2015/08/02

スズキ新型GSX-S1000は炎のベストバイ・ツーリングスポーツ、8時間試乗

土曜はスズキの新型GSX-S1000Fをレンタル試乗してきました!

MT-09MT-07レンタル試乗の時は
「ミドルバイクだから、ね」という優しい目でインプレしましたが

GSX-S1000Fは(写真拝借)

あのGSX-R1000直系なので(写真拝借)

これは
300km/h対応シャシーのZX-12Rと

300PS対応シャシーのNinja H2の
ハイパフォーマンス系とガチ比べて
厳しい目でインプレします!
(こいつえらそうだ笑)

バイク屋さんへ行く途中
あ、kunadonoさんが乗ってるのと同じスバルSVX!
中古で売ってるなんて、超希少車です

いつものドカティ東名横浜店へ

なんかすごい、レンタル819出発の客だらけだよ!

どうしちゃったの、去年までは私位しか借りなかったのに笑
最近レンタルバイクが人気出てるようです

ドカティのピットはかっこいいなあ

GSX-S1000Fを借りました

ETCの車載器はかわいいポーチに入ってます

けっこう赤黒もかっこいいな、ヨシムラちっくで

ていうか音がすごい、このバイク
ドウンドウン!って重低音

これ多分ヨシムラの出口つけるだけでかなりいい音だよ

ギヤ比は予習しておいたので笑
かなりいい感じだぞ!このバイク

東名横浜町田インターから御殿場インターまで向かいます
高速最高だこのバイク
大井松田先の右高速コースを気持ちよく走れます

6速100km/hだと4200~4300rpm位かな、予測通りです笑

いつもの御殿場のかつ屋さんに到着しました
シブく決めようと思いましたが

今日はダメだった笑

今日はジムニーのI瀬さんやO倉さんからメールが来ます
なになに、フェンダーにタイヤ当たるからエアーソーでぶった切る
素敵です笑

御殿場は今246号と東富士五湖道路を
御殿場バイパスでつなげようとしてるんだよね
いいね

赤黒ツートンもいいなあ

GSX-S1000は、下道との親和性が非常にいい
下道ツーリングに最適です 

ほんとは後ろにドーンと富士山あるんだけど
今日はムリだね、バイク撮影に専念

スズキの大型バイクって初めて乗ったけど
(ブサはちょっと乗ったか)
このエンジン、ゴリゴリーッてすごい感覚でスピード伸びてくね

重機的、野獣系の感じ

でも路面とのインターフェースは優しくて
サスはやわらか系

サスペンションの振幅は大きい方です
ユッサユッサとゆったり動く

一言でいうと「やわらか戦車」系とでも言いましょうか笑

GSX-R1000をそのままアップハンにしただけという手抜きでなく
下道で優しく扱えるように全体を見直してる

エンジンは野獣系を存分に残す笑

各部の細かい説明いくよ(はいはい)

シートは非常~に柔らかい
長距離乗っても楽々だあ
ただしフルバンク時は、お尻で決めようと思ったら
フニャッとかわされます笑 

ステップはスーパースポーツ系の装い
ただし先っぽがブーツの底ちょっと滑る

スタンドは飾り気がありません、鉄パイプ系
そういう余計なもんに金をかけないタイプです 

クラッチも質実剛健なワイヤー式
飛び道具的なものはありません、このバイク
走りの本質で勝負です 

エキパイを見ると直4というのが分かります

鷹の目系

ステップホルダーとヒールガードは一体式
部品点数を減らしてます
しかしこの長いバンクセンサーすげえな笑 

LEDの小振りな軽量テールライト

すき間が小振りなエアロウイングっぽくなってる

マフラーはシャープでかっこいい

スイングアーム自体はGSX-R1000用の高剛性のものを使う

ホイールの中心軸は中空タイプ(穴が開いてます)

リヤサスは派手な装いはありません

マフラーはNinja H2と違ってちゃんと刻印あります笑

右ステップ
ステップは低めで疲れません

スタッドボルトが主張する最近のエンジン
あれ、ちょっとオイル垂れてる?笑 

フレームはケチらずにアルミツインチューブフレーム
軽量な車体に仕上がってます 

エンブレム

スズキ伝統のSマークがかっこいいね

ブレーキはケチりません、ブレンボ

フローティングスクリーン

デュアルヘッドライト
スーパースポーツのようなラムエアダクトはありません

ハンドルはバーエンドが上がったストリートファイト系
上からガバッとわしづかみにします

レンサルのハンドルが泣かせる
キャップ1個取れてるよ笑

トマゼリのゴールドコマンダーとかそういう言葉聞くと
昔あったなあと思い出すよね

レバーは中抜き軽量、緊急時折れ曲がり系
ちなみにクラッチレバーは非常に軽いです
(Ninja H2比) 

イグニッション(キー)は、タンクの先端側にあります

メーターはカウルと一体式

お尻がけっこう上がってるね

お尻がすげー笑

カウルは実際乗ると、小振りです

スクリーンの幅もスリムです

ミラーもハンドルマウントのため
フルカウル車というよりは
ハーフカウル+一体式アンダーカウル付き車
といった感じです

後ろから見ると黒っぽいバイクに見えます

スプロケットも飾り気はありません
余分なお金は使いません

ハンドルは目一杯切ってもタンクに手が挟まりません

右も、Uターンできるバイクです
借り物だからへたにしないでおこう笑

今日は富士山一周しちゃいます
西の朝霧高原側



下道はGSX-R1000譲りのクロスミッションがうまく作用して
フォーンフォーンフォーンフォーンと気持ちよくシフトアップできる
シフトダウンもフォンフォンフォンフォンと気持ちいい
(うまく表現できません笑) 

1速は確かにハイギヤードです
砂利の駐車場をゆっくり走ってたら、エンストしました
まあジムニーのようにダートを走る乗り物じゃないので
関係なし笑

アクセルの反応は素晴らしく(過給機付きのNinja H2比笑)
私がアクセルをあおる度に「はいよ!」「はいよ!」と
即座に応えてくれます

とにかくアクセルワークとか
小気味良いシフトワークが気持ちいい

東富士五湖道路出口の道の駅、須走(すばしり)に到着しました

ここは数少ない自衛隊グッズが売ってる道の駅です
「来るなら来い!」クッキー笑
今日は非常食パン缶を買いました

エンジン始動時のメーターと
エンジンレスポンス音の映像はこちら↓
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20150801GSX-S1000F.wmv

Ninja H2比、かなり迫力あるエンジン音なので
ヤル気にさせます!

帰りの東名、いつもの鮎沢PA
ちょっと返却時間の18時が迫ってきました、急がないと

高速はGSX-R1000系のエンジンなのでもちろん速い
但し姿勢が直立系なので
メガスピード系の速度は出してもきっと気持ち良くない
あくまでストリートバイク
必要にして十分系に仕上がってます

下道ツーリングの快適性と
高速ランのパフォーマンスを両立してます

私のようなオジサンはきっと
Ninja H2のローハンより、こっちのアップハンだね笑
8時間乗っても肩が疲れることなく、快適でした 

Ninja H2を1台買う金があったら
このGSX-S1000と、GSX-R1000の2台を買って笑
この同じエンジンの2台のフィーリングを乗り比べるなんてやったら
かなり通っぽいよね 

スズ菌に感染した超マニアックっぽいです、それもよし
その後帰りの東名は千台抜きだった・・(大渋滞)

このバイク横浜から富士山一周して
無給油で帰ってこれちゃったよ、17リッタータンク
246km走りました 

イグニッションも簡素で無駄なものはありません
Ninja H2のようにバッテリー上がるOFF位置もありません笑
安心だ 

今日行きにニーグリップしたら
太ももに熱いオイルかかったように急に痛くなって
何だと思ったら体長2cm位のハチが刺しやがって
やろう潰して捨てたけど
まだ太ももでよかった
チンチンだったらツーリングどこじゃなかったかも笑 

何リッター入りますでしょうか、無鉛ハイオク仕様・・

11.81リッター入りました
すげ、リッター20以上走ったよ
リッター20.8km達成
いや、1000ccの直4スポーツバイクにしちゃ大したもんだ
別に燃費走行したわけじゃないし

無事ドカティ東名横浜に戻ってきました

新型GSX-S1000は、優しいGSX-R1000
そんな性格の感じのいいバイクでした

おまけ)
なんか安物ヘルメットの中身がグラグラしてきて
発砲スチロールごと取れちゃいそうになりました笑
今週このヘルメットのダメ出し書いたら
(サンバイザー内蔵部のあたりがサーキットで先が見えない)
もう買い換えていいよと言ってるようです
長い間守ってくれました

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