日本でも一番売れてるバイクは、原付も250ccも
スクーターなんだと思うけど
なぜかカワサキだけ、かたくなにスクーター作らないんだよね
根負けして一度OEMでスズキのスクーターを売ったことはある
そもそもカワサキって、原付がほとんどないからね
昔はAR50ってスポーツバイクあったけど
AV50を知ってたらかなり通だよ笑
うおっこのAV50すごいレストア、みるみるきれいになる
昔すごいハーレー乗ってる会社の人が
「スクーターなんてバイクじゃねえ」
と言っていたのを思い出した笑
スポーツバイクとは、水と油のような関係かも
でもこないだのモーターショーで
あの硬派なKTMがスクーターを参考出品してたからね
KTMがデザインすると、こうなります↓
さすがだね
カワサキもそのうち出すかな
(正直、出すタイミングを失っただけの気も笑)
KTMとカワサキ、似てるのは硬派なとこだけじゃなくて
トレードマークのカラーがあることです
だいだい色と言ったらKTM
ライムグリーンと言ったらカワサキです!
ただ先につば付けただけの気も笑
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昨日のブログで、自動車メーカの利益は金融事業で確保
みたいなことを書きましたが
そうだよな、よく考えたら
ふつうものづくりの営業利益率って言ったらだいだい5%位だから
(10%はそうそういかない)
材料費かかってるしね
単純計算で200万円の車1台売って、10万円の営業利益でしょう
でも200万円の車を普通の金利で丸々ローン組んだら
5年払いで金利30万円とかすぐ付くからね
1台で30万円の儲けじゃん
ものづくり純粋な商売より、でかいんだ!笑
なるほどー、それは力入れるよね、金融に
ここを見ると、車ローン事業以外に
クレジットカード事業に力入れてるのが分かる
重要な飯の種なんだねえ
こ、これが実は自動車業界の強みであって
いまへこたれてる家電電機業界ってこの金融事業がないよね
この安定収入の差が、実は大きいのか・・
そもそも自動車は価格下落しないなんて揶揄(やゆ)したけど
自動車はよく考えたら1チップ化とか制御が集約されるものでもないので
コストダウンが難しく、むしろ安全制御化、エコロジー化で
部品点数はうなぎのぼりに増えつつある
むかーしの車いじってた人だったら覚えてると思うけど
昔の車なんてエンジンルームすっかすかだった
ほんとにシリンダーとキャブしか付いてないような
バイクもそうだったけどね、RZ350とか、ゴリラとか
それが今は手が入らないほど隙間ビッチリの
エンジンルームになったり
スクーターひとつとっても、補機類やらホース、電線が
沢山付いてる↓
そんなに付いてないか笑
車なんて各部の電子制御が増えちゃって
ワイヤーハーネスの銅線の重さだけで何十kgも積んでたりするからね
制御する組込ソフトだって1千万行とか作らないとだめだし
昔のシンプルな車に比べたらコストはかなり上がってるでしょう
でも車の価格が昔と比べてさほど上がってないってことは
けっこう粗利率厳しくなってるんじゃないかな
価格破壊どこじゃない笑
そう考えると、やっぱり自動車以外の、金融業とか
大事なんだろうなあ
いやつくづく自動車業界調べると、抜け目ないね
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