2014/10/15

ヤマハ新型MT-09とMT-07は、現代のバトルマシンだった

きょ、今日はシグナスXで死にそうになった!

朝トレーラーの後ろをシグナスXで走ってたところ
緩い左コーナーでトレーラーが前方の右折車に引っかかり、止まった
左側の路肩が大きく空いてたので私に譲ってくれたのかと思い
ブブ~とシグナスXで入っていったら
そうじゃなくてトレーラーが大きく左に切り込んできた!

あわてて私は左に寄せて止まったけど
ものすごい巻き込み方
うひゃあもう成すすべなし
じっと丸くなって耐えて
挟まれるまであと5cmというところで
トレーラーの人が私の存在に気付いて急停止
うは~こえーっ

トレーラーは反対に切って
私は脱出することができました
ごめんね~手あげて挨拶しておきました

あやうくペシャンコになるとこだったシグナスX
バイクは危ない・・気をつけよう

さて「大型バイクの魅力とは?」
これは高速道路を余裕で走れる気持ち良さに尽きます
もちろん250ccや400ccでも高速乗れるけど
気持ち良さでいったら余裕がない
下道ではそこそこ速い中型バイクも
高速道路は別格、別世界なんだ

だから400ccを超えるバイクで初めて
高速道路を気持ち良く走れる

最近はヤマハの新型MT-09(850cc)に乗ったり
新型MT-07(700cc)にも乗りました
これらは高速道路合格点です
気持ち良く走れます

しかし高速道路はなんだかんだ言って
料金高くてもみんな乗るよね
それだけ道路としての価値があるのでしょう
ピューンとワープできるような、ね

今日バイクオールカタログ2014の本を読んでいて
なんとなくヤマハの大型バイク戦略が分かった気がする

ヤマハの今までの大型バイクというと
FJR1300、XJR1300、FZ-1 FAZER、YZF-R1、FZ8・・と
これらに共通するのは何でしょう?

そう「並列4気筒」(直4とも言います)エンジンです
直4バイクは日本のオハコ
直4では世界の市場を握っていると言っても過言ではありません

でもそこの市場で落ち着いてればいい・・というのは
自分の得意な殻に閉じこもる「タコツボ化」になると
危惧したんじゃないだろうか

欧州のバイクを見てみると
いつの間にか3気筒のトライアンフや単気筒のKTMが
大きく市場を築いている
私が若い頃は存在すらしなかったメーカだ
このままほうっておくと大きな脅威になるのでは?

そこでヤマハはあえて挑戦者となり
得意な直4で挑むのではなく
トライアンフ ストリートトリプルRには、3気筒のMT-09で
KTM 690 DUKE Rには、700cc 70PSの2気筒のMT-07で
戦いを挑んだんじゃないだろうか

付け加えて言うと
ハーレーには、新型VOLT
BMWR1200GSには、新型XT1200Z スーパーテネレ で挑戦
みんな2気筒や3気筒の新型ばかりだ

まあドカティの899パニガーレやアプリリアのRSV4は
ひとまず既存のYZF-R1で対処すればよいだろう、と
「ライバル全包囲網」戦略を討って出てきたんじゃないだろうか
よってヤマハの新型MT-09と新型MT-07は
戦わない乗りやすい今風のバイクをうたっているが
実は見えない戦いを挑んでいる世界戦略車か?
なーんて思ってしまった

0 件のコメント:

コメントを投稿