2025/02/25

あまり知られていない、電子制御スロットルが瞬間的に全開になる技術。Ducatiが入ってるくさい笑

 月曜朝はマイナス1.1度!

よし寒いぞ

先週買ったコミネの冬用ジャケット(薄い笑)、耐寒テスト!

ジャケットの下にHYODのインナー着てみた
着ないと超寒いから笑

お、いいぞ、全然寒くない

1枚インナー着れば大丈夫だ

かなり詰め込んでパツパツになったけど笑

細身のジャケットで隙間がない分、冷たい風入ってこない

1.5度でもね

少し暖かい季節になったらインナー脱げばいいし
調節可能になったって感じだね

着いた

キャリパーはほんのり温かくなってる

Fフォークサスは見た目だけじゃなくて
衝撃吸収力優秀なんだよ
すごく滑らかに走ってくれる

マフラーはまだぐらついてないよ
過去GTR125やシグナスXで2回落ちたことあり笑

昔買ったこのHYODのインナーウェアを引っ張り出してきた
最高にあったかい

帰りは歯医者で定期点検!
バイクのライダーは歯を噛みしめてるから消耗してるって笑

うちのおばあちゃんは総入れ歯だったなあ~

歯も大事にしなきゃならない歳になった^^;)

さて前も電子制御スロットルのこと書いたけど

高度な電子制御スロットルの場合
コーナーの立ち上がりなど
アクセルの開け始めに、目に見えない速さで
スロットルを瞬間的に全開にする信号を送り
(0~0.032秒)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicetr1965/38/10/38_10_892/_pdf
その後すぐにスロットルを戻す信号を送る
(0.032~0.08秒)

それに呼応して物理的なバタフライバルブが
0~0.1秒の間だけ瞬間的に全開になる
瞬間的に一度フルオープンにすると
吸気管内の負圧は僅か0.067秒で
1気圧の90%まで立ち上がる
通常の場合は、0.5秒もかかる

という芸当が電子制御スロットルだとできるんだけど
(人間の手じゃできない笑)
このしくみはほとんど情報公開されてなくて
おそらくほとんどの方知らないと思うけど

あることは確からしい
主にターボ車向けの技術で
ターボラグを無くして一気に過給圧を高めるには
電制スロットルでそういう動作をさせる

最近のダウンサイジングターボはそうやって
ターボラグの違和感を無くしてたんだね
ハイパワーから低燃費へ 新旧ターボエンジンは何が違う?(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
昔の初代ランタボはすんげーターボラグだったけど笑

レース用のアンチラグシステムも似たようなもので
人間がアクセルを開けてなくても
電制スロットルが勝手に開いて
バフバフと圧を高めておいてくれる
ここまでいかなくても
電制スロットルを少し開けてエンジンブレーキを弱めてくれたり、自由自在だね

でね、この瞬間的に電制スロットルを全開にする技術は、おそらくドカティのデスモドロミックV4エンジンに入ってる

RoadでなくSportsモードで走ると顕著に分かるんだけど、通常走行でアクセルのOFF→ON時、「ンバッ」と爆発大きく入ってから、通常の加速に入るので、音で分かる

106dBだと直管だから、分かるんだ笑

そういう一つ一つの制御が
コーナーの立ち上がりを気持ちよくするとか、になってるんだろうね
瞬間的に吸気マニホールドの圧が高まって加速に移行するからね

Ninja H2はね、ちょっとその技術が入ってるかどうか分からない

Ninja H2もえげつない音のマフラー入ってるけど笑
ンバッの音は聞こえないなあ

まあNinja H2はどちらかというと
アクセル抑制する方向に電制スロットル入ってるから笑
6000rpm以下はライダーがいくらアクセル開度100%にしても、電制スロットルは半分以下しか開かないようになってます

スーパーチャージャーでものすごいトルクかかっちゃうから、抑制かかってる笑

ちなみに1万rpm以上も、ノーマルのNinja H2は電制スロットルが強制的に半分以下になります笑

そういう抑制する芸当もできるんですね、電子制御スロットルは
ECU書き換えて開度100%にしちゃったけど笑


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