今朝シグナスXで走ったあと
なにげにレギュレータ・レクチファイアに触れたら
あ、アチッ!
んだよこれ、マフラーと同じくらい熱持ってるぞ
そんなに熱くなるもんなんだ
言われてみれば冷やすために冷却フィン付いてるもんな
さて世の中にはいろんな排気量のバイクがありますが
例えば私の乗ってるシグナスX125とZX-12R(1200cc)では
排気量の差が10倍くらいありますが笑
一概にどれがいい、悪いではなく
それぞれ得意なステージがあります
シグナスXは市街地走行にもってこい
混雑した中をチョコマカ走ります
でも高速道路は走れません
ジムニー(660cc)は林道走行は得意だけど
高速道路はやはりちと苦手だ
けっこう長距離巡航となると100km/hでいっぱいいっぱい系
開通したての圏央道厚木~八王子間、きれいだね
(ここはもしかすると以前開通済みの区間かも)
100km/hでいっぱいいっぱいになるジムニーと違って
100km/hなんて止まってるような速度のZX-12R
そこから+200km/h出ます笑
このギャップがたまらん
でも1200ccのエンジンで夏場市街地を走ったら
あまりのエンジン熱で薪ストーブにまたがってる感じです
つまるところ普通はそこまでのパフォーマンスいらないよね
せいぜい180km/h出る位のパフォーマンスを有してればいいわけで
するとミッドレンジの800cc程度のバイクの方が
ストリートもハイウエイもこなせて
使い勝手がちょうどいい
ということでヤマハ新型MT-09(850cc)は出たと思うのですが
不思議なのは似たような排気量の新型MT-07(700cc)を
立て続けに出したことです
しかもMT-09とMT-07で何か部品を共用してるわけでもなく
両方ともブランニューです
何がそうさせたのでしょう?
世界に目を向けると
700~800ccレベルのミドルレンジのライバルは多い
3気筒エンジンの本家
トライアンフ・ストリートトリプル系(850cc)
91~119万円
http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20140424/
3気筒エンジンの新進気鋭
MVアグスタ・ ブルターレ800系
140~173万円
ミッドレンジ・トップブランドの
KTM 690 DUKE R、690 SMC R
92~119万円
http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=14604
そう、海外勢の強力なライバルが多いのです
最強にして端麗
だからデザインも手を抜かなかった
MT-09のGKダイナミクスデザイン
http://www.gk-design.co.jp/dynamics/pg251.html
確かに日本のバイクは優れてるけど
危機感を持って考えると
一気に転落する恐れもある
あれだけ世界を席巻していた
日本製のテレビの凋落をまの当たりにした
破竹の勢いだったW杯ブラジルの
準決勝からの惨敗もそう
その出遅れたミドルレンジで
MT-09の一機種だけで立ち向かうのでは
層が薄い
まるで1対3のフットサルのようなもんだ
勝ち目はないに等しい
一気に二機種
勢いを付けて出さないと
消されてしまう恐れもある
・・なーんて思いがあったかどうか
ともあれ日本は自国製のバイクの種類がたくさんあって
日本人は恵まれてます
たくさん楽しめます
小排気量から大排気量までよりどりみどりです
これでバイクはつまらない、メーカのせい
と言っているようでは日本の未来はありません笑
シケた国になってしまいます
なんとかユーザも新車に応えたいですね
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