2014/09/07

ZX-12R車検、自動車メーカの苦悩

土曜はZX-12Rを車検に出しましょう

独眼竜政宗にしてるヘッドライトバルブを追加しましょう
(夏場電ファンバッテリーパンク防止)

ここをカパッと開けてバルブを追加するだけ、簡単~

次に悪魔のような規制前デビルマフラーの対策です

内径50パイの完全ストレートです

昔はこの純正バッフル+バイク屋さん加工の消音でいけたのだが

今はこの自作のごつい

自称「なまこ君」が必要です!

なまこ装着

よっしゃ完璧
ものすごく静かになります

これで準備オッケー

いつもの六角橋丸富オートに到着しました
3.5万km位だな、走行

真っ先に目付けられたのが「音」です笑
音量測定に入ります

かなり厳しい! がんばれなまこ君!
法定99dBのところ、ギリギリの98dBで通りました・・よかった

今回はフロントブレーキパッド×2セット交換入って
オイル交換(オイル自体はサービス)、整備、テスター、代行で
全部で9.4万円位です

これで地獄の車検3連チャンロードが終わる・・
(ジムニー、AZ-1、ZX-12R立て続け)
結局3台で30万円の高級車並の車検費用笑

30万ありゃシグナスX 1台買えるな・・
あ、ジムニーのアピオの会長さんもシグナスX買ったよ!↓
http://plaza.rakuten.co.jp/so1947/diary/201409050000/

おととい話題取るにゃ異種格闘技戦、と書きましたが
お、これも異種格闘技戦だね笑↓

日産 GT-R、女性アスリートと加速競争
http://response.jp/article/2014/09/06/231764.html

やっぱ話題になるのは重要で
例えば以前書いた3Dプリンタ

で作ったABS樹脂サンプルモデル

3Dプリンタはクリス・アンダーソン氏がメイカーズで取り上げて
一躍人気が出て、誰もが知ることとなりましたが
3Dプリンタ自体はもっと昔からあって
自動車業界でも部品の量産前開発に当たり前のように使ってました
ほんとに話題の一つで、大きく認知度が変わるもんだね

今日はこの本を読みました↓
「アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日」桃田健史著
おほ~すごいなこの本
ものすごく車の世界のことを語ってるんだけど
とても車の世界の技術を語ってるようには思えない・・
つまり、車の技術が変わってきたってこと
まるでITの世界の本を読んでるようだ

思うに、例えば
車は昔は「メカ設計」だけやってりゃよかったけど
今は目玉と言ったら
自動ブレーキ、自動運転、電気自動車・・と
電子制御技術「エレキ設計」が車の話題のキモとなってます

今やハンドルだってタイヤとつながってないんだぜ
あだぷてぃぶなんとかと言って(舌かみそう)
電気信号でタイヤの向き変えるんだよ
バイワイヤ(ハーネス)技術

それら車載電子制御技術の安全規格もできて
ISO26262だあ?
昔と設計技術や規格の世界が全然違います

さぞや自動車メーカにとって、昨今の開発は
「異種格闘技戦」でもやってるような思いでしょう

さらに昨今は
ECUプログラムのソースコード数も
パソコンのOS並に持ってる車ですが
パッチ(Update)を当てられない車のプログラム開発は
PCより難しい!?
(一発完動)

メカと比べて姿形のないプログラムの開発は簡単
なんて思ったら大間違いで
先進的なように見えてものすごく「人手」な世界です
膨大な期間と工数がかかります
ドラクエの開発に○○億円、というのがその象徴でしょう
それも自動車メーカがこなさないとならない?
大変です自動車メーカは
今は燃費技術の向上で手一杯です

そうなるとITS技術のコンテンツ(地図データ)等もそうだけど
自動車メーカはいろんなITパートナーと組んでやってこうとします
Googleとか、Appleとか

しかしその相手が今後
「味方」になるのか「敵」となるのか、はっきり分からない!
かわいい~笑このGoogle Car

まさに暗中模索となってきた

実は自動車メーカは競合慣れしてない
それは閉じた世界だったから
「車は危険な世界だから誰でも作れるものじゃない」
形式認可や障壁で新規参入を防いでいたが、それが
「車は危険な世界だから高度なITが必要」
イコールIT企業の参入、と様相が変わってきた

頭を悩ます課題はますます多くなり
今や自動車メーカは
「昔の自動車開発はよかった・・」
と懐古するようになってるのでは?

おっと後半真面目な話になってしまいましたねえ
前半のなまことギャップあり過ぎ笑

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