2025/01/22

ヤマハ新型YZF-R25(R3)2025年モデルの実車写真。その空力は、YZF-R9、YZF-R7、YZF-R1M以上!?

 水曜朝は2.8度!


まあまあ寒い

お、太陽ちょっと高くなったよね
毎年12月22日あたりが冬至だから

もう過ぎたんだね
これから春だ(まだまだ^^;)

もう12回目の冬を越す2012年式シグナスX

タイヤ頑張って熱持ってるよ

リヤもね

帰りはそんなに寒くない

新しいカメラ(WG-1000)は暗く写る^^;)

さてインドネシアで
新型カウルのYZF-R25発表されたそうだ
R3 Supersport
日本での発表も秒読みだね

YZF-R25の初期型が2014年冬に登場して
ちょうど10年の節目だよ

私のレンタルバイク人生が始まったのもこの頃なので笑、感慨深い
足かけ10年、200台位乗りました笑

ということで
新型YZF-R3 2025の実車写真、もう持ってるよ!
今月行われた東京オートサロン2025

そこにヤマハが展示ブース出してた

何じゃこりゃあーっ!(ジーパン刑事ふうに笑)

新型MT-03に、アドベンチャータイヤ履いてる?
ピレリのスコーピオン?
これあり?笑

小さな四輪も展示してる
オートサロンゆえ二輪だけの展示はだめで
四輪も必要らしい!

おーまだ日本で売ってない新型Tracer 9 GTも拝めた

すっごい顔になったね笑
スフィンクス?

どれが本物のヘッドライト!?笑

いやアドベンチャーはね、スマートな顔じゃ売れないんだよ
野性味豊かに

ゴツい顔にして正解笑
これでBMWのR1300GSに「シャーッ!」って言える笑
(猫か^^;)

四輪もひとまず展示笑

Formula E 車両もやってるんだね

そしてこれが新型YZF-R3 2025年モデルです!

おお、少しダウンフォースウイングが付いたね

新型YZF-R9のウイングより小さいと思うなかれ

YZF-R3は二枚刃です!
シック・ウルトラ2枚刃!笑

ふむふむ
カウルからタンクにかけて
長くダウンフォースラインが続いてるね

ここがポイントだ
長いと空力効くんだ

motoGPのYZR-M1も展示してたけど

そんな空力処理は無いでしょう
R3はM1以上!?

あとは個人的にここのサイドの羽根に注目

YZF-R9には付いてないよ

この羽根が結構主張してるでしょう!
実はこれ大事で

私の乗ってた300km/hバイク、ZX-12Rにも
同じ所に羽根が付いてるでしょう
これは当時川崎重工業の航空力学で付けたもので

ようはキャリパー付近で発生した乱流を
整流する効果があるんだ!
あしたのためのその1
(あしたのジョーか^^;)

それが新型R3(R25)にも付いてる!

実はね、空力で大事なのは
「カウルの先端」じゃなくて

「カウルの後」なんだよ!(ほんとか^^;)

ようは「人間」が一番空力悪いから笑

いかに人間に当たる風圧を

無くすかなんだよ!
(ドカティストリートファイターV4Sのサイドカウル処理)

例えば私よく人間のスネに当たる風圧は
バカにならないと言ってるけど

ドカティは風を上に逃がして

スネに当たらないようにしてるんだよ
(脇腹の下を通す)

これが最上の空力!

例えば空力の帝王、ハヤブサは

キャリパー付近もフェンダーを伸ばし
極力乱流を抑えるのと

サイドカウルも
足の形ギリギリまで長く後ろまで伸ばし

空力を稼いでいる!

Ninja H2で330km/h出す時は

極力バックステップ&アップステップにして
スネの風圧抵抗を減らす!

新型R3は整流板を用いて
スネ付近の乱流を防いでる!

なおかつサイドカウルは後端を厚めにして
上部も脇腹に抜けるよう導入路を長く設けて

スネに当たる風圧を少なくしてるね

そういった芸当は新型YZF-R9には付いてないし

YZF-R7にも

付いてないよ!

YZF-R1Mもまたしかり

スネ毛の処理は何もしてない!(毛じゃない!^^;)

ちょうどこの矢印のとこに風当たるんだよ(スネ笑)

これは北米の新型YZF-R1M 2025になっても
スネの風圧はきつそうだ

よって新型YZF-R3(R25)の空力は
サイドカウルの形状や整流板によって
ヤマハのRシリーズ一番の空力に仕上がってるんじゃないか?

そんな小さいバイクで空力なんか関係ねーだろと思うなかれ

小排気量で馬力が少ないバイクこそ
風圧によるちょっとの抵抗が差になるんです!
デカいバイクは力に任せて押し切っちゃうけどね笑

ということでYZF-R25は10年フルモデルチェンジせず
売れなそうで、実は堅実なモデルで2024年の
国内新車販売台数は250スポーツバイク中、1位です
尖ったZX-25Rのようなバイクは
出た時の瞬間人気はすごいけど
やはり長期で見ると台数は落ちます

ということで10年目の熟成、YZF-R25は
Rシリーズトップクラスの空力をまとって
まだまだ頑張りますよ!


0 件のコメント:

コメントを投稿