2018/12/25

ホンダVTR250は35年間続いたVTシリーズの最終形、5時間試乗インプレッション

月曜祝日はレンタル819のVTR250(2017年最終型)を試乗しました!

藤沢高等自動車学校へ!

おおっレンタル819頑張ってます!

ほんとはこのコースで練習した方がいいんだよね俺笑

以前試乗したカワサキZ900RSがあります!

ホンダ金利安いって

おおツーリングマップがあるよ

グルメブックも置いてある

いろんな地区のグルメがいっぱいあったよ!

ここのVTR250、前から目付けてたんだ

1982年から35年間続いたVTシリーズの最終型です!

6335km走ってます
トリップ戻すスイッチどこか1分位探しちゃった笑 

この小さなポッチだった^^;)

もう第一印象は「モーターのように回る」
VTのV型2気筒、やはり名機です^^) 

100km/hでちょうど7,000rpmです
あ、ちなみに5速までしかありません笑

恐ろしく足付きのいいVTR250(理由は後述)

中低速トルク型エンジンでフラットパワー

車体剛性はトラスフレームらしくガッチリした印象

ブレーキの効きはかなりいい部類

スロットルが丸見えで動くのがかっこいい
わざと見せてるね笑 

社外品のアンダーガードが付いて更に剛性が上がった感じ

マフラーは昔のVTと違って1本出し

リヤのエキパイが見えます、V型です

とにかく気持ち悪い位足付き性がいい(理由は後述笑)

性能はいいが生産中止になったVTR250

ヘッドライトは昔の日本車らしくかなり大きい

つまるところ国内生産のV型は、高価、高級品になってしまいました
後進をアジア産のCB250Rに譲ります 

VTのロゴも最後です

 キーはいたって普通笑

タンクの盛り上がりがすごく感じる

シートも後ろに感じる
 ハンドルが遠い

家帰って調べたら、やはりCB250Rよりシートは後ろです
(裏側がCB250R、手前がVTR250)
ていうかシートすごく低いんだな(カタログスペックで5cm低い笑)

1982年、初代VT250Fが出た時

私は2スト派だったのでVT250Fは全く興味がなかったけど^^;)

今となっては35年間続いたVTシリーズをリスペクトしてます

RZはすぐ無くなったし^^;) 

当時は2ストのRZに対抗するため

NRライクなV型エンジンを持って来たんですよね

当時も馬力はともかく、非常に乗りやすいということで大ヒットしました

けっこう足柄峠でタイヤの端まで使ったかな笑

コーナーも乗りやすいんです

それではマクロレンズで細かい部分をいきましょう

フロントフォークは正立

サスは今日かなり沈んだので、しっかり吸収するタイプ

タイヤはダンロップのK510というのかな

フロント17インチです

ブレーキはマスターシリンダー含めかなり安心なもの

ラジエターは小さい笑

コストのかかる高級品、V型エンジン

ダウンドラフト型のスロットルがかっこいい

マフラーは少しサイド出し、オイルパンが低い

ステップホルダーは黒塗り

ステップはウエイト付き、軽量化より振動防止

V型のためリヤもエキパイが出ます

リヤサスも立派

エキパイの処理で、スイングアームが少し長くなるかも笑

2-1の集合

リヤブレーキも安心

鉄柱タイプのリヤスイングアーム

ギヤチェンジはチェンジシャフト直の変速で入りグー

サイドスタンドも普通

スイングアームピボット部はクランクケースへ接合

シール類

リヤは140幅

ガードは水回りとか守ってるね

V型エンジンは場所を取るので
タンクも割と盛り上がったり、シートが遠かったりするかも 

フレームは剛性が高過ぎて若干つっぱり感あり

RZのようにこっち側もブレーキ用のネジ穴があるね

フロントフェンダーは普通

ヘッドライトはLEDとかでなく、かなり大きい

若干遠く感じるハンドル

メーターはかなり昔風

イグニッションは普通

質感はまずまずです

空力がいいわけでもない

ブレーキのタッチはいい

スイッチ類は普通

左側のスイッチも普通
ウインカーはホーンより上の旧式 

トラスフレームはある意味整備性がいい

ニーグリップは幅広でしやすいです

ど~もシートが低いと思ったら
指でつまんでアンコ抜きの跡が笑 

ちょっとガタガタになってるでしょう

こうやって見ると

ノーマルのシートよりえぐれてるよね笑

固さはちょうどいいです

テールライトも電球

少し独特なデザインですね

メットホルダーが付きます

シートを外す時は奥のレバーを引っ張る

シートが外れた

ステーブルは張り直した跡はないけどな笑

シートを外すとこんな感じ

ETCは大きな小物入れに入ります

シートが低いのでステップが上にあがった感じ笑

ホイールの色は四輪のボルクレーシングの鍛造TE37みたいでかっこいいね

11,500rpmからレッドゾーン
VT250Fの初期型(35PS)が12,500rpmレッドらしいので
千回転落として低中速型のエンジンにしてます 

VTシリーズは伝統の名機でしたが
裏を返すと新製品としての話題性に乏しい 

V型はカムも4本必要になったりコストがかかります

最近の250ccはもう皆東南アジア製なので
価格面で太刀打ちできません

残念ながら性能はいいが、販売終了となります

最近はアメリカンも並列です
レブル500、バルカン650等 

V型は一部の高級外車を除いて(ドカティ、ハーレー)
かなり少数派となりました 

キラキラのマルチリフレクターヘッドライト

広角レンズなので自分の足も写る笑

フラットトルクで下から加速するので街乗りはしやすい

ピークパワー(30PS)は若干高速道路で弱いです

足付き性は小柄な女性向きですが

ハンドルが遠いので若干苦労するかも

慣れれば自然に前傾しやすくてスポーツ走行向きです

35年続いたVTのエンジンに

最後に乗れてよかったです

基本的なエンジンテイストは35年間変わらなかったかと

懐かしい1台でした

性能的にも現代のバイクにひけをとりません

単に高級で、価格が新型CB250Rより10万円高くなってしまっただけ

時代の流れにはさすがにこれ以上乗れませんでした

下道は頑張るとかなりいい加速をします

RZにケンカを売った当時を思い出させます

実は対RZよりも、バイクとして素直に乗りやすいエンジンで人気を博した

それは35年経った今も健在です

最近はV型にこだわるとかそういう人も少なくなったので

しかたがないでしょうか

小排気量のV型は少なくなりました

今は単気筒か並列2気筒の時代です

まあVTは好きな人だけ乗ればいい
 35年前の風を感じます


 富士山往復で151.3km走って

ガソリンは

なみなみ入れて

6.67リッター入りました
燃費リッター23km位でしょうか
最新型のエコバイクに比べたらそんなに良くもないかな 

教習所に無事戻ってきました

VTR250よ、永遠に!^^)

夜は元気に銀河アリーナスケートも行っちゃったので笑

VTR250の動画も追加しました!


【ホンダVTR250 2017年最終型 試乗インプレッション↓】
https://youtu.be/V3P-RUoTFCA


【ホンダVTR250 2017年最終型 試乗ウォークアラウンド↓】
https://youtu.be/H-3urdc5I-8



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