2014/10/02

エンターテイナー「プチワル」がバイクを救う

今日は会社の帰りに久々NAPSへ寄りました
(バイク用品店)

お、レアなオレンジ色のリムステッカー売ってたよ
買い
今度シグナスXに貼ろう 

だいだい色の用品だったら何でも買うよ笑
冬物のブルゾンも新調したいんだけどなあ
今のはもう10年位着てるし(ええっ)

一流ブランドHYODのがだいだい色あってかっこいいんだけど
ナイロンジャケットで4万円位するね笑
うーんいいものは高い
そんないいの着て原付乗ったら浮くかな笑

さてバイクというのは、車と違って
実用的には使えないシロモノです
原付はさておき、大型バイクになると
ほぼ、仕事や生活で使うことはないでしょう
そう、このバイクは「エンターテイメント」なのです
最新のインフォテイメントなんかに負けてられない

エンターテイメントならエンターテイメントらしく
遊び、趣味、娯楽の中で魅力をアピールしたい
エンターテイメントにおける魅力とは?

これは通常のプロダクト・マーケティングとは違うと思う
とんでもないものが魅力だったりするからだ

「プチワル」
最近はマイルド・ヤンキーなんて言葉もありますが笑
いい子よりチョイワル子が肯定的に解釈されたりします

バイクは言わずもがな、昔からワル子だった
危ないから、3+1ない運動の標的にされたりね

しかし人間、抑圧されると
よけい感情が爆発するもので・・
今の香港のデモじゃないけど

1980年代、実はバイクは抑圧されていた
それは「バイクの免許は400ccまで」

往年のCBX400F フルBEET仕様

この写真がそれを物語っている↓
レプリカ創刊号の
1980年代の鈴鹿サーキット駐車場写真
ここに写ってる全っっ部のバイクが
250ccないし400ccのバイクだ
大型バイクに乗れないうっぷんが
中型バイクのレーサーレプリカブームにつながった

レーサーレプリカバイクが
いい子か悪い子かどっちだって言ったら
間違いなく悪い方の部類に入るでしょう
こんなとんでもないスピードの出るバイク笑
つまり、それが魅力だった

反分子の魅力
それは「改造」も一般的には悪い子の象徴
これも笑

これもだ!
・・でもそれがエンターテイメントにおける
魅力を作ってくんじゃないか

大型バイクの魅力を作るのがうまいハーレーも
このハーレー・アイアン883の格好が
いい子か悪い子かどっちだ、って言ったら
明らかにいい子ではない笑

ドラマも悪役をすごくリアルに演じる人って
迫力あるよね
いまNHKのドラマでは正統派の広末涼子さんが
非情な悪役を演じていて、つい観てしまいます

新型のカワサキH2Rコンセプトのこの顔も
明らかに悪人ヅラだ笑
こえ~っ
でもかっこいい

ほんとに悪いやつだと困るけど
プチワル
今後はこのエッセンスを少し出していくといいんじゃないでしょうか
今の時代、あえて
よい子だけじゃなくて、ね

Dirty Harry 改め
Dirty Hurry Bike Come Back!

0 件のコメント:

コメントを投稿