2014/10/18

イベントは華やかで、そして切なく、連帯感が生まれる

今日は勤め先の講演イベント2日目です

2日間で53セッションものモノづくり講演を行い
1千名以上のお客様に来場頂いた

しかしあれだね、イベントと言うのは
すごく飾って、きらびやかに行い、終わるとすぐ解体する
そして何事もなかったかのように・・
まるで出会いと最高の日と別離がいっぺんに来るようで切ない
(なに言ってんだお前)

スケートやるなら「靴」、走りを楽しむなら「車」にこだわるように
ものづくりは「道具」にこだわり
そして「専門家」に委託したりするんだ

ものづくりで言う道具とは、「CAD」や「シミュレータ」
スケート靴のようにCADもピンからキリまであります
それなりの製品を作るなら、高いハイエンドCADが必要
CAD専門のベンダーが作ったCADを使うんだ

GT選手権に出るなら、アルトエコじゃなくてレクサス(は?)

CADは高度なソフトなので欧米製が多い
そうなると日本で売る場合は日本法人を設立したりする
いわゆる外資系企業だ

「外資系に勤める」それは実力の世界
売れれば多額の報酬を得るが
売れなければ明日はない
まるでプロ野球選手のように雇用契約が終わる
ゆえに一匹狼的な実力の持ち主が多い

外車のセールスも
あの切磋琢磨ぶりを見ると、やっぱり外資系だろう

「商社」
自分でモノづくりを行わない
セールス専門のプロ
モノを作るメーカは差別化の少ない製品を作ると
販売は代理店(商社)に任せる時がある
そう、あとは販売力で勝負するんだ

すると商社の、セールスの「傭兵」みたいな方が出てくる
「任せてくれれば、何でも売りますよ」
まるで見えない勝負の傷が体中にいっぱい付いてるような
修羅場をくぐってきた営業マンが出てきます

まるで「勝負の鬼」のような車の如く・・

そういったビジネス・パートナーと手を組んで
イベントでも活動します

その他講演イベントは
道具を使ってモノづくりを成功させたユーザ様の事例講演
大学の先生のものづくりに関する学術講演を行って頂いて、連携したり

千人もの来場顧客を的確に誘導し来場管理する
イベント専門の会社の方達

プロ用の映像・音響機器を持つ方達
プレゼンを会場にドーンと映すプロジェクタは
車のヘッドライトの55Wなんてメじゃないよ
2300Wの明るさだよ笑
http://panasonic.biz/projector/d20k/index.html

シグナスXのプロジェクターヘッドライトもたじたじ
(一緒にすなー!)

海外講演の同時通訳を行う会社の人達
ものすごい英語力と業界専門用語を備えて対応する

もちろんイベントを行うホテルの会場やパーティ料理だって大事だし
シロウトが作れないようなおいしい料理を作ってくれる

講演のハンドアウト資料や製品紹介パネル、現地装飾等を
きれいに作ってくれる印刷・製作会社の力も必要だし

それらの荷物を的確にきっちり運んでくれる
運送業者の方達

そのイベントを業界誌で広報してくれるプレスの方達

お客さんを呼んでくる営業マン

紹介するいい製品を作る技術者たち

そしてそれらをぜーんぶまとめる運営事務局
(これが大変なんだ笑)

が一丸になってイベントを行うから
会社の中で連帯感、パートナーさんとの連帯感、そして
ユーザ様事例講演者や来場したものづくりのお客様どうしも
連帯感ができたりして、いいね

2日間でウン千万円とかかかったりするけど(ええっ)
毎年これを楽しみにして毎回来てくれるお客様も
たくさんいらっしゃいます
それだけコストがかかっても、大事な行事です

車バイクのイベントも開催するの大変と思うけど
頑張ってたくさん開催してほしいね
楽しみにしてます

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