2024/10/15

ブレンボによるオーリンズ買収発表。なぜこの2社が統合することになったか?

 月曜朝は19.1度!


晴れが続くね

PCXに比べおもちゃ感強いシグナスX笑

太陽低くなったねー

これから冬だ

四季を走るシグナスX

NCYフォークのストロークは少ない
昨日のPCXはこれの倍位動いた笑

もう目玉クリップは熱くない
真夏のレギュレーターの熱も平気になった

リヤホイールも熱さなんてない

そろそろサイレンサー触れるのか?
いや、さすがにサイレンサーはまだ熱い笑

リヤサスも洗ったばっかできれいだよ

帰りは暖かめ

今日も無事帰ってきた!
コンビニにヤンマガ売ってない!

コンビニはしご
ここも売ってない!

もう1件
ここもだめだ!

ついに湘南台まで足運ぶ

やっとあったヤングマガジン!
連休で土曜発売だったから無くなるとこだった^^;)

さて8月はレカロシート倒産のニュースが駆け巡ったけど

今度はブレンボがオーリンズ買収のニュースが飛び込んできた

オーリンズと言えば、サスペンションのトップブランド

ゴリラ用か笑

天下のオーリンズと言えど、単独で生き残るのは難しい
(結構今迄もヤマハやテネコが親会社だった時期もあったそう)

今回なんでブレーキのブレンボとくっつくことになったか?

おそらく今後はブレーキとサスペンションが
一体となって統合制御されていくからでしょう

いま車両の開発工数は「ソフトウェア」の比率が高くなってる
これは8年前に私が起こした図笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2016/12/blog-post.html

いま日経も「SDV」の記事を特集してる

SDVは「ソフトウェアをアップデートして新しい機能を提供する車両」ってことになるんだけど
SDV(Software Defined Vehicle)とは何か。クルマだけではないSDVの世界を定義する | PwC Japanグループ

シグナス・グリファスもある意味もうSDVになってます

グリファスはNMAXと同じエンジン、同じECUを積んでるはずなので

ソフトウェア的には
「トラコン」のプログラムも
「キーレス」のプログラムも
「アイドリングストップ」のプログラムも
海外の「ハイブリッド」のプログラムも
積んでるはずです
積んでて使用を「許可」してないだけ

なのでもしその機能を提供する場合は
そのプログラムの使用を許可するだけ
ソフトウェア制御で
トラコンという機能も追加できるし
キーレス、ハイブリッド機能も使えるようになる
これがSDV的な考えの一種だね

そういうソフトウェア制御時代になるともう
ブレーキとサスペンションがそれぞれ独立して
各々勝手なことをしてる場合じゃない

ソフトウェア制御でブレーキと連動したサスペンションとか、統合制御になる
その時に同じ企業グループになっておいた方が
統合開発も進むでしょう

実際日本では
・ブレーキの日信工業
・サスペンションのショーワ
・FI制御のケーヒン
・ECU制御の日立オートモティブシステムズ
が合併して、「日立Astemo」になった
全てソフトウェアで連動した
自動運転レベルの開発が可能になる

それと同じ流れですね笑

実際ね、Ninja H2 SX SEの
スカイフック電子制御サスペンションに比べて
(ショーワ製)

ドカティのオーリンズ電子制御サスペンションは
制御に古さを感じさせます
オーリンズ単独じゃ難しいよ
ソフトウェアの膨大な統合開発はね

ブレンボと、オーリンズ

いい良家どうしの結婚となったんじゃないでしょうか笑

強力タッグで、足回りの一時代を築きそうですよ!


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