通勤で1日40km以上走るので
4日にいっぺんガソリン補給のシグナスX
178km走って4.9リッター入り、リッター36.3kmの好燃費でした
さて新刊「トヨタの危機」という本によると
EUのCO2排出量規制は2015年までに1km走って120g以内
燃費に換算するとリッター25km以上
これをその自動車メーカの全て販売車の平均燃費で達成すること
届かないと全ての販売車に対し1台あたり95ユーロの罰金
場合によっては数千億円もの罰金に・・
しかもこれは序章に過ぎず、2020年、2025年はもっと厳しく・・
と書いてある(こえーっ)
これは現行プリウスでも達成は難しく
もはや電気自動車でないと車を売れなくなる、という筋書きです
(詳しくは本を買って読んで頂戴)
そんな環境になった時に
車の世界はどのように変わっていくのだろう?
ふざけて予測してみた
・ではガソリンスタンドは無くなるのか?
否
ガソリンの乗用車は無くなったとしても
ディーゼルのトラックが残ります
重量級のトラックが電気だけで長距離を走るというのは
現実的に難しいでしょう
よってトラックの化石燃料である軽油とディーゼルエンジンは
規制対象外となり、今後も残ります
ガソリンスタンドのお得意様はトラックになります
ディーゼルスタンドって名前に変わるかも?笑
・えせトラッカーが増える?
ガソリンの乗用車が禁止になり、
でも航続距離や充電時間に難のある電気自動車に
乗りたくない民間人は、もしかすると自家用車代わりに
ディーゼルのトラックを買って運転するかもしれません笑
くしくも日本では絶滅した
「1ナンバーの大きなピックアップトラック」が
ディーゼル規制をクリアして復権するかもしれません
ヘビー級の車たちが、ね
日本もアメリカのようなピックアップトラック天国になるかな?笑
・ディーゼルエンジン技術を持つものが強くなる
ということでひそかに人気の出るディーゼルエンジン車を
開発することのできる自動車メーカが強くなるかもしれません
最近で言うとマツダ
なんでもCARトップによると
マツダの最新コモンレール燃料噴射装置は
エンジン1回転で9回も燃料を調整して吹くのだとか
すごいね
・バイクの内燃機関も無くなるのか?
否
バイクはアセアン諸国で売れてますが
アセアン諸国は電動化は無理でしょう
インフラが整っておらず
電気自体が来てない場所もありそうです
余談でヤマハの販売台数を見てみると
ダントツでアジアの販売台数が一番
アジア=原付スクーター
ヤマハは原付で持っているのです笑
アセアン地域はまだ環境に配慮する余裕はなく
内燃機関が続くでしょう
もしくは燃費がいい生活の足、原付スクーターは
環境規制を免除されるかもしれません
対してハーレーのような先進国ビジネスモデルは笑
すげえ1台あたりの平均単価がどこの国でも200万円以上してる!
電動モーターへの対応が先に来るかもしれません
http://response.jp/article/2015/03/05/245859.html
・ビジネスのドメスティック化が進む
つまるところ化石燃料が厳しくなるのであれば
電動エネルギーに移行できない飛行機は笑
あまり飛べなくなる(ジェット燃料)
同じく電動化できない海上輸送の船も燃料代が高くなり
ガソリンの流通が無くなるとタンカー需要も減り
海上輸送の単価は上がり、輸出入ビジネスが衰退する
すると製品の現地生産化、地産地消が進む
日本向けの車バイクもみな日本国内で作るようになる
ある意味今までのグローバル化とは違った方向に
進むのかもね
外車は高嶺の花へ
なーんてなるかもしれません
もはや車バイクは一寸先もどうなるか分かりませんね
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