2025/01/04

ヤマハMT-09 Y-AMT 6時間試乗インプレッション 瞬間シフトはバイクの玄人人間以上!

1月4日はレンタル819のMT-09 Y-AMT試乗!

https://www.rental819.com/


電子制御のクラッチ操作と
MT-09 Y-AMT - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

シフトチェンジ!

指先パドルシフト!

こんなワインディング走行できるのか?
(できました笑)


クラッチレバー付きのの標準MT-09は夏休みに試乗してます!

https://blueskyfuji.blogspot.com/2024/08/mt-092024-6.html


半年後の冬休みにY-AMT試乗!

見せてもらおうか、ヤマハのY-AMTとやらを笑

おお、日本のETC車載器が入らない笑

何やらECUが増えた

なのでETC車載器はここ
カバンです!笑

タイヤほぼ新品
真冬だぞ気を付けないと・・


標準MT-09は乗ったことあるので


走りの素性は分かってる

今回はクラッチレバー無しのY-AMT部分を重点的にチェック!

操作はね、えーっと

右にATか、MTの選択レバーがあり

左にシフトチェンジパドルが付く
(AT、MTどちらでも使用可)

走行は89km、ほぼ新車
エンジン音は標準MT-09と全く一緒

こ、こいつ、やるぞ(アムロ風笑)
超速シフトやんけ!

高速道路のギヤ比も標準MT-09と全く一緒
違うのはY-AMT操作だけだ

丹沢湖到着

今日はかなり寒い(日影は0度近く^^;)

丹沢湖は日なたのワインディングでちょっと試した
冗談抜きでF1の皇帝シューマッハ走りができる!
フォンッフォンッフォンッ!

足柄峠は頂上3度、下界4度・・でも頑張った

タイヤはBS S23履いてるから信頼おける

さすがに寝かしたのはここまで

前回夏休みの時はここまでだったので笑、差が出た

でもさすがS23、ちゃんと熱持ってグリップしてたよ

フロントはここまで

ちゃんと摩擦した跡がある
いいねS23

いつものコンビニ休憩

結論から言うと
人間以上のシフト操作してた!

電光石火のシフトチェンジ
これは人間かなわないよ

それでいて出来の悪いオートシフターのような
衝撃は一切来ない

まさにバイクの、バイクによる、バイクのためのシフト機構!

バイクはもともとドグミッションでシフト操作が早い

そこに四輪の技術のDCTを持ってくると
実はあまり早くない

四輪はHパターンのシフトチェンジで
元が遅いから、DCTでも早く感じる

バイクはドグミッションで人間以上のレスポンスを目指すなら
Y-AMT式しかない!

電動シフトロッドにバネを付けて
反動でバシューンとシフトチェンジ

まるでドラッグマシンのエア・シフターのようだ!

バシューンバシューン入る

この指先の軽いパドルシフトでね

シフト時はクラッチも電動操作され
衝撃が一切来ない!
ヨーレート、ピッチレート、ロールレートの安定性は
人間の操作以上!

詳しくはヤマハの技報読んでくれ!

本日のジャンク昼食
もぐもぐチェックいくよ

フロントサスはここまで沈んだ
ギヤを気にせずそこまで突っ込める!

操作は慣れないと間違う笑
シフトするつもりが、ハイビームにしたりホーン鳴らしたり^^;)

下がシフトレバー、上がパッシングレバー笑

左下の奥がシフトダウンボタン、右がホーン笑

人差し指のレバーがシフトパドルとハイビームレバー間違う笑

あれ、こんなボックス、フレームに付いてたかな

これが前回乗った標準MT-09、やっぱ付いてない
何でも写真持ってるよ笑

シリンダー背面によく入った、電動シフト機構

こいつがバシューンバシューンと操作します

スリット沿いにシフトレバーが見える

これでバネの力も利用して瞬時に操作

ちなみに標準MT-09はこういうオートシフターでした
シフトロッドが垂直に上に行くね

クラッチ側は同じくシリンダー背面にユニット搭載

これは前回乗った標準MT-09だけど

シリンダー背面隙間あって、向こうが見えてるでしょう

この隙間に

Y-AMT機構を入れたんだね

重量増はクラッチ、シフトユニット合わせて2.8kg
まあ大したことない

クラッチユニット自体が出っ張ったかと思ったが
元々MT-09は出っ張ってるようだ

いや隙間に

ちょうど入ったね

ATモードはね
標準のDでも割と高回転キープ
頑張ってくれるよ笑

MTモードの時は
ROADモードとか、SPORTSモードとか、標準MT-09と一緒

電子制御スロットルをシンクロして素晴らしいシフトを実現

これ電スロでワイヤー出てないからこのタンクデザインにできた

ワイドタンクにハンドルツライチだもの

場所を移していつもの東名三連橋の下

MT-09の、走りの素性の良さは

一切スポイルされてない

むしろ引き立てて瞬間シフト操作を実現

よくここまで衝撃の無いシフトを実現した

普通のオートシフターのバイク何台も乗りましたが

シフト操作の衝撃ってほんと難しいんだよ

もうきちっと衝撃なしでできるオートシフターなんて
ほんの僅かのバイクしかないよ

それだけ難しいシフト操作を

クラッチ操作も駆使して衝撃ゼロにしてきた

スポーツバイクに見劣りしない瞬間操作を実現した

最早バイクはこれが主流になっていくんじゃないか位

出来のいいシフト機構だった

細かいとこいくよ
フロント足回りは標準MT-09と共通

ようはこのブレーキローター1枚とキャリパー1個の重さが
合わせて約2.8kgだから
その重さがY-AMT機構で加わったと思えばいい
シングルディスクのバイクがWディスクになったもん

フロントはアドヴィクスのキャリパーだね

昔RZ250改350を
シングルディスクからWディスクにしたけど
別に走りは重くならなかったよ

タイヤはブリヂストンのS23

寒くてもよく食い付くミドルタイヤ

ラジエターのシュラウドは大型
空力も兼ねて、足に当たる風も少なくなる

アンダーブラケット等は立派だねえ

トップブリッジ含め、高級車に見劣りしない

あらためて、Y-AMT機構のエンジン

エンジンにビルトインじゃなくボルトオンなので
故障時部品交換しやすい

こういうよく動く機構って、長い目で見ると故障しやすい
その時のメンテ性も大事

クラッチはシフトダウン時完全につながるまで
少し間があるので

そのタイミングをマスターしてリヤブレーキをかけた方がいい

リヤはニッシンで笑、前後ブレーキの協調性はいまいち

ようはリヤブレーキが元々MT-09は効き過ぎるので
遅れて来るY-AMTのクラッチ直結とフルブレーキが
重なるとリヤがロックする

Y-AMTのクラッチ直結時は、リヤブレーキを抜く
それをマスターすれば、あとはOK!

タイヤはバトラックス、真冬でもほんとにいい

熱持ってグリップ感あったからかなりいけたよ

新品タイヤでもね

スイングアームはYZF-R1張りの薄いタイプ
横のしなりを出してコーナリング安定させる

その位すごいマシンにY-AMTをドッキングした

スイングアームは短いスポーツ志向
ホイールベースはXSR900GPの1500mmに比べ
MT-09は1430mm、その位スポーツ性高い

シフトペダルは完全に無い
ごめん、何度も発進の時とか足泳いだ笑
(ニュートラから1速にいれようとする)

ちなみにボトムニュートラです
1-N-2-3-4-5-6ではなく

N-1-2-3-4-5-6です
カブみたいとかゆうなよ笑

元々MT-09は小顔で軽く
Y-AMT分が増加しても総重量は大したことない
(200kg以下の196kg)

ガッツリブレンボのラジアルマスターはシフトを考慮することなくかけられる

電子制御スロットルもY-AMTとフル連動

エッジの効いたタンクも健在

ヤマハの鋳造技術の賜物

思えばYPVSもEXUPもヤマハが一番早かった
そういう技術は優れてます

標準MT-09と違うのは、スイッチ類と

キーレスになった(SPと一緒かな?)

Y-AMTにクルコンも付く

AT/MTボタンやMODEボタンは走行中も操作可能
(但しアクセルOFFにしてね)
エンジン始動時はブレーキかけないとセル回らない

手も一回だけ泳いだ笑、あっレバー無いって

メーターは表示が標準MT-09と違うね
表示モードで変えられるのかな
(難しい設定は一切いじらなかった笑)

クラッチレバー無しが、今後の主流になるよ笑

優秀なMT-09 Y-AMTでした!

わ、ヘルメットに雨粒
山は降りやすい、退散!

今日は157km走った

玄人も大満足の出来だった、Y-AMT

このスピーカーみたくなってる所から
吸気音が聴こえるのかね

元々ジェントルで静かなもんです

8.55リッター
燃費リッター18.4km
今回リッター20km以上いかなかったけど
最初ガソリンあまり入ってなかった

無事戻ってきました

今日はまだ正月でお客さんも少なめ
私だけレンタル819で頑張った笑

シグナスXが遅く感じる笑
MT-09 Y-AMTはいい走りでした!

本日の動画
【解説編】


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