねえ、みんなも普段感じている通り
乗るためには税金がしこたまかかるんだよ
かかってるってことは、国に納まる税金も多いわけで
国にとっては超おいしいんだ
なんたって保有台数6千万台が毎年様々な税金を払うわけだからね
その辺の1回売って終わりの電化製品なんかより
よっぽど国が潤う
自動車メーカはそれに協力して
ある意味、国に上納金を納めているようなもんだ

そんな自動車メーカに対して
国がうるさいことを言うわけがない笑

派生してガソリンの揮発油税もいっぱい入るし
道路も必要になって公共工事も増えるし
国にとってはいいことづくめだ

・・なーんて個人的な推測で書いてみましたが
いやはや人生長く生きるとね
いろーんな利権とか大人の話とかいっぱい聞くわけですよ笑
ああ、みんなうまくやってるんだなと

そうやって日々、企業は自分の会社を守っているわけです

今日は大人の話(都市伝説?)だったね

0 件のコメント:

コメントを投稿