梅雨が続きます
雨の中バイクで走るのも嫌だし
梅雨が明けたら明けたで灼熱の夏がやってくるので
気が滅入る
さて今月号のヤングマシンによると
私のように30年前の2スト500ccを知ってる世代向けに
新型の2スト500ccが出るようだ
RONAX 500↓
http://wonderdriving.com/archives/2014/06/nsr500ronax50010.html
予価:10万ユーロ(約1400万円)らしいけど笑
つまるところ私のように2スト500cc乗りたい人が
いるってことだよね
往年の歴史を楽しむ
でもよく考えたら
我々年配はそういう昔を懐かしんで楽しむことができるけど
若者はまだ歴史がないのでそういう楽しみ方はできない
これから歴史を作る方だからね
だから若者にはやっぱり歴史に関係ない
最新のバイクを出してあげて楽しむことが必要だね
そんな中ヤマハから新型YZF-R25(250cc)が
日本でも出ようとしてます
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/0520/yzf-r25.html
すみません画像拝借
2気筒のスーパーウエポン(死語)
R25指定で25歳以下禁止笑のようにスパルタン(死語死語)で
馬力もライバルのホンダ、カワサキの約30PSに比べて
36PSも叩き出してるようだ
1980年代のパワーウォーズ(これも死語だって)の再来か?
昨今の250ccバイクの特長は「単気筒~2気筒」
絶対的にパワーの出る4気筒より
気筒が少なく買い易い少気筒車
一度若者向けのミッションスポーツバイクはほぼ死滅したからね
また手頃で買い易いところから始めてる
単気筒250ccスポーツバイクと言うと、私がよく記憶してるのが
ホンダCB250RS(1980年)
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/CB250RS/19800300/005.html
これ当時よく走ってたよ~
パタパタと心地よい音を発しながら
みんなよく乗ってたもの
経済的でいいバイクだったんだろうね
まあ正直私の好みではありませんでしたが・・
その頃は愛車RZ350でウイリーしてナンボだと思ってたので
(こらーっ)
セッティングばっちり決まって
1速で普通に加速するだけで竿立ちだったもんな笑
(チャンバー、エアクリレス、メインジェット185番)
最近は単気筒~2気筒スポーツバイクが新型目白押しなのに
一昔前あれだけ人気あった250ccスクーターが
全然新型が出なくなった
なんか歴史を知ってる私にとっては
これがスクーター・ラビットの衰退~CB250RSの普及に似ていて
30年前の歴史の再来か?と思ってしまう
でもそんなことはつゆ知らず、最近の若者は
単気筒~2気筒スポーツバイクを新鮮な世界として
純粋に楽しめるのでしょう
もしまた歴史を辿ってるとしても
さすがに往年の2ストロークバイクのハイパワーな世界は
前述のRONAX500のような一部の例外を除いて
復活することはないでしょう
排ガス規制で死滅したわけだからね
でも!
そのハイパワーはもしかすると別な形で実現するかもしれない
それは「ターボ」
スズキ・東京モーターショー2013コンセプトバイク
リカージョン・ターボ
サワダサイクルの
シグナスX改ターボ
http://www.ne.jp/asahi/sawada-cycle/sawadacycle/
最近はターボの技術も進んで
四輪の世界ではこれでもかって位
ダウンサイジング・ターボ車が隆盛を誇ってます
今後バイクの世界に来ても、おかしくはない
2ストも小排気量で大パワーを稼ぐもの
(4ストロークエンジンの2倍爆発してる)
ターボもまた小排気量で大パワーを稼ぐもの
(自然吸気エンジンの数倍加給してる)
昨今のターボは排ガス規制もクリアしてるので
これが2ストの代わりになるかもしれない
ターボバイク
でもそうだとしたら、やっぱりそれは
歴史の再来なんだ
往年のターボバイク
・ホンダ・CX500ターボ(1981年)
・ヤマハ・XJ650ターボ(1982年)
・カワサキ・750ターボ(1984年)
ラビット、単気筒スポーツバイク、ターボバイク・・
何だか歴史の輪廻転生みたいで
感慨深いです
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