何年か前、3月末にすげえドカ雪が降ったことがあったけど
今年はもうそんな気配はないね、春っぽい
Ninja H2の非公道版、Ninja H2Rが出たね
http://response.jp/article/2015/03/19/247002.html
値段も馬力もスーパー笑
それを何と日本のカワサキページで売りに出してるじゃないか!
免許いらないって書いてあるよ笑
非公道版だから安全面を気にしなくていいんだな
突然日本のカワサキページがアグレッシブになりました
しかしよく考えたら1000ccで326PSってのがすごいね
あのモトGPマシン以上に馬力が出てるんじゃないか?とか
(もてぎホンダ・コレクションホールより)
これは400km/hのヴェイロンと張れるのか!?とか笑
夢はふくらむ一方です
Ninja H2Rのすごいところは
過給機を付けてもレッドゾーン14,000rpm回るところだね
Ninja H2Rのメーター(写真拝借)
前に乗ってたZX-12R(1200cc、180PS)は11,500rpmまでだった
それでも普通の車に比べたらビンビンに回るよ
恐くてそんな回転まで回したことなかったし笑
NA(自然吸気)で200PSを絞り出してる生粋のZX-10R(1000cc)
でさえ同じ14,000rpmからだからね
スーパーワインディングスポーツのZX-10Rと
同じ回転数を保ちました
ふつう過給機を付けると、エンジンの回転数は落ちるもんなんだ
(写真拝借)
ましてやターボでなく
高回転領域に弱いスーパーチャージャーですからね
(クランク軸で回すためメカ抵抗が大きい)
そこは大したもんです
お、公道版のNinja H2の方は、また予約を1ヶ月間行うようです!
丸富オート
まあ何回予約受けても、270万円のバイクじゃそうそう売れない?笑
そもそも私が12月に予約した第一陣をまだ出荷してないし笑
どうやら開発に時間がかかってるみたいだけど
排気の熱量がすごいから触媒でも焼けちゃったかな?笑
https://www.youtube.com/watch?v=ieFQk9PYr48
しかしこうなると公道版のNinja H2の
馬力自粛(326PS→200PS)が少々心配です
というのはここまで馬力を落とすと
すごくストレスの溜まる仕様になってる恐れがあります
過去の経験で言うと
このヤマハ・トレイシー125というスクーター(写真拝借)
誰もこんなバイク知らないと思うけど笑
それに乗ったことがあって語れる人はもう国宝級だけど笑
ええ若い頃乗ってました
このスクーター、レーサーレプリカ系のRZ125のエンジン技術を
そのまま搭載した水冷2スト瞬速スクーターで
16PSだったかな、それはすごい馬力出てたんだけど
登場するにあたって
このままの出力でシロウト(一般者)に乗せると
ホイールスピンして転倒するんじゃないだろうか?とか
ウイリーしてひっくり返るんじゃないだろうか?という
安全規制が入って、なにをされたかというと・・
発進の時に回転数が全然上がらない仕様になりました・・
ミッションのCVTで抑え込まれ
ゼロ発進の出足はモモモ~とJOG50にも負ける始末
で、なんとか40km/hを超えるあたりまで持ってくると
そこからはシュボーンッ!と見違えるように速くなるのだけど
交差点のストップダッシュはすごくストレスの溜まるものでした
えてして高出力車に規制が入ると、そういう仕様になりがちです
こういうバイクはパワー・コントロールが難しい
パワーをコントロールして乗る、ということじゃなくて
パワーをコントロールして出荷する、という意味でね
逆にパワーをそのまま出し過ぎて問題となったのは
1988年NSR250R
史上最強と言われたこの'88 NSR
カタログ値は自主規制の45PSと書いてありましたが
それは形面上で、実際出力を測ると70PS近く出てました笑
これがつまるところ最終兵器だったね・・
業界内で社会問題となり笑
これを機にバイクのレーサーレプリカブームや
HY戦争が終結していきました・・
我々マニアから見たら伝説の名機です
というふうにパワー・コントロール・リリースは難しい
高出力車は抑制し過ぎても魅力を失うし
出し過ぎても問題となる
昨今の時代の流れはどちらかというと
「抑える」方向にあります
それはへたに危ない製品を出荷すると
最近は世間がうるさいからです
ちょっとでも不具合を出したり異物を混入したりすると
それはもう「モンスター世間」のように叩かれます笑
公道版のNinja H2がどんな結果で出荷されるか・・
あまり期待を大きくせずに待ちましょう
まあマニアの世界はどっちにしろすぐ改造して
300PS出しちゃうんだろうけどね笑
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