金曜は営業マネジャ合宿のため
あさ横浜の会社から静岡の裾野に営業車で移動です
東名・横浜青葉ICから下り線に入りますが、うわ
集中工事の大渋滞・・
ここでありえない光景に出くわす
東名の大井松田IC先の右高速コースって言ったら
走り屋の人みんな知ってるよね
下り線からはそこ閉鎖されてたんだけど
その後何気に見たら、そこを上りの車達が逆走してる!
並走してる左低速コースから見た右高速コース
ここを向かい側から車達が走ってきてました
やっぱり見間違いじゃなくて
工事案内が逆走してる
どこから下り線に入ってきて、どこから元の線に戻るんだろうね・・
御殿場近くでは上り線はパトカー3台が封鎖して
なにやら車線変更を誘導してました
いや貴重な光景だった
いつもの高速逆走するのってどんな感じだろうね笑
ここの研修施設でみっちり戦略会議です
その後私は泊まらずに帰ってきました
さて私のシグナスXであまり好きでないところは
「インジェクション」(FI:電子燃料噴射装置)のセッティングです
なんかね、私自身の微妙なアクセルコントロール以外の調整を
勝手にやってくれちゃってるんだよね
汚い排ガスを出さないためなのか
登り坂などではいくらアクセルひねっても
全然加速しなかったり(噴射が制限されてる)
アクセルの開度に伴った変化が全くない時があります
こういうのね、昔カタギな車バイク乗りの人は嫌うんだよねえ
車バイクの走りは突き詰めていくと
ハンドル、ブレーキ、アクセルコントロールと
すごく繊細なコントロールのもと走らせていくわけど
その間に勝手に意図せぬ邪魔を入れるなと
古い車バイクの時代を知ってる人は
車バイクに「ピュア」(純粋)を求めます
というかその道の玄人の方は
自分で微妙なコントロールをできるようにするよね
例えば学生の時にバイトで勤めてた食堂の旦那の愛用してた鍋
この片手中華鍋って言うの?だったんだけど(写真拝借)
それ取手、て、鉄だよね?
熱くないの!?
ものすごい火力で炒め物してるけど・・
とシロウト目に思うんですよ
でもきっときっちり炒め物をシャッシャッてひっくり返すには
微妙なコントロールをするため
家庭用の鍋みたいな木の継手が付いた鍋なんか
だめなんでしょう
ブレ的にも、強度的にも
ゴルフもそう
パットの時は、微妙なコントロールを要求されるので
手のグローブを外す方がいます
こんな薄いグローブでも、手とパターの間に
邪魔が入るのを嫌うんだね
(私は面倒なので外しません笑)
車バイクの走り屋の世界では
昔は「パワステ」(パワーステアリング)が邪道とされた
エンジンや電気の力でハンドルを回してくれるわけだけど
そんなことされると自分で微妙な路面の感覚とか
分からなくなる、敬遠されました
この車がパワーステアリング付いてない最終期の車です
20年前の1993年式のAZ-1
複雑なパワステ機構も、エアバッグも付いてない操作系
自分のコントロール、および軽量化優先です
まあ昨今はパワステの技術も向上して
より自然な感覚のパワステが増えたので
文句言う人はいなくなったけどね
(ていうかノン・パワステの車なんて今の時代ありません)
昔にこだわる人だけが
「このハンドル重てえ~」と自虐しながら運転します笑
バイクではこの時代のバイクが
最後の「ピュア」なバイクかな・・
30年前の、1980年式の初期型RZ250/350
私も学生の頃RZ350に乗ってましたが
とにかく電子制御の類は何一つ付いてません
あるのは素の「キャブ」「エンジン」「マフラー」のみ
それを全て人間だけがコントロールして
乗りこなしました
まさに「人馬一体」
この次のRZ250/350Rからは「YPVS」という
エンジン回転数に応じた電子制御・排気デバイスが付いて
完全なピュアではなくなったけどね
(私もRZ350Rに乗ってました)
こだわる人は
とことん操作系をダイレクト化します
ジムニーのフットブレーキのゴムを外して
アルミペダル化したり
バイクの純正ゴム製のブレーキホースを
ふくらまないステンメッシュブレーキホースにしたり
ブレーキレバーの微妙なしなりを許さない
鍛造ブレーキレバーを入れてみたり
車バイクは人間の五感をフルに使ってコントロールしていきます
(こうるさそう~笑)
昨今はモトGPのレースマシンでさえ
フル電子制御でパワーやトラクションを自動制御して
最適な走りにされてるんだけどね
時代は変わりました
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