昨日Ninja H2のすごい8の字走行の方を載せたら
走行したご本人からコメントを頂きました!
日頃かなり練習されてるようですね
Ninja H2でこれは本当にすごいです
私なら1秒で倒します
日航ジャンボ事故から30年なんですね
当時のことは覚えてます
ちょうど私らは18歳になって車を買って
友人のジャパンにみんなで乗って
友人の鳥取近くの実家に遊びに行く時に
車のラジオからこの悲報を聞きました
(写真はイメージです)
私らオジサンには30年間の記憶が染み込んでます・・
長く生きた
さて味しめてまたリターンライダーの記事を書きますが
(アクセス数が増える)
リターンライダーのバイクの選択肢として
30年前の旧車は有りなのか?
私は有りだと思います
今日は私の旧車に乗ってきました
2ストの末えい、ホンダCRM250R(1993年)
1980年代、学生の頃に2ストのRZ350、RZ350Rに乗ってた私は
懐かしくて5年前にこのCRM250Rを買いました
8,000km、19.8万円で丸富オートで購入
若い頃2ストロークスポーツはみんなキック始動だったなあ
古風なVMキャブ脇のチョークレバーを下げます
半年振りに乗った割にはキック2発で始動、過去最短
淡く初恋のような甘酸っぱい、煙
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20150812crm250r.wmv
今かぐと、毒ガスで気絶しそうになります
世の中きれいになったもんだ・・
1980年代当時は「初恋」という歌がヒットしてましたね
現代のETCを付けてあります
(ば、バッテリーレス車じゃなかったっけ!?)
東名高速の追越車線を走れる250オフ
セロークラスの2倍の馬力とトルクが出てます
現在走行1.3万km
少し距離数を抑えて乗ってます
オフ車のだいご味は
ステップの上でスタンディング走行ができること
そう快です
ヘアピン連続の足柄峠を登っていきます
(帰りコースアウトしそうになった・・)
1993年式、22年前のバイクです
いわゆる電子制御になる前の、最終モデルに近い
NSR250RのPGM制御とか、電子制御が入ったバイクの方が
電子回路を復元することが難しく
旧車の生存率は低いそうです
VMキャブは自分でニードルを上げ下げするため
エンジン回転数に合わせて自分でアクセル開度を調節しないと
うまく走らない
最近の電子制御FIに飼い慣らされた自分にハッと気付く
昔はRZも、フルチューンゴリラもみんなVMキャブだったのに
旧車は懐かしさをたん能できますが
信頼性にちょっと不安があるのも事実です
そりゃそうだ、当時から20~30年経ってるわけだから
初恋の人だって今50歳になってると思えばいい
50歳にもなれば更年期障害とかいろいろ出てくるでしょう
それと同じです
あとは私らオジサンは今となっては
舌が肥えてます
高級車BMWに乗ったりして、速い車に慣れてると
当時の2ストスポーツバイクを買っても
「あれ?こんな程度だったか?」と感じる場合もあります
そりゃ速いったってしょせんは250~400cc
高速じゃ余裕持って走れるのは
せいぜい100km/h+α程度でしょう
その辺、リターンライダーが買ってから気付いて後悔するよりも
あらかじめ知っておいて方がよいです
故障や今の自分におけるパフォーマンス
その辺を理解して買うなら旧車も有りでしょう
今日は帰り、歩道の高い段差越えられるかな、とチャレンジしたら
危うく倒すところだった・・
前輪乗ったところで足届かなくなって車体が真横になった!
(お前典型的なシロウトだな)
なんとかこのバイクはシグナスXと同じ車重しかないので
(乾燥115kg)ふんばった
このウインカー絶対スカイ50と同じウインカーなんだけどな
あ、ちょっとだけ富士山のシルエットが出てきました
分かるかな・・足柄峠からの眺望
曇りなのに富士山ありがとう
あ、リヤのブレーキホース根元からオイルがにじんでる・・
ブレーキオイルのリザーブタンク残量がやばい
これは修理が必要だなあ
と、旧車の故障の実例を挙げましたが
旧車を買う場合、そういう出費をあらかじめ予想しておくか
もしくは手頃なプレミアの付いてない旧車を買い
もし壊れたらその時点であきらめて手放す位の覚悟で
いた方がよいのかもしれない
一度旧車にリターンライドして
昔を思い出すのもいいかもしれませんね
バイクの「初恋」なら、奥さんにも怒られません
ジムニーとのオフ車どうしショット
CRM250Rはオフ車だけどモタード仕様です
我々オジサンは「チャンバー」世代です
今や絶滅しましたが
絶滅したからこそ、懐かしく思うものです
プラグがまただめになったな・・
(バチバチ言ってスムーズに吹けなくなる)
このバイク、プラグが1000~2000kmしか持ちません
それもまた、30年前は別に当たり前だったのです
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